【工学研究科】研究分野を越えた大学院生研究発表会を開催!

大学院教育の一環として、福山大学大学院の各研究科による「大学院生研究発表会」が、2026年2月27日(金)に大学会館3階ICT教室CLAFTで開催されました。研究の途上にある大学院生がポスター形式で研究内容を紹介し、分野を越えた交流や意見交換を行うことを目的とした発表会です。今回の様子を、工学部電気電子工学科の福大Magスタッフの伍賀が報告いたします。
福山大学では、経済学、人間科学、工学、薬学など多様な研究分野の大学院生が在籍しており、この発表会は研究分野を越えた交流の場として開催されています。当日は、各分野の大学院生が参加し、研究成果や研究計画について活発な議論が行われました。普段は接点の少ない異なる分野の研究に触れることができ、参加者にとって新しい視点や刺激を得られる貴重な機会となりました。
工学研究科電子・電気工学専攻からは、修士1年の大学院生2名が発表を行いました。
川上翔大さん(M1)は「局所相互作用による群ロボットの自己組織化」という発表題目で、複数のロボットが互いの近接情報などの局所的な情報を利用して自律的に秩序ある行動を形成するシステム(ロボティック・スワーム)について研究発表を行いました。
川上さんの感想コメント:「私は局所相互作用による群ロボットの自己組織化について発表しました。拙い発表ではありましたが、他学部他学科の教授や院生との交流で様々な意見を頂くことができ、新たな研究のアイデアが沸き、ロボット作製もモチベーションが高まりました。」
また、原勇真さん(M1)は「深層学習によるベッド内の行動推定―ノイズ低減方法の検討―」という研究題目で、深層学習を用いた人の行動推定技術について発表し、スマートベッドの開発のため、実際のセンシングデータに含まれるノイズを低減する手法について紹介しました。
原さんの感想コメント:「私は「音を使用したベッド内の行動推定」をテーマとして研究を行っており、研究概要と今年度の成果について発表しました。質疑応答では鋭い質問やご指摘を賜り、今後の研究の発展に繋がる良い機会となりました。さらに、他学部の研究発表も拝聴できたため、大変有意義な時間となりました。」
ポスター発表では、来場した教員や大学院生から多くの質問やコメントが寄せられ、活発な意見交換が行われました。また、経済学研究科や心理臨床学専攻、薬学研究科など他分野の研究内容についても直接説明を聞くことができ、研究分野の広がりや大学院で行われている多様な研究活動を実感する機会となりました。
今回の発表会を通して、大学院生同士の交流が深まり、研究を多角的に考えるきっかけにもなったようです。このような研究科横断型の交流は、総合大学である福山大学ならではの特色といえます。今後もこのような機会を通じて、研究分野を越えたコミュニケーションが活発になることを期待しています!
学長から一言:各分野の大学院生が一堂に会して自分の研究内容をポスター形式で来場者に説明し、その場での質疑応答を通して、研究のさらなる深化を期する合同研究発表会。総合大学にふさわしく、さまざまな分野が集まる機会は得がたいものです。今回は工学研究科を中心とした報告内容になっています。









