【学長室】学生と学長との懇談会を開催しました!

12月20日(水)に「学生と学長との懇談会」が行われました。この懇談会では、学生が学長室を訪問し、日頃大学生活で感じていることや大学への要望などを学長へ直接伝えることができる機会となっています。大学事務局からの報告を企画・文書課が紹介いたします。

 


毎年行っている「学生と学長との懇談会」ですが、今年度の参加者は、8名であり、経済学科人間文化学科心理学科建築学科海洋生物科学科から参加してくれました。また、その中には学生の自治組織である「学友会執行部」に所属している学生もいました。

学生からの忌憚のない意見を聴く機会でありますので、教職員からは学長をはじめ、副学長、事務局長、事務局次長が懇談会に参加しました。

同じキャンパス内で過ごしているのに、なかなか聴くことのできない学生たちのナマの声を聴いて、教職員側で感じていることや思っていることと学生側とで一致している点や異なっている点を知ることができ、大変有意義な懇談会でした。また、最初は緊張していた学生たちも懇談会での意見交換を進めていくうちに、普段の大学生活で感じていたことなど、より多くの意見・要望を伝えてくれました。学長はじめ参加した教職員が真摯に向き合う姿勢も印象的であり、学生たちにとっては「真剣に聴いてくれる大人」の存在はとても大きく感じられたのではないかと思いました。

参加した学生たちは、丁寧に敬意をもって、物怖じせず、堂々と自分たちの意見・要望や質問に対する回答を学長などに伝えており、今後の彼らのいっそうの活躍にも期待したいものです。

大学として、これからも学生からの意見・要望を聴く機会を設け、学生の皆さんがより良い大学生活を送ることができるように努めてまいります。

 

学長から一言:恒例の「学生と学長との懇談会」では、実にさまざまな意見を学生諸君から聞くことができました。参加者が日頃感じている施設・設備などの関連ですぐにも対応できる事柄は、会の直後からさっそく改善に動きました。少し時間がかかる問題も前向きに取り組もうと思っています。とにかく教職員も学生もみんなが一緒になって智慧を出し合い、福山大学をより良くしていくこと、これが大事と改めて感じました。