【グリーンサイエンス研究センター】今年も研究トークが始まります!

グリーンサイエンス研究センター長の佐藤です。今年もグリーンサイエンストークが始まります。グリーンサイエンストークは学部生を対象に研究をわかりやすく紹介することを趣旨としています。今年は、10月、11月、12月に以下の計3回のトークを予定しております。いずれも福山大学 未来創造館1階ディスプレーコーナーにて開催します。日時は以下のポスターをご覧ください。お気軽にお立ち寄りいただけると幸いです。もちろん学外の皆さんも歓迎します。

 

第9回 生命工学部 健康栄養科学科 内海教授

本年度初回は着任したばかりの内海好規教授が、タピオカの原料であるキャッサバを使ったデンプンに関する最新の研究を紹介します。キャッサバの栽培についてはTSSでも紹介されたばかりです。毎日の生活に欠かせないデンプン。その研究の最前線でどんなことが注目されているのでしょうか?内海教授に聞いてみましょう。

第10回 生命工学部 海洋生物科学科 泉講師

昨年に引き続き、今年もDr.クラゲさんのトークをお届けします。自らを水族館マスターと呼ぶ泉貴人講師の勢いは止まりません。今年は『水族館のひみつ』という本学赴任後2冊目の本を上梓しました。多くの皆さんにとって癒しの場である水族館、そんな場所が研究の最前線になっているようです。その雰囲気を泉講師に聞いてみましょう。

第11回 薬学部薬学科 道原教授

【注】日程を変更しました。以下のチラシも差し替えておりますので、チラシに書かれた日時は正しい情報です。2025年11月20日に変更しました。よろしくお願いします。

今年最後のトークは薬学部の道原明宏教授に頭皮の健康について語ってもらいます。頭皮の皮膚炎は、“悪い菌(ある種の真菌や細菌)”が増え、保湿を助ける“良い菌”が減ることで起こります。抗真菌薬や抗菌薬で悪い菌を減らす治療は、良い菌まで減らし再発や耐性菌の原因になります。道原教授は、新規の薬品を使って、悪い菌だけを抑えて良い菌を保つ「菌バランスを整えるアプローチ」を検討しています。その研究成果を道原教授に聞いてみましょう。

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昨年のトークは以下の通りです。今年もお楽しみに。

第6回グリーンサイイエンストークトークの様子

第7回グリーンサイイエンストークトークの様子

第8回グリーンサイイエンストークトークの様子

 

学長から一言:学内外に向けて、本学での研究の展開に関して活発に情報発信しているグリーンサイエンス研究センター主催の「グリーンサイエンストーク」は、今年も面白企画が目白押しです。着実に研究を積み重ねる福山大学、そして普段知っているようで案外知らない学内の同僚の日頃の研鑽や研究成果について、この機会に触れてみてはどうでしょう。きっと目を開かせられること間違いなしです。