【サークル】学友会 海洋生物研究会~今年度も多くの新入部員が加わりました!~

学友会「海洋生物研究会」に、今年度も多くの部員が加わりました。先輩から後輩へ引き継がれた新体制のもと、新たな活動の歩みを進めています。同研究会広報担当の佐藤さんからメッセージが届きましたので、海洋生物科学科の水上講師(同研究会顧問)と同学科FUKUDAI Mag.メンバーの阪本がお知らせします。

 


新たな活動の始まり

令和7年度「海洋生物研究会」の広報を担当することになった佐藤です。新体制となった研究会の紹介をさせていただきます。

昨年度までサークルを支えてくださった先輩方に代わり、新体制での活動を開始しました。先輩方がつないでくださった活動を引き継ぎ、大切に続けていきたいと考えています。昨年から所属している部員62人に加え、今年度は新入部員がなんと66人!!  新入部員の面々は、海洋生物科学科のみならず経済学部薬学部からの入部もあり、同じ志をもつ部員同士が “切磋琢磨” しながら活動していきたいと思っています!

ブルーカーボン・オフセット推進事業「尾道の海のゆりかご(干潟・藻場)再生による里海づくり」

はじめに、尾道市のホームページから配信されているブルーカーボン・オフセット推進事業「尾道の海のゆりかご(干潟・藻場)再生による里海づくり」の活動紹介動画に、私たちも出演していますのでご案内します。以下のサイトからご確認いただけます(1:45ころから出演!)。

https://www.city.onomichi.hiroshima.jp/soshiki/15/56029.html

今年度も、アマモの保全活動に積極的に取り組む予定です。新役員への引継ぎ後初めての活動として、5月28日に尾道市農林水産課と浦島漁業協同組合が中心となって実施されるアマモの花枝採集に参加します。地域の方々と連携しながら、自分たちの知識を生かし今年もアマモの保全にしっかり取り組んでいきたいと思います! なお、参考までに、昨年の実績はこちらからご覧いただけます。

https://www.fukuyama-u.ac.jp/magazine/post/97930/

https://www.fukuyama-u.ac.jp/magazine/post/102026/

https://www.fukuyama-u.ac.jp/magazine/post/104615/

令和6年度の種まきイベントも無事終えました!

さらに、環境市民ネットまつながと共同開催している松永湾の清掃活動では、今年度は新たに学友会YRCボランティア部も加わり、100名規模で6月8日に行う予定です。

昨年の松永湾清掃の様子

海洋生物研究会は、先輩と後輩の隔たりがなく、皆和気あいあいとした雰囲気で活動に取り組んでいます。部室では展示活動の資料作成や、潜水士など資格の勉強、他学年との交流の場にもなっており、いつもたいへん賑わっています。

部室での一コマ

今後も、海洋生物研究会ならではの活動を続けていくために誠心誠意頑張っていきたいと思います。海洋生物科学科の学生ではないけど海洋生物に興味がある方、釣りなど趣味の合う友人を見つけたいという方、ぜひ海洋生物研究会への入部をお待ちしています!

入部の問い合わせはこちらから!

https://www.instagram.com/fukudai_kaiken/

 

 

学長から一言:学友会のサークルの一つ、海洋生物研究会は新旧メンバーの引き続きもスムーズに進み、多くの新メンバーが加わって活力に溢れています。アマモの藻場作りをはじめとする海洋環境の保全や海に関わるさまざまな活動が、因島キャンパスを有する本学ならではの環境の下で活発に展開しているようです。大学での本来の専攻分野に関わりなく、海の生き物に関心のある仲間が元気に楽しんでもらいたいものです。