心理学科の水師です。

11月13日（木）に大学院人間科学研究科の2025年度第二次入試説明会が開催されましたので本日はその様子をご報告します。（投稿は、向井です。）

今回は前期の説明会とは異なり，学部生数人の参加となりましたが，その分，非常にアットホームで濃密な時間を過ごすことができました。

説明会では，平伸二教授と寺田和永准教授より，人間科学研究科の概要，学位取得までの道のり，付属のこころの健康相談センターの活動，修了後の進路，奨学生制度，そして後期試験の日程などについて，詳細な説明がありました。研究を推進できる心理士，臨床にも関心のある研究者の育成を目指す本研究科について，参加者の皆さんは，真剣に資料を確認しながら，平教授と寺田准教授の説明に耳を傾けていました。

今回の説明会のハイライトは，前期に引き続き開催された現役大学院生による座談会です。少人数での開催だったため，参加された学部生の方々は，より遠慮なく，そして具体的に質問できる貴重な機会となりました。今回協力してくれたのは，人間科学研究科の先輩3名，細谷萌未さん（M2，障害児・者心理学研究室），村上浩生さん（M1，健康心理学研究室），松下光希さん（M1，発達心理学研究室）です。3人の先輩は，それぞれの研究テーマや大学院生の一日の過ごし方，学外実習，公認心理師試験の勉強法，修士論文への取り組み，受験予定生へのアドバイスなど，充実した大学院生活のリアルを語ってくれました。

参加者は，先輩たちが経験を織り交ぜて語るアドバイスに熱心に聞き入っており，終始，和やかな雰囲気の中で活発な質疑応答が行われました。少人数制ならではの，一人ひとりの関心に深く寄り添った内容になったかと思います。

＜座談会の様子＞

後期入試に関する募集要項は，人間科学研究科入学試験のページでご確認ください。

後期の説明会にご参加いただいた皆さん，そしてご協力いただいた大学院生の皆さん，ありがとうございました！今回の説明会が，皆さんの進路選択の一助となれば幸いです。

学長から一言：大学院人間科学研究科の第二次入試に先立って実施された説明会では、大学院進学を考えている皆さんに対して、教員の皆さんからの説明に加えて、すでに大学院で学んでいる先輩からさまざまなアドバイスが提供されたようです。受験や将来の進路選択を考える上で大いに参考になったことでしょう。