【図書館】図書館見学ツアーを実施!

7月19日(土)および8月24日(日)に開催されたオープンキャンパスで「図書館見学ツアー」を実施しました。その様子を附属図書館の田邉がお伝えします(投稿はFUKUDAI Magメンバーの大谷)。
両日とも、本館・分館を合わせて200名以上の多くの高校生や保護者の方にご来館いただき、図書館を見学していただきました。
図書館見学ツアーでは、参加者のみなさんと一緒に館内をまわりながら、所蔵資料や各エリアの施設・設備についてご紹介しました。

カウンター前からツアースタート
当館では、和書をはじめ、国内外の雑誌や貴重図書など、32万冊以上の資料を所蔵しており、そのうち約8.8万冊が閲覧室に配架されています。ツアーでは、実際に書架をご覧いただきながら、資料の分類方法や探し方についてもご紹介しました。
また、館内には、静かに集中できる個人学習スペースから、グループでディスカッションができるラーニングコモンズまで、目的に応じた学習環境が整っていることもご紹介しました。

ラーニングコモンズについて説明中
さらに、公共図書館や高校の図書室とは異なる、大学図書館ならではの特徴についてもご説明しました。
特に、紙の書籍だけでなく、電子書籍の利用が可能である点には、多くの方が驚かれていました。電子書籍は学内外からアクセスでき、レポートや研究に役立つ資料が揃っており、学生の学びをサポートしています。
加えて、学術データベースの充実も大きな特徴です。新聞記事のアーカイブから、専門分野の論文検索まで、幅広い情報源にアクセスできる環境が整っています。
また、他大学との相互貸借制度についてもご紹介しました。自館に所蔵がない資料でも、他大学から取り寄せて利用できる仕組みが整っており、学びの幅を広げる大きな支えとなっています。

電子書籍について説明中
今回の図書館見学ツアーは、本学の学生協働グループ「図書館倶楽部」のメンバーにも協力していただきました。
参加者と同じ目線での説明や、実際の学生生活についてのリアルな声は、来場者の方にも参考になったようで、学生の力がツアーをより身近で親しみやすいものにしてくれました。
猛暑のなか、ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。今回の見学ツアーが、大学での学びを支える図書館の役割や魅力を知っていただくきっかけになれば幸いです。またいつか、利用者としてお会いできる日を楽しみにしています。
学長から一言:オープンキャンパスの一環で5回にわたって行われた図書館見学ツアーでは、学外からの参加者の皆さんに本学の附属図書館の魅力が余すところなく伝わったことでしょう。職員に加えて、ボランティアで協力の学生サークル「図書館倶楽部」のメンバーの皆さんもお疲れ様でした。運営改善につながるような、参加者からの質問や意見はあったでしょうか?






