【プロジェクトM】プロジェクトMの前期活動報告

プロジェクトMは、本学の学生と地域住民が協力し、松永地域の活性化を目指す取り組みです。この度、プロジェクトMの前期活動報告として、5月、6月、7月の活動をまとめました。その活動の様子について、プロジェクトMの吉岡と小畠が報告します。(投稿は、企画・文書課です。)
まずは、5月の活動についてご報告いたします。
プロジェクトMは、5月17日(土)・18日(日)に開催された福山ばらまつり2025に参加しました。このイベントは、有限会社Sense様が松永駅周辺活性化を目的としているプロジェクトМの存在を知ってくださり、ぜひコラボして盛り上げませんかと声をかけていただき実現しました。
今回のバラ祭りで有限会社Sense様がお化け屋敷を出店し、そのお化け屋敷の出店場所の隣でプロジェクトMは、射的を出店しました。今回プロジェクトMからの参加者は、学生6名(その内の3名は、有限会社Sense様のお化け屋敷の手伝い)、OB1名、合計7名が参加し、有限会社Sense様と一緒にイベントを盛り上げました!

開始してから数分は、中々お客さんの姿が見えず、とても不安になりましたが、私たちもイベントのビラ配りに参加し、積極的に宣伝しました結果、だんだんと子連れの方や中高生の方が射的とお化け屋敷に来てくださるようになりました。射的は、客足が途絶えず、途中で景品のお菓子がなくなりそうになり、急遽景品予定ではなかったおもちゃを追加しました。おもちゃを景品にしたことがなかったので、売れ行きがどうなるか心配でしたが、おもちゃをゲットしてとても喜ぶお子さんがいて、それがとても印象に残りました。
最終的に景品のほとんどが売れて、プロジェクトMとしては大成功となる結果になりました。お化け屋敷の方でも、行列が途切れることなく続き、人の出入りが見られたので、文句なしの成果だったのだと思います!
続いて6月の活動についてご報告いたします。
6月15日(日)、今津交流館で開催された「春の文化祭 〜地域で考えるSDGs〜」に参加してきました。このイベントは、地域の皆さんがSDGsを身近に感じ、行動につなげるきっかけをつくることを目的として行われました。
今回プロジェクトMはこの文化祭で射的のブースを出店しました。射的ブースには、子どもから大人まで幅広い世代の方々が訪れてくださり、終日賑わいました。的や景品の配置には工夫を凝らし、初めて挑戦する子どもたちも安心して楽しめるよう声かけを行いました。中には何度も挑戦してくださる方も見られ、ブース全体が笑顔と歓声に包まれました。総参加回数は300回にのぼり、多くの方に喜んでいただくことができました。

今津交流館が主催する春の文化祭に参加し、地域の方々と直接ふれあう機会を持てたことは、私たちプロジェクトMにとっても大変貴重な経験となりました。
7月はイベントが目白押しでした。7月のイベントについて3件ご報告いたします。
1)7月5日(土)、松永はきもの資料館(あしあとスクエア)で松永はきもの資料館フェスティバル実行委員会が主催する「下駄浴衣まつり」にプロジェクトMメンバー全員、浴衣を着て参加しました。

今回プロジェクトMは、来場者への資料館ガイド、屋台の運営補助、インスタグラムで祭りの様子を配信するなどのサポーターとしての役割を担いました。老若男女幅広い年齢の方々が浴衣を着たり、下駄を履いたりして「下駄浴衣まつり」を精一杯楽しんでいる姿をみて参加して良かったと思いました。
2)7月6日(日)は、同じく松永はきもの資料館(あしあとスクエア)で「松永はきもの資料館まつり」に参加してきました。前日と同様にプロジェクトMは、資料管内のクイズ探検ツアー、屋台運営補助、抽選会などのサポーターを担いました。
抽選会では、親子連れの参加者のなかでお子さんが景品をゲットするとお子さん同様に保護者の方も一緒に凄く喜んでいらっしゃった瞬間が印象に残り、このイベントをやって良かったと感じました。松永はきもの資料館(あしあとスクエア)で行われた2日間のイベントは、両日ともに大盛況のうちに幕を閉じました。

3)最後に7月26日(土)に今津交流館でプロジェクトM主催「わくわく!工作教室2025」を開催しました。
この企画は小学生とその保護者を対象として、5年前から開催している夏休みのイベントです。もともとは東村に本社、南松永に工場がある特殊な木材加工が専門の東和工業株式会社様から、プロジェクトMとコラボして何か地域に貢献できることをやりたいとの申し出があり、同社提供の材料を使って工作をするイベントとして始まりました。
今年は「貯金箱を作ろう!」というテーマで、実施しました。

今回は、子どもと保護者の方合わせて25名ほどの参加があり、プロジェクトMからは、3名の学生が参加しました。貯金箱の板の組み立て方は、参加者の子どもたちがお手本を参考にしながら自分で考えて組み立てるスタイルでした。プロジェクトMメンバーは、悩んでいる子ども達にアドバイスをしてまわり、最初は、組み立てるのに苦戦していた子ども達も、試行錯誤しながら自分の力で組み立てることが出来ました! 子どもたちの満足そうな様子をみて、充実した時間を過ごしてもらえてよかったと感じました。
これからも、地域イベントを通じて松永駅周辺の魅力を発信し、地域の活性化に貢献できるよう活動を続けていきます。次の活動もどうぞお楽しみに!
学長から一言:松永駅前の活性化を目指すプロジェクトMの皆さんが、地元の方々と協力して、バラまつりや今津交流館や松永はきもの資料館でのさまざまな地域イベントに参加し、工夫を凝らした活動を展開しています。大人も子どもも一緒になって楽しめる様子や賑やかな笑い声が伝わって来るようです。これからも地域おこし事業に良い汗を流してください。






