【就職課】Bingo Job Lab開催!~ゲーム感覚で掴む、経営者と学生の“ホンネ”と“仕事の面白さ!”~

広島県中小企業家同友会に所属する備後圏域10社の経営者と若手社員4名、本学の学生15名(3年生と2年生)が参加した恒例の「Bingo Job Lab」を7月18日に開催しました。その様子をFUKUDAI Mag.メンバーの平(就職課)がご報告します。
Bingo Job Lab とは
Bingo Job Lab(ビンゴ・ジョブ・ラボ)は、備後圏域企業の経営者が中小企業の良さや仕事の面白さを知ってもらうことと、学生のほんとの気持ちを知る目的で始まりました。年2回開催しており、今回で18回目を迎えました。今回は、経営者との懇談だけでなく、新たな取り組みとして企業の若手社員の皆様にも参加いただきました。

広島県中小企業家同友会福山支部の葛間社長の挨拶で始まりました
クイズで会社と学生のリアルを理解する
就職活動や企業での働き方について、学生の疑問や不安をゲーム感覚で楽しく解消できるよう、クイズ形式で実施しました。このクイズは、今回のイベントに参加した経済学科の女子学生が作成しました。
そして、本学の卒業生である広島県中小企業家同友会職員の中野さん(経済学科2023年卒)が、司会進行を務めました。

司会は、卒業生で同友会職員の中野さん

先輩方が楽しく後輩たちを導いてくださり、積極的に手が挙がりました
企業名当てクイズで業界研究!
今回参加いただいた企業の若手社員が、仕事内容や職種の説明をし、それをヒントに企業名を当てるクイズを実施しました。学生にとって、その名を知らなかった企業の仕事内容や業界の説明は、大変興味深いようでした。

若手社員による自社企業の説明
経営者と若手社員を囲んだフリートーク
最後は、就活や働くことへの疑問・不安を解消するために、経営者・若手社員・学生が3つのグループに分かれ、ざっくばらんなフリートークを行いました。
経営者からは、面接対策やこれからの活動のアドバイスをいただき、若手社員からは「働く」うえでの「厳しさ」や「やりがい」というリアルな話しを聞くことができました。

3グループに分かれてフリートーク

キャリアカウンセラー資格をお持ちの経営者からもアドバイスをいただきました

グループ代表として本日の感想を発表してくれました。

経営者の皆さんより昔懐かしいお菓子を提供いただきました
今回のイベントは、業種や職種を限定せず、そこで働く「人」に焦点をあてることで、学生自身がキャリアの選択肢を広げるヒントを得られる内容となったようです。
参加学生の満足度100% の「気づき」と「学び」
今回のBingo Job Labは、参加した学生にとって非常に充実した時間となりました。終了後のアンケートでは、今後の就活を見据えた前向きなコメントがありました。以下、学生のコメントを一部紹介します。
・企業の方の仕事内容を聞いて会社名を当てるゲームでは、楽しみながら様々な業界や仕事について深く知ることができました。
・私たちの先輩にあたる卒業生から、実際の仕事内容や会社生活の話を聞き、入社した際のイメージを持つことができました。
・普段はなかなか聞けない経営者の本音や、面接では「ここを見ている!」というポイントを直接聞くことができました。
・企業の経営者、社員の方の仕事の本音が聞けて良かったです。不安もありますがインターンシップなどを通して就活をがんばります。
・仕事を楽しまれている方が多かったため、私もやりたいことを楽しみながらできる仕事ができるよう、自分の将来をしっかり考え今後の就活にいかしたいと思います。
最後に
お忙しい中ご参加いただきました広島県中小企業家同友会の株式会社オーザック、株式会社昭和工業所、セカンドエース税理士法人、ソーホーアワムラ、デイジー株式会社、株式会社豊田工業所、有限会社広島金具製作所、福山ステンレス鋳工株式会社、松岡製麺有限会社、有限会社メタルワーク福山の経営者の皆様に、厚く御礼申し上げます。
学長から一言:すっかり恒例になった感のある広島県中小企業家同友会の参加企業各社のご支援で行われる「Bingo Job Lab」が今年も賑やかに開催されました。ご参加、ご協力を賜った各企業の皆様に対して、私からも御礼を申し上げます。学生諸君はあまり肩肘を張らない雰囲気の中で、各社の仕事の内容を深く知り、来る就活に向けての心構えをいっそう具体的に、しっかりと持つ良い機会になったに違いありません。






