【薬学部】病院・薬局実務実習優秀ポスター賞授賞式

病院・薬局実務実習ポスター賞の授賞式が2025年5月10日(土)に執り行われました。その模様について高根教授からの報告です(投稿は五郎丸です)。
薬学部では、5年次に薬局で11週間、病院で11週間の臨床実習を行います。福山大学では、臨床実習で学んだ症例経験をポスターとしてまとめて、大学でポスター発表を行います。症例経験をもとにした大学教員や他学生とのディスカッションは、学生の視野や考え方を拡げるアクティブ・ラーニングの機会となっています。
毎年、その中でも優秀なポスター発表に対して、病院と薬局実習からそれぞれ3名に優秀ポスター賞が授与されます。今回、薬学部6年生約100人の前で、佐藤英治学部長から受賞者へ表彰状が手渡されました。
【優秀ポスター賞受賞者】
<薬局実務実習>
別所 花菜さん (しんめい堂薬局 様)
清水 那奈弥さん(みつば薬局 様)
久保 智哉くん (たちばな薬局 様)
<病院実務実習>
津島 紗南さん (尾道市立市民病院 様)
早野 日菜子さん(日本鋼管福山病院 様)
吉岡 真芳さん (セントラル病院 様)
【受賞式の様子】


佐藤英治学部長からお祝いの言葉をいただきました
【受賞したみんなで記念撮影!】
受賞おめでとうございます!、教員も大変勉強になりました
【薬局実習受賞者を代表して】
別所花菜さん(医薬品化学研究室)からの受賞コメント
今回の受賞、大変嬉しく思います。実務実習は、たくさんの発見や経験ができ、充実した日々でした。ご指導いただいた実習先の先生方にはとても感謝しています。最後に、後輩の皆さんへ。是非これからの実習で自分の目標を見つけて、追求してみてください。
【病院実習受賞者を代表して】
津島紗南さん(実践医療薬学研究室)からの受賞コメント
病院実習では、薬剤師としての役割や責任の重さを実感するとともに、患者さんに寄り添う医療の大切さを学びました。薬の知識だけでなく、チーム医療の一員としての関わり方や、コミュニケーションの大切さも身にしみて感じました。忙しい中で丁寧に教えてくださった病院薬剤師の皆さまには、本当に感謝しています。温かく迎えてくださったおかげで、不安も少しずつ自信に変わりました。これから実習に行く皆さんも、緊張するかもしれませんが、現場にはたくさんの学びがあります。前向きな気持ちで、ぜひ一歩ずつ成長していってください。
病院・薬局実務実習に際し、ご指導いただきました実習受入れ施設の諸先生方に深く感謝を申し上げます。今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。
学長から一言:薬学部の5年次に実施される薬局および病院での実習を終えた皆さんが、その実習中に学んだ症例経験をポスターにまとめて発表し、発表会の参加者との間で質疑応答を行うという実践。その内容や発表の出来映えを競った結果、優秀賞を与えられた薬局実務実習者の別所、清水、久保さん、そして病院実務実習者の津島、早野、吉岡さん、おめでとうございます。良く頑張りました。この経験は将来の薬剤師としてのキャリアで大いに役立つことでしょう。






