【国際センター】地域とつなげる・世界とつながる ― 第51回 三蔵祭における国際センターの活動紹介 ―

第51回 三蔵祭では、今年も国際センターならではの国際交流の魅力があふれる企画を実施しました。その様子を、FUKUDA I Mag. メンバーの趙よりご紹介します。
【1号館グローバルラウンジにて 国際交流活動パネル展示】
国際センターでは、「地域とつなげる・世界とつながる」をテーマに、パネル展示を行いました。
昨年10月以降の国際交流活動、新たな提携大学の紹介、本学に来日した留学生たちの活躍、また日本人学生の海外留学を促進する取り組みなど、1年間の国際センターの歩みを写真とともに分かりやすく紹介しました。
多くの来場者が足を止め、興味深くご覧くださいました。
【大学会館 CL AFT にて 第2回備後圏域高校生英語スピーチコンテスト開催】

第2回(2025年度)備後圏域高校生英語スピーチコンテストを開催しました。
(後援:広島県教育委員会/福山市教育委員会/ふくやま国際交流協会
協賛:福山商工会議所/福山松永ライオンズクラブ/松永ロータリークラブ)
地元高校生が “英語で福山の魅力を世界へ発信する” ことをテーマに開催した本コンテストでは、今年も想いのこもった素晴らしいスピーチが次々と披露されました。
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1位 吉松 莉乃愛 さん(福山暁の星女子高校 1年)
「Woven Sounds Across Time: The Fukuyaa Koto harp」 -
2位 山口 里琴 さん(福山暁の星女子高校 1年)
「The Gourmet Foods of Tomonoura」 -
3位 秋山 実貴 さん(福山暁の星女子高校 2年)
「What is Special about My Hometown」
若い力が地域の魅力を再発見し、世界へ発信する――
会場は、そんな希望とエネルギーに満ちていました。

左上:審査員長Lowes先生 右上:審査員及び司会 鈴木先生 下:伊丹国際センター長

学生司会者(左から人間文化学科3年吉田侑生さんと3年石原未来さん)
【メイン舞台に面した模擬店にて 留学生によるミルクティー販売】
1号館前メイン舞台周辺の模擬店の中でも、留学生によるミルクティー販売は大盛況でした。
ジャスミンミルクティーやココナツ風味のミルクティーなど、東南アジアの雰囲気が漂うラインナップに多くのお客さんが立ち寄ってくれました。
はじめは少しシャイで、日本語で声をかけることに戸惑っていた留学生たちでしたが、日本人学生のいきいきとした呼び込みの姿に刺激を受け、少しずつ自分たちも声を出せるようになりました。気づけば店先は、笑顔と楽しい会話でいっぱいに!
「タピオカミルクティーが美味しい!」という評判が広がり、日本人女子学生が次々と買いに来てくれたことも、留学生にとって大きな励みとなったようです。




(たこ帽子をかぶっているのは足立教授です。お隣の足立ゼミのたこ焼きブースには、大変お世話になりました!)

徐くんは、お客さんを呼び込むために得意の二胡を持ってきて演奏してくれました。二胡の音色に、日本人の来場者も興味津々で、聴き入っていました。
国際センターは、今年も留学生・日本人学生・地域のみなさまとともに、国際センターならではの“地域につなげる・世界とつながる”活動を実現することができました。
学長から一言:大学祭で国際センター関係者の皆さんが大学祭で大活躍。留学生の皆さんが国際教育活動に関するパネル展示で日頃の頑張りを紹介し、地元高校生を対象とする英語スピーチコンテストも例年通りに実施、さらには模擬店を出店して、タピオカやココナッツ風味のミルクティーの販売と、大いに頑張りました。留学生の皆さんにとっては、福大での思い出集を飾る貴重な1頁になったことでしょう。






