【プロジェクトM】サツマイモ即売会を行いました!

毎年恒例となっているプロジェクトMによるサツマイモ販売を今年も実施しました。プロジェクトMの存在を知ってもらうため始まったこの活動について、サツマイモの苗植えから販売までの様子を学生メンバーの赤坂と岡が報告いたします。(投稿は企画・文書課)
2025年12月4日(木)・10日(水)の2日間、プロジェクトMは学内一号館前の噴水の横にてサツマイモの販売を行いました。販売にはプロジェクトMの学生メンバーが参加し、収穫したサツマイモをサイズごとに並べ、多くの学生や教職員の方に購入していただきました。
今回販売したサツマイモは、本学の秦野琢之名誉教授の指導の下、プロジェクトMのメンバーと有志の学生で5月の苗植えからスタートして準備したものです。「苗植え」といっても、まずは苗を植えるための土壌づくりからはじめ、草取りや畑を耕すところから自分たちで行いました。最初は鍬や耕運機の扱いに苦戦しましたが、秦野教授からのご指導と自分たちの気づきを共有し、なんとか苗植えができる土壌を作ることができました。


苗植えから収穫までの間も雑草管理や生育確認を継続し、10月末に無事収穫を迎えました。品種は「紅はるか」で、生育は順調でした。サイズは大小さまざまなサツマイモを得ることができました。その後、約1カ月間の貯蔵期間を経て販売に適した状態に調整しました。

昼休みを中心に実施した販売会では、2日間とも用意したサツマイモは完売しました。サイズを細かく分けたこともあり、手に取っていただきやすい販売となりました。
販売開始から終了まで、多くの学生や教職員の方が立ち寄り、にぎわいを見せました。また、販売を行った1号館前の噴水には自然と人の流れができ、多くの方が足を止めてくださったことで、終始温かい雰囲気の中で活気ある販売活動を行うことができました。
今回の取り組みを通して、農作物を育てて販売するまでの過程を実際に体験できたことは、メンバーにとって大変貴重な経験となりました。また、学内で人と関わる機会が広がったことも大きな収穫の一つです。改めてサツマイモのお買い上げ、ありがとうございました!
プロジェクトMでは、サツマイモ販売のほかに地域のイベントへの参加や運営を通して松永周辺の魅力を発信する活動をしています。今後の活動もどうぞお楽しみに!
学長から一言:JR松永駅前の活性化を目指すプロジェクトMの皆さんが大学の畑で大事に育てたサツマイモをキャンパス内で販売するのが、すっかり恒例行事になってしまったようです。栽培に適した土壌作りから始めて、皆さんの奮闘努力の作品「紅はるか」がたくさん育ち、良かったですね。購入のために立ち寄った学生や教職員の皆さんも大喜びだったことでしょう。






