【薬学部】令和7年度島根県薬剤師会高校生セミナーに参加!

島根県には薬学部を有する大学がないことから、島根県薬剤師会は、島根県内の高校生を対象に、毎年、薬学部への進学を後押しするためにセミナーを開催しています。令和7年度は令和8年1月18日(日)に、松江市内の「くにびきメッセ」で行われました。その模様について、薬学部の杉原教授からの報告です(投稿は五郎丸です)。
セミナーは、高校1年生と2年生およびその保護者を中心に募集定員100名に近い参加があり、島根県には薬学部への進学に関心がある高校生が多数いることが分かりました。
島根県薬剤師会からは「薬学への誘い」というテーマで、薬学部でのカリキュラムや学生生活、奨学金制度等について薬学部進学に関連した様々な情報提供が行われました(写真1)。

写真1 島根県薬剤師会による薬学進学に関する情報提供
さらに、島根県内で活躍中の薬剤師から、行政勤務薬剤師、医薬品卸勤務薬剤師、薬局勤務薬剤師、病院勤務薬剤師について紹介が行われました。医薬品卸勤務薬剤師の紹介は、令和2年度の本学卒業生で、現在、ティーエスアルフレッサ(株)浜田支店に勤務している岩崎伊武希氏が担当でした(スライド1)。

スライド1 本学卒業生による医薬品卸で働く薬剤師の紹介
高校生にとっては、様々な場所で薬学部出身者が活躍しており、社会に貢献していることを知る貴重な機会になったと思います。薬学部卒業後の多岐にわたる仕事について紹介が行われた後、各大学のブースで個別説明会が行われました。今回、会場には、福山大学薬学部(写真2)を含めて9大学がブースを設けました。
福山大学は松江市からは最も近い大学で、尾道-松江線を利用すると松江市からは約2時間半の距離にあります。また、本学薬学部は1982年に開設され、長い歴史と医療薬学教育のパイオニアとして牽引してきた実績があり、5000名以上の卒業生を社会に送り出しており、島根県においても多くの卒業生が薬剤師として活躍しています。島根県で働いている卒業生の活躍が、高校生やその保護者に本学薬学部に高い関心を寄せてもらっている理由の一つと思いますが、福山大学のブースの前には個別説明の希望者が列を作って待ってくださいました。最後尾の高校生は1時間以上もお待たせをすることになり、しかも、所定時間内では対応できず、閉会挨拶後に、個別説明をさせていただくことになりました。ここに改めて、本学薬学部に関心を寄せてくださっていることへの御礼と個別説明では長時間お待たせしたことをお詫び申し上げます。

写真2 福山大学薬学部の紹介コーナー(個別説明ブース)
参加した高校生は、このセミナーを通して、薬学部への進学について具体的なイメージが持てたのではないかと思います。薬学部がない島根県においても多くの高校生が薬学部に進学し、将来、地元ふるさとで薬剤師として活躍していただきたいと思いました。
当日、会場では島根県薬剤師会の皆さま方には大変お世話になりました。ブース設営用の物品運搬は大変でしたが、とてもご親切にご協力くださいました。高校生セミナーへの参加をご案内くださいました島根県薬剤師会の皆さま方に厚く御礼申し上げます。
薬学部 教授 杉原成美
学長から一言:島根県薬剤師会主催で、高校生に対して薬学部に関する各種の情報を提供し、薬学部への進学の手助けをする恒例のセミナーに、本学薬学部関係者も積極的に参加。自校紹介のブースを設けるとともに、全体会では本学卒業生で島根県の薬剤師として活躍の岩崎伊武希氏による報告が行われるなど、大々的に協力。県内大学に薬学部を持たない島根県から、多くの人たちが歴史と実績のある本学を将来の進路と定め、薬剤師への道を目指していただきたいものです。






