【薬学部】令和7年度日本化学会中国四国支部支部長賞を受賞!

当該年度に化学関連の教育課程を卒業・修了予定の学生のうち、学業成績および研究業績が特に優れた学生を推薦・選考の上で表彰する「日本化学会中国四国支部支部長賞」を、この度、薬学部6年生の上田拓巳くんが受賞しました。3月20日(金)、学部長室にて賞状の伝達式が行われましたので、指導教員である町支教授からの報告を、五郎丸が投稿します。

 


【受賞内容について】
受賞の対象となったのは、「Calothrixin Bの全合成と誘導体合成に関する研究」です。上田くんは本研究において、Calothrixin Bの効率的な合成法の開発と、その誘導体合成に取り組みました。
その成果として、indolo[3,2-j]phenanthridine骨格の構築法を確立。さらに、その応用として複数の誘導体を合成し、新たな抗癌剤のリード化合物を探索する研究を行いました。上田くんは本課題に非常に意欲的に取り組み、その成果を第63回中国四国支部学術大会、および日本薬学会第144年会(横浜)・第145年会(福岡)にて発表しました。こうした真摯な研究態度と優れた成果が評価され、支部賞の候補者として推薦した結果、今回の受賞に至りました。

【上田くんからのコメント】
「この度は、このような名誉ある賞をいただき大変嬉しく思います。4月からは大学院に進学し、有機合成化学という分野をより深く追究していきたいと考えています。研究を通じて学んだ楽しさを後輩たちにも伝えつつ、自分自身もさらにレベルアップしていきたいです。また、日頃からサポートしてくださる方々への感謝を忘れず、これからも精一杯励みます。」

大学院薬学研究科へ進学し、さらに研究を深めていく上で、今回の受賞が大きな励みとなることを願っています。上田くん、本当におめでとうございます!

 

学長から一言:「日本化学会中国四国支部支部長賞」受賞の栄に輝いた薬学部6年生の上田拓巳さん、おめでとう! 化学関連分野の当該年度の卒業生・修了生の中で、特に優れた学業成績・研究成果をあげた人に贈られる素晴らしい賞です。4月からは大学院で有機合成化学の分野において、さらに研鑽を積むことになっているとのこと。次々と新しい研究成果をあげてください。期待しています。