【人間文化学科】新任教員:波部雄一郎准教授を紹介!

今年度、人間文化学科には新任教員の波部雄一郎准教授が着任しました。波部准教授の専門は、西洋史学です。今回は、波部雄一郎准教授による自己紹介とメッセージをお届けします。(投稿はFUKUDAI Magメンバーの奥村)。
Q1: これまでの活動と専門分野について教えてください。
専門分野は西洋史学です。ヘレニズム時代(紀元前4世紀末~前1世紀)の東地中海・オリエント世界の政治や社会に興味を持っています。具体的には、アレクサンドロス大王やクレオパトラなどの支配者たちが、自分の権力をどのように表現したのか、また、ギリシア人たちの「ポリス」(市民共同体)が、強大な王の権力にどう対応したのか、古代の人々が残した歴史記述や文学作品、記念碑やパピルスに記録された文字を読み解き、研究を進めています。

Q2: 担当授業の内容について簡単にお聞かせください。
「世界史概論」の授業は、15世紀から21世紀までの、日本と世界の国々の動向を扱います。高等学校の歴史総合でも同じような内容が扱われていますが、この授業では、例えば、フランス革命や第一次世界大戦などの出来事をさらに詳しく学び、そうした出来事が世界の人々にどのような影響を与えたのかを考えます。「ヨーロッパの歴史と文化」では、ヨーロッパに伝わる神話や伝説を取り上げ、それらの歴史的な背景や、どのようにして語り継がれていったのかを調べていくことで、ヨーロッパ各地の歴史と文化を学びます。

Q3: 意気込みとメッセージ
人間文化学科で学ぶ歴史や文学、哲学は、社会に出て本当に役に立つのか?と思うかもしれません。こうした学問を学び、知識を身につけることは、人生のさまざまな場面で重要な決断を迫られた時などに役立つこともありますし、人生をより豊かなものにしてくれると考えています。大学は、社会に出る前の準備期間であり、そのために、自分で調べ、学ぶ場です。みなさんの疑問や興味・関心を豊かな学びに結びつけることができるよう、私も一緒に学んでゆきたいと思います。
学長から一言:人間文化学科の新任教員で、西洋史学、とくに紀元前の東地中海・オリエント世界の歴史が専門の波部雄一郎准教授、ようこそ福山大学へ! 科学技術が目まぐるしく変化し、国際情勢が混迷を極める今だからこそ、歴史的観点や人間の何たるかを探究する人文学が益々重要です。自身の研究の深化とともに、学生諸君に歴史研究に根ざした刺激を与えてください。






