【人間文化学科】教育実習に向けて模擬授業が実施されました!

5月17日(水)、5月19日(金)、5月22日(月)の3日間にわたって、教育実習を控えて4年生の模擬授業が行われました。人間文化学科では、教員免許の取得をめざす学生が円滑に教育実習を行えるように模擬授業を実施しています。これは教職課程の授業とは別に実施されるもので、本学科独自の取り組みです。この様子を学科の学長室ブログメンバーの古内がお伝えします。

人間文化学科では、

   中学校教諭一種免許状(国語・社会)

   高等学校教諭一種免許状(国語・地理歴史)

という4種類の教職課程を設置しており、すでに中学校や高校の教員として活躍している卒業生もいます。教員免許を取得するためには、必ず教育実習に行かなければなりません。

さて模擬授業当日です。事前に教員の指導のもと教材研究を深め、学習指導案を作成した実習生は、教科に関する教員と教職課程を履修している2年生・3年生を前に、15分~20分の模擬授業を行いました。

授業後、参加者全員で授業の振り返りを共有し、生徒役の2年生・3年生も多くのコメントを寄せてくれました。また、教員からは板書の仕方、授業プリントの活用について、中学生・高校生にわかりやすく内容を伝える助言や指導がありました。

中学校・高校へ教育実習に行き、実習生として生徒と関わることは、大きな学びと経験になると思います。模擬授業での経験を活かして、教育実習を頑張ってください。

 

学長から一言:教員免許取得を目指している4年生にとっては、中学校や高等学校に赴いて行う大事な教育実習がやがて始まります。そのための準備である人間文化学科での模擬授業は、すでに相当に緊張したり、不安を覚えたりの経験だったと思います。参加者の皆さんからのコメントやアドバイスを受けて、本番の実習が素晴らしいものになることを願っています。頑張ってください!