学部・学科・大学院

工学部の特徴

aaa

工学部では、安心して暮らせる豊かな社会を実現するために「ものづくり」をテーマとして、知識・技術・態度を幅広く学んでいきます。興味のあるテーマの中で自ら問題を見つけ、解決手法を探求し、実験・実習をとおして「ものづくり」に取り組みます。こうして生まれた成果が、社会貢献につながっていく工学の醍醐味がここにあります。

1
学科の枠を超えて広く学べる

工学部では、卒業後を見据えて、学生の資質や能力に応じた主体的な学びを重視しています。これを目的とする「みらい工学教育プロジェクト」という名称の問題解決型学修法を1年次から実施しています。学科の区別なく集まった学生のグループが、目標に向かって主体的に取り組むプロジェクトです。

各学科の取り組み

みらい工学教育プロジェクト

みらい工学プロジェクトは、工学部各学科が協調して取り組む学科横断型の教育プロジェクトです。ひとつのプロジェクトの中で異分野の学生が持つ多様な能力が生かされること、単独学科の教育では生まれにくい、新しいアイデアの誕生にも期待しています。そして、ものづくりに対する喜び・充実感を体感し、考える力、行動する力、判断する力、改善する力、コミュニケーション力などの人間力を磨きます。

2
地域に密着したテーマに取り組む

「ひと・まち・くらしプロジェクト」という名称で、地域の産業界や自治体組織などと連携して、地域貢献につながるテーマに取り組むプロジェクトを実施しています。このプロジェクトをとおして地域社会のニーズを知り、地域に学び、将来必ず役に立つ社会人基礎力を身につけます。

Pick Up

ひと・まち・くらしプロジェクト

ひと・まち・くらしプロジェクトは「ひと、まち、くらし」をキーワードとして地域の産業界や自治体組織などと連携して、地域の活性化につながるようなテーマについて各学科が専門性に応じて取り組むプロジェクトです。地域でのフィールドワークや地域諸団体の協力など、一連の活動によって社会人基礎力や学士力の効果的な向上をこのプロジェクトでは目指します。

3
安心安全なくらしを支える

市民が安心して暮らせる安全で豊かな社会を構築するため、工学部では「社会安全工学」の教育・研究に取り組んでいます。災害からの回避や被害軽減について学ぶ「プロジェクトマネジメント、リスクマネジメント」の考えは、現代の技術者にとって不可欠なものになってきています。

Pick Up

社会安全工学の教育・研究

安全という考えは、ものづくりを担う技術者にとっては必須の概念です。地震や台風などの自然災害はくい止めることはできませんが、事前の安全対策がしっかりとできていれば被害を最小限にできるはずです。福山大学工学部では、安全工学・技術を基礎とする安全学の構築に貢献したいと考えています。