【国際経済学科】新入生オリエンテーション~しまなみサイクリング~

新入生オリエンテーション行事として、2023年度トップ10カリキュラム参加学生の報告会と毎年恒例のしまなみサイクリングを行いました。国際経済学科の足立が報告します。

 

国際経済学科では新入生オリエンテーションでしまなみ海道をサイクリングして、親睦を深めるのが恒例となっています。あいにく昨年は雨で実施することができませんでした。今年も直前まで天気予報は雨の予報で気をもみました。学科教員の中に雨女か雨男がいるに違いないといううわさでしたが、当日は曇天ながらもなんとかサイクリングを実施することができました。

はじめにオリエンテーションにおけるトップ10カリキュラム参加学生の発表について紹介します。トップ10カリキュラムは、国際経済学科の海外研修プログラムの中でも、入学した学生が一番目標にする研修プログラムです。2024年3月にニュージーランドで行った研修について新入生の前で参加学生がプレゼンテーションを行いました。日本人学生は「あまり質問しない」という声をよく耳にしますが、この報告会においてはそんな心配は無用でした。新入生からは交通整理が大変なほど、次から次へと質問が飛び出して、教員が質問するスキがないほどでした。トップ10カリキュラムへの関心の高さを改めて感じるとともに、今年の1年生は実に元気で頼もしくうれしくなりました。

トップ10参加学生の報告

しまなみサイクリングは4月8日の月曜日に行いました。瀬戸田サンセットビーチでレンタサイクルを借りて、大三島の道の駅多々羅しまなみ公園のサイクリストの聖地まで、ビセット教授から出されたタスクをクリアして往復するという行程です。途中から雨になる予報でしたので、スリップ等を心配しましたが、皆無事元気にしまなみ海道の自然を楽しみました。

出発前のオリエンテーション

桜の咲くサイクリングロードで楽しそう

このサイクリングには国際経済学科の教員全員と学生リーダーも3名参加しました。教員間交流、教員と学生との交流もしっかりできたと思います。今年の新入生の印象は、皆仲がいいということです。いくつかのグループに分かれることなく、全員で一緒に行動し、喜びや経験を分かち合えるのは、人数の比較的少ない国際経済学科のメリットの一つです。

先輩と後輩の交流機会が多いのも国際経済学科の特徴の一つです。大学生としての第一歩を順調に歩み始めた新入生のグローバル人材へのチャレンジを大いに期待したいと思います。

 

学長から一言:国際経済学科の新入生オリエンテーションは瀬戸内のしまなみ海道サイクリングを含む、活動的な行事になりました。老い(失礼!)も若きもこの恵まれた環境の中で、きっと仲間意識を強くしたことでしょう。天気に恵まれたのは、皆さんの日頃の行いが良いからです。さあ、学科のハイライトであるトップ10プログラムも待っています。これからの新入生の頑張りに期待します。