【機械システム工学科】大学生が福山工業高校で授業をしました!

福山工業高校の染織システム科、工業化学科の2年生を対象に機械システム工学科の大学生4名が3次元CADと3Dプリンタを用いたモノづくりに関する授業を実施しました。この授業の様子を機械システム工学科のFUKUDAI Magメンバーの小林がお伝えします。
機械システム工学科講師の小林は、本年度、福山工業高校染織システム科における実習の授業の指導に協力しています。そのテーマの一つに3次元CADと3Dプリンタを用いたモノづくりの授業があります。この授業は、備後地方の伝統産業である備後絣について学習し、備後に残る織元工場とシャトル織機の模型を3次元CADと3Dプリンタで再現するという授業です。3月5日に実施した授業で機械システム工学科の3年生3名(右佐林さん、小林さん、森本さん)と1年生1名(青木さん)が授業を行いました。
参加した3年生は、9月から特別ゼミで福山工業高校にあるシャトル織機のデータ化を行っていました。また、1年生は、昨年8月から織元工場を見学し織元工場のジオラマ制作に取り組んでいました。
まずは、1年生の青木さんから織元工場をどのようにデータ化しジオラマを制作していったかについて、データ化の方法や3Dプリンタの活用方法などを説明しました。

次は3年生の右佐林さん、小林さん、森本さんによるシャトル織機のデータ化についてです。福山工業高校には約100年前の古いシャトル織機があります。このシャトル織機をどのようにデータ化していくのか、シャトル織機の特長や機構を残しながらデータ化していく方法などを説明しました。


大学生の説明が終わった後は、高校生たちが授業で制作したジオラマに設置する作品の発表です。どれも素晴らしい作品です。


大学生は3次元設計を学習しています。高校生たちの作品についてモデルの選び方やモデリングの方法など丁寧にアドバイスをしていました。

今回の授業テーマは、大学生と高校生が一緒になり3次元CADと3Dプリンタで備後絣の織元工場をジオラマで再現していくというものでした。大学生たちは、工場の見学、織機の計測などしっかり準備をして資料を作っていました。大学生、高校生共によい経験になったと思います。
学長から一言:機械システム工学科の教員と学生が福山工業高校の実習の授業に協力。地元の伝統産業である備後絣と関連づけて、日頃大学で学んでいる技術を活かし、織元工場にまつわるジオラマ制作のためのデータ化や3次元CADと3Dプリンタを用いたモノづくり(シャトル織機づくり)を高校生に伝授。高校生に役立っただけでなく、人に教えることで大学生にとっても日頃の学びをいっそう深めることができたことでしょう。






