【経済学科】新入生オリエンテーション:「仲間作り」大作戦

新入生オリエンテーションの最後の日、体育館でレクリエーションを行いました。経済学科のCHOIが報告します。
経済学科では、今年の新入生オリエンテーションで新入生間の親睦を深めるため、「仲間作り」をテーマとしたレクリエーションを体育館で開催しました。約170名の大勢の新入生の中で、一人ひとりが交流する機会は限られているため、当日のレクリエーションでは、グループミッションの遂行を通じてお互いをよく知り、仲間意識を高めることを目的としました。
はじめには、「誕生日順に並ぶ」というミッションが与えられました。
3分以内に誕生日順に一列に並ぶという、まさに一大イベントに挑みます。新入生たちは、前後の席の友人たちに誕生日を聞きながら、一斉に動き出しました。しかし、最初の挑戦は時間内に整列することができず、惜しくもミッション失敗に終わりました。それでも諦めずに、再びチャレンジし、2回目の挑戦でミッションをクリアできました。
次のミッションは、「紙でピラミッドを作る」という戦略ゲームに挑戦しました。
各グループにA4の紙を10枚ずつ配り、紙でできるだけ高く塔を立てるゲームです。まず、3分間は紙に触れずに、どうやって塔を立てるか話し合いました。紙の形は自由に変えても良いため、「紙を丸める」「四角に折る」「紙を重ねる」など、様々なアイデアが飛び出しました。話し合いが終わると、 あちこちで慌ただしくも慎重にピラミッドを作り始めました。結果を確認する間に塔が崩れてしまうグループもありましたが、最も高く立てたグループはこちらです。
この活動では3分間の話し合いで、どのような構造のピラミッドを作るか戦略を立てる必要がありました。 計画性と戦略性の重要性、そして計画通りに進まない場合の柔軟な対応力を学ぶ機会になったはずです。
次は、「協力ミッション」に挑戦しました。
グループのメンバー全員が右手と左手の人差し指をフラフープに触れたまま、フラフープを床まで下げるというミッションです。ルールはシンプルですが、全員の指を同じ速度、同じ位置に保つのは意外にも至難の業でした。最初は指の動きがバラバラで、 思わず手がどんどん上がってしまい、フラフープがなかなか下がりませんでしたが、何度も話し合い、試行錯誤を繰り返すうちに、少しずつですが指の動きが揃い始めました。そして、ついに全員の指が完璧にシンクロし、フラフープは、見事に床まで降りました。 成功の安堵感につつまれ、みんな床にそのまま横になってしまうほどでした。長時間の集中とミッション達成の緊張から解放された結果でしょう(笑)このゲームを通じてチームワークの重要性を改めて認識する機会になったと思います。
最後に、仲間意識を高めるため、「友だちの名前を呼びながらボールをパスする」ゲームを行いました。2025年度経済学科1年生は169名います。今日一日で全員の名前を覚えるのは難しいですが、今回のレクリエーションを通じてお互いをよく知るきっかけとなり、これからの4年間、経済学科の仲間としての「一体感」を育むスタートになったことを願っています。
学長から一言:約170人と、1学科としては本学最大規模の新入生を迎えた経済学科の新入生オリエンテーション。その一環で行われたリクリエーションでは、新たに出会った仲間同士が少しでも早く打ち解けるようにと趣向を凝らしたグループゲームで大いに盛り上がってようです。気の合う友人を多く作って、楽しい学生生活を過ごしてください。