経済学部

Faculty of Economics

国際経済学科

上林 篤幸(うえばやし あつゆき)

職 名 教授
学 位 博士(農業経済学)
専門分野 国際農産物マーケット見通し、計量経済学、部分均衡モデル、地域(ヨーロッパ、中国)フードシステム論
担当科目 EU経済論、専門英語、国際機関論
メッセージ 食料、エネルギー、レアメタルなど資源のマーケットはグローバルにつながっており、またこれらは各国のマクロ経済の動向から大きな影響を受けます。気候変動、コロナ、地政学などにリスクを評価し将来に備えるためには経済理論に加え人々の行動規範を規定する歴史、宗教、文化への理解が欠かせません。

国際農産物マーケットの見通し

ロシアのウクライナ侵攻を契機に小麦、原油などの国際価格は史上最高水準に高騰しています。この価格高騰はあらゆる商品・サービスのコストアップ要因となり、世界経済は物価上昇と景気後退が同時に発生するスタグフレーションの様相を強めています。我が国は食料の大部分、エネルギーのほとんどを海外からの輸入に依存しているため、常に気候変動、コロナ、格差、地政学など世界のあらゆるリスクを注視・分析し将来に備える必要があります。

OECD(経済協力開発機構)本部
(パリ)

地域フードシステム論(ヨーロッパ、アジア)

経済データの分析は重要ですが、リスクを正しく評価するためにはそれだけでは不十分です。経済活動は人間の営みであり理論通りには動きません。人々が意思決定を行うに際しては必ず過去からのいきさつ(歴史)や行動を規定する規範(宗教)がからみ、理論と現実の間にギャップが発生します。長い歴史を有しながら大きく異なる道を歩んできた東西(ヨーロッパ、アジア)フードシステムの研究を通じ、食料の観点からグローバル経済のゆくえを考察します。

EU(欧州連合)委員会本部
(ブリュッセル)