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スマートシステム学科 > 教員紹介 > 宮内 克之

スマートシステム学科 教員紹介
Department of Smart System

宮内 克之(みやうち かつゆき)

【職名】

教授

【学位】

博士(工学)

【専門分野】

コンクリート構造

【担当科目】

地域防災基礎、地域防災応用、防災工学、スマート防災システム、耐震構造など

【メッセージ】

人の社会活動の活発化とともに整備されてきた社会資本の高齢化が今後加速度的に進みます。20年後に建設後50年以上経過し、今のままだと使用できなくなる社会資本の割合は、道路橋約53%、水門等約62%、下水道管渠約23%、港湾岸壁約56%と言われています。人口減少が進む社会で、このような資産を上手く活用する方法について研究を行います。

【リンク】

研究者情報

■アッ!橋が通れない! こんなことにならないために。その1

国内には老朽化が進んだ橋や耐震性の乏しい橋がたくさんあります。地方へ行くと橋はあるのに通ることのできない(通行制限された)橋を見かけます。このような光景は、今後ますます増えてきます。こんなことにならないために、炭素繊維格子板や強度の高い鉄筋を使用した、安全で長持ちする補強方法(耐震補強方法)の開発研究を行っています。炭素繊維は軽くて錆びないため、補強工事が簡単で、しかも補強された橋は末永く使用することができます。

■アッ!橋が通れない! こんなことにならないために。その2

巨大地震が発生して町を襲う「水」は津波だけとは限りません。日本は四方を海に囲まれており、海には大小さまざまな河川が流れ込んでいます。河口には津波や高潮から町を守るためにたくさんの水門・樋門があります。これらの水門・樋門が地震で損傷すると、締め切ることができず、津波や高潮が町に侵入し、多くの道路や橋などが浸水します。避難が困難になったり、貴重な財産が失われたりします。こんなことにならないために、炭素繊維格子板を使用した、水門・樋門の耐震補強方法の開発研究を行っています。

■アッ!橋が通れない! こんなことにならないために。その3

地震発生時に津波の襲来が予想される場合には、先ず高台に避難する。2011年の東日本大震災の際に、改めて学んだことです。津波の襲来が予想される自治体等では、避難訓練が実施されています。でも、地震によって避難経路にある橋が通れなくなっていたらどうする?こんなことにならないために、「平常時」には橋の健康診断に利用し、「地震発生時」には橋の被害状況を把握して、避難誘導システムや救急支援システムへ情報提供を行う、振動特性を利用した橋の診断システム構築の研究を行っています。


西日本有数の実験設備を使用した耐震補強に関する実験

補強用に設置された炭素繊維格子板の実験後の様子


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