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鶴崎 健一(つるさき けんいち)

【職名】

准教授

【学位】

博士(学術)

【専門分野】

植物生理学

【担当科目】

自然と人間、暮らしとバイオ、人体のしくみ、備後地域学、備後に学ぶ地域の課題 など

【メッセージ】

ふと疑問に思ったことが解決された時は、それが生活に役立つかどうかは別にして、すごく嬉しいですよね。動かないようで動いている植物の不思議について私は研究しています。すぐには役に立たないかもしれませんが、いずれはヒトの生活に潤いを与えるものになると信じています。

■植物がどんなしくみで大きくなるのか?

植物は、植物ホルモンという物質によって、生育が調節されています。その中でも特に、オーキシンは、伸長成長(長く伸びる成長)に強く関与していて、古くから研究されています。オーキシンの作用機構や植物の体内でどのように作られるのか(生合成)は分かってきました。しかしながら、この生合成がすべての植物に共通なのか、どうやって量をコントロールしているのかなど、わからないことも多くあります。オーキシンの作用が解明できると植物の成長をコントロールできる可能性が高まり、農業上において大きなメリットとなります。

重力で曲がるマメの芽生え


■植物の巻きひげの回旋運動と巻きつきのしくみは?

植物の中には、ブドウや豆、カボチャのように巻きひげをもつものがあります。この巻きひげは、植物体を固定する役割があると考えられ、その運動や生理について植物ホルモンや細胞の浸透圧調節との関連で研究されてきました。巻きひげは、支持体が見つかるまで旋回運動をし、適当なものを見つけると巻きつきます(ガラスのようにツルツルしたものはダメ)。見つからなくても、ある程度時間が経つと巻き込ます。さて、どうやって巻きつくのに適した支持体を探し、いつまで支持体を探すのでしょうか。

カボチャの巻きひげ


■備後地域はどんなところだろう?

私のサブの研究(実は主?)として、福山市との包括協定などを利用しながら、備後地域の環境、文化、産業などについて、知識を深めようとしています。備後地域は、多くの古墳が点在していますし、鞆の浦に一時的ですが幕府が存在したことがあり、日本の歴史の中で中心的な役割を果たしてきた地域です。今でも、ユニークで国内トップクラスの企業が数多くあります。また、古くから治水事業が行われてきたことで災害の少ない地域でもあります。この地域の知識を集積していくことは魅力的だと思いませんか。

福山の水瓶 八田腹ダム


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