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学長短信(松田文子 学長) 
Rector Statements by Fumiko Matsuda President

「学長短信」は、牟田泰三前学長が始めたもので、福山大学の大学運営を、どのような考えに立って、どのような方針で進めているのか、などについて、学長から教職員の皆さんに伝えるために、メールで届けているものです。

「学長短信」は、学内の皆さんに読んで頂くだけでなくて、大学外の方々にもこれを読んで頂いて、福山大学のことをより多く知って頂きたいと思います。そこで、前学長のものも含め、「学長短信」のバックナンバーを全て福山大学ホームページにアップすることにしました。

学外の皆さんにも、是非この機会に読んで頂きたいと思います。

☆ 学長短信 ☆ No.48 2014.02.01

リフレクション

授業の最後に小テストなどを行って、学生に学んだことを振り返らせることは、知識の定着にとても有効です。知識だけでなく、さらに、学びの態度の定着も、特にアクティブ・ラーニングでは、重要となりますが、これは小テストでは、ちょっと実現が難しいですね。学生が主体的に参加するアクティブ・ラーニングから、学生が多くのことを学ぶには、自己の活動内容を振り返って評価すること(リフレクション)が重要です。すなわち学んだ内容の振り返りだけでなく、学び方の振り返りです。ある初年次教育の実践例では、グループごとに授業のプロセスの記録や写真を残して、それを時系列的に並べ、それにもとづいて自分たちのグループ活動をリフレクションしています。リフレクションの際に挙げられた活動内容は、

  1. アイデアの産出に関して:「積極的に考える」「主体的に考える」「詳細に考える」「アイデアを統合する」「アイデアを変更する」「アイデアを改良する」
  2. アイデアの具体化に関して:「積極的に具体化する」「いろいろ作成してみる」
  3. 協同に関して:「役割を分担する」「意思の疎通を図る」
  4. 努力・感情に関して:「がんばって作業する」「楽しく作業する」

の4項目で、項目内のそれぞれの活動内容について、○(良かった)、×(悪かった)を付けていくのです。学長短信No.45でも登場したメタ認知です。No.45では、授業中に自発的にメタ認知を働かせている学生では、アクティブ・ラーニングの効果が高いという話でしたが、このようなチェックリストを使って、かならず活動内容のメタ認知的リフレクションをさせることにより、アクティブ・ラーニングの効果を高めることが可能でしょう。

ところで、このチェックリスト、教職員の委員会やプロジェクトのミーティングの活性化にも使えそうですね。

参考図書:
石井成郎「一般の人に対する『創造性の教育』」心理学ワールド63号、p.13-16、2013年。

別件のよい便りです。

学友会剣道部 野口 真奈美さん(人間文化学部人間文化学科1年)が平成26年1月26日(金)広島県総合体育館において開催された第6回全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会広島県予選会において優勝し、第6回全日本道府県対抗女子剣道大会(平成26年7月開催予定)に広島県代表として出場することになりました。おめでとうございます。そして、皆様、今後の応援をよろしくお願いいたします。


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