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福山大学 > 大学概要 > 学長短信(松田文子 学長) > ☆ 学長短信 ☆ No.99

学長短信(松田文子 学長) 
Rector Statements by Fumiko Matsuda President

「学長短信」は、牟田泰三前学長が始めたもので、福山大学の大学運営を、どのような考えに立って、どのような方針で進めているのか、などについて、学長から教職員の皆さんに伝えるために、メールで届けているものです。

「学長短信」は、学内の皆さんに読んで頂くだけでなくて、大学外の方々にもこれを読んで頂いて、福山大学のことをより多く知って頂きたいと思います。そこで、前学長のものも含め、「学長短信」のバックナンバーを全て福山大学ホームページにアップすることにしました。

学外の皆さんにも、是非この機会に読んで頂きたいと思います。

☆ 学長短信 ☆ No.99 2018.01.01

2018年問題とNew Year's resolution

 あけましておめでとうございます。2018年の年が明けました。おめで
たいお正月ではありますが、2018年といえば、再び18歳人口の急減期に
入る「2018年問題」が数年前から取りざたされてきました。要するに大
学経営が一段と厳しくなり、大学倒産の時代に入るというのです。
 教員も教職員も、それぞれしっかり自分の成すべきことを責任を持っ
てやり遂げ、協働してこの難題に立ち向かわねばなりません。特に教員
にとっては、経営問題もさることながら、大きな大きな教育問題です。
少子超高齢化、人口減少の中での、18歳の若者の教育を担うわけです。
放っておけば地方が衰退していく中での、若者の教育です。周りを見れ
ば、人口増加を続ける国もたくさんあります。このグローバル化時代
に、日本という国を保つ力の源も、この若者達です。これからの若者に
は、汎用性のある形で体系づけられた知識や技能、学長短信No.96で述べ
たような、課題発見力、課題解決力、感情統制力、協働力、統率力など
の人間力がますます必要とされるでしょう。
 1回1回の授業、1日1日の学生との交流、そのすべてにおいて、学生に
どのような力を付ける必要があるか、付けるべき力を付けているか、
日々内省しながら、果敢に実行していきましょう。若者一人ひとりの生
産性と人間力をめいっぱい伸ばして、あるいはその可能性を付けて、世
に送り出す必要があります。全学を挙げての研究プロジェクト「瀬戸内
の里山・里海学」へのアクティブな参加も、学生を地域に根付いた存在に
育てるのに役立つでしょう。
 そして、このように18歳人口減の未来に向けてしっかりした教育を行
うことが、学生に選ばれる大学となり、2018年問題の核心として世間で
言われる経営問題のクリアーにもつながるのです。

 元旦を迎え、改めて、「人間性を尊重し、調和的な全人教育を行う」
という建学の精神に立ち返り、「地域の中核となる幅広い職業人の育
成」のミッションの達成に向け、地域を愛し、地域の未来を創る「未来
創造人」を育てる教育に力を注ぐことを、決意しましょう。


参考図書:河合雅司「未来の年表 人口減少社会でこれから起きるこ
と」講談社現代新書2017年6月刊。



学生のすばらしい活躍です。
(1)経済学科1年次生の瀧本駿里君とメディア・映像学科1年次生の辻谷
将真君が、人命救助により、福山市西警察署より感謝状を授与されまし
た。勇気ある行動を称えます。

(2)12月に岡山市で開催された「平成29年度日本水産学会中国・四国支
部例会」において、海洋生物科学科4年次生の細越嵯千さんが口頭発表の
部門で優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。詳細は学長室ブ
ログで。
http://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2017/12/blog-post_32.html

(3)人間科学研究科修士課程1年次生の薛小凡さんが、日本心理学会第
81回大会で行ったポスター発表「日本語の命令・依頼表現に及ぼすジェン
ダーの影響」(心理学科の青野篤子教授と連名)が、2017年度学術大会
優秀発表賞を受賞しました。おめでとうございます。詳細は学長室ブロ
グで。
http://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2017/12/1_27.html

(4)12月に松山大学でおこなわれた「平成29年度 社会人基礎力育成グラ
ンプリ中国・四国地区予選」で、大学教育センターの前田吉広講師の自
主ゼミ「F4」は、2年目の参加にして「優秀賞(2位)」を受賞しまし
た。おめでとうございます。詳細は学長室ブログで。
http://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2017/12/f.html

これからの学生の国際的な活躍につながる事業等の採択です。
(5)JASSOの平成29年度海外留学支援制度の追加採択が決定しました。
これにより、ソフィア大学およびヴェルコタルノボ大学への派遣および
両大学からの受け入れ交換留学生にJASSOから奨学金が支給されるので、
ブルガリアとの学生交流が更に活発となることが期待されます。

(6)平成30年度官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本
代表プログラム~「地域人材コース」に福山市が採択されました。この
制度を利用すると、福山市に居住または市内の大学に通う学生は奨学金
を受けて、地元企業でインターンシップを行った後に海外での研修プロ
グラムを受けることが出来ます。本学は地元大学として申請段階から企
画に加わり、実施に際しては国際経済学科の足立浩一教授が、コーディ
ネーターを務めます。本学学生の積極的な応募を期待します。

学生や教職員の活動ではありませんが、
(7)本学1号館第1食堂の「カフェテリア爽風」が、「第20回グッドペイ
ンティング・カラー」の改修部門において優秀賞に選ばれ、施工を担当し
た(株)竹中工務店が表彰されました。おめでとうございます。
カフェテリア爽風については、学長室ブログで。
http://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2017/07/blog-post_10.html
賞については、こちら。
http://www.toryo.or.jp/jp/consumer/goodpainting/2017/GPC2017-awards.pdf





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