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学長短信(松田文子 学長) 
Rector Statements by Fumiko Matsuda President

「学長短信」は、牟田泰三前学長が始めたもので、福山大学の大学運営を、どのような考えに立って、どのような方針で進めているのか、などについて、学長から教職員の皆さんに伝えるために、メールで届けているものです。

「学長短信」は、学内の皆さんに読んで頂くだけでなくて、大学外の方々にもこれを読んで頂いて、福山大学のことをより多く知って頂きたいと思います。そこで、前学長のものも含め、「学長短信」のバックナンバーを全て福山大学ホームページにアップすることにしました。

学外の皆さんにも、是非この機会に読んで頂きたいと思います。

☆ 学長短信 ☆ No.7  2010.12.01

☆ 「備後就活仕掛け塾」が開講!

学長短信No.5でお知らせしました「文部科学省 平成22年度 大学生の就業力育成支援事業」に採択された「備後就活仕掛け塾の開設」が,いよいよ始まりました。短期間の準備でしたが,11月13日(土)の午後に,福山駅北口の宮地茂記念館で,経済学部,工学部ともに,無事,第1回のセミナーを開きました。経済学部では,日経メディアプロモーション(株)の門田修氏による「世界・日本・地域の経済状況―不況下における就活の心構え―」のテーマで講演が行われ,85名の学生が就活スタイルで緊張の面持ちで参加していました。工学部では,ローツェ(株)の崎谷文雄氏から「会社創業から25年,その間に経験した成功実例―半導体,液晶が死に,テレビ,パソコンが死に,次に何か? 日本が負ける理由と世界に勝つ方法は何か?―」という題で,刺激的なお話がありました。こちらは,38名の学生が通常の服装で,リラックスした雰囲気で臨んでいました。この後,地元企業の方々を
含めての少人数グループでの討論会,レポート提出,プレゼンテーションなどを含めて,3月までに全部で10回,開講予定です。落伍者なく,塾1期生が就活力をつけて卒塾することを切に期待していま
す。また,塾2期生からは,他学部の希望者も余裕があれば受け入れたいと,この事業推進責任者の梅田先生は言っておられますので,他学部の先生方も,ぜひ成果に注目してください。関係者の先生方と事務の方,5年は続く事業です。そして5年が終われば,補助金がなくても続けられる事業に育てたいものです。大変でしょうが,ぜひがんばってください(・・・と思っていましたが,事業仕分けで,雲行きが怪しくなってきました。とりあえず今年度は11月30日付で交付決定しました)。

以下が,両学部での開会の辞の後で,私が学生に向けて述べた挨拶の概略です。
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今日が「備後就活仕掛け塾の開設」初日ということで,この事業の推進代表者として,一言述べたいと思います。本事業は文部科学省による「平成22年度 大学生の就業力育成支援事業」に応募して,厳しい競争の中で採択されたものです。きちんと実施するなら,5年間はこの事業については国から経費が出る予定で,この就職難の時代にあって,国家的な期待も寄せられている事業の一つです。

本事業では,学生のみなさんが,社会的・職業的自立につながる就業力の実践的能力を習得するのを支援する,ということを目的としています。したがってこの塾では,具体的には,「コミュニケーション力」,「デスカッション力」,「プレゼンテーション力」の向上を目指しています。

そのための仕掛けとして,この塾の優れた特徴として文部科学省から認められたことは,次の3点でした。

(1) 福山の地域的特性を踏まえた上で,学生の就業意識の改革,熟年者との接触の増加,就職率の向上,就業後の活躍等を目指していること。

(2)福山地域就業支援協議会を立ち上げ,商工会議所などの外部組織,産業界と連携して,実学的教育を展開しようとしていること。

(3)学生の成長などの評価を含め,この事業の評価体制,評価方法 が充実していること。

このように,積極的にこの塾へ参加し,就職活動に向けた意識改革に加えて,経験豊富な熟年者との接触機会をたくさん持ち,そして厳しい評価に耐えて,最後まで頑張り抜くと,厳しい就職戦線を勝ち抜く就業力が確実に向上するものと思っています。

また以上のことからわかるように,備後地域の多くの企業等で活躍されている方に,講師として参加していただきます。地元企業と大学の連携の中で,若者を育てようという熱意からのご協力ですので,感謝の心を持って,多くのことをどん欲に吸収してください。皆さんの学びとその成果に心から期待しています。そして,塾第1期生としての歴史を作ってください。

最後に関係の先生方や事務の方,この塾の運営に多数無料奉仕されることになりますが,ぜひともよろしくお願いいたします。


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