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学長短信(松田文子 学長) 
Rector Statements by Fumiko Matsuda President

「学長短信」は、牟田泰三前学長が始めたもので、福山大学の大学運営を、どのような考えに立って、どのような方針で進めているのか、などについて、学長から教職員の皆さんに伝えるために、メールで届けているものです。

「学長短信」は、学内の皆さんに読んで頂くだけでなくて、大学外の方々にもこれを読んで頂いて、福山大学のことをより多く知って頂きたいと思います。そこで、前学長のものも含め、「学長短信」のバックナンバーを全て福山大学ホームページにアップすることにしました。

学外の皆さんにも、是非この機会に読んで頂きたいと思います。

☆ 学長短信 ☆ No.1 2010.06.10

☆ 目標の共有、明確な意志、具体的な手順

前学長の牟田泰三先生の後を受けて、人生の最後に、思いもよらぬ大役を引き受けることになりました。牟田先生は2年8ヶ月の間、実に誠実に粘り強く、教育を中心に、数多くの改革を手がけられました。

「氷壁をよじ登るような」と、最後の学長短信で述べておられます。そして入学者数もようやく今年度上向きました。しかし、ここで一身上のご都合でご退任されるのは、牟田先生には、まだまだ心残りの面もあったであろう、と推測しています。

ザイルを渡された私は、両副学長とともに、牟田改革を継承し、発展させることをまずは目標とします。1人では、なかなか牟田先生のようにはいきませんが、「3人寄れば文殊の知恵」「3本の矢」の精神で、強力な協力体制の大学の核を作りたいと思います。さて、組織が目標を達成するには、構成員が目標を共有する必要があります(目標については、ホームページの「学長からのメッセージ」もぜひ見てください)。大きな目標でも、小さな下位目標でも、その実現は容易ではないことが多いでしょう。実現には、関係者、時には構成員全員が、実現に向けての明確な強い意志を持って、粘り強く事に当たる必要があります。「もう何度もそれを行い、挫折して(させられて)、もう結構です」とおっしゃる先生もおられるかもしれません。でも、そもそも努力はなかなか報われないものではないでしょうか。そして、そうだからと努力を止めると、未来の希望もなくなり、生きている意味、組織の存在する意義さえ失われかねません。実現のための明確で具体的な手順に知恵を絞りましょう。ここでも、意見交換、情報共有が重要です。横にも縦にも、斜めにもつながりましょう。学長の私から(あるいは副学長がかわって)、大きな目標・方針・手順を提示していきます。各部局、各委員会は、実現のための知恵をまとめて、どんどん提案してください。それを無駄にしないように、事務方や法人の協力も得て、具体化の努力をしたいと思います。学長・副学長にとってはもちろんですが、構成員1人1人にとっても、目標の共有、明確な強い意志、明確で具体的な手順、この3つがポイントです。

それともう一つ、とても重要なことは、情報の流れが錯綜して、さらに指示が錯綜する、ということのないようにすることです。重要な教学に関係した情報は、学長のところへ集まるように、そしてその結果教職員が同じ方向を向いて一体となって目標達成に当たれるように、ご協力をお願いします。

最後に1つお知らせ。6月2日付教育学術新聞によれば、平成22年度の科学研究費(新規採択+継続分)を獲得した私学が523校、福山大学の配分額は26,650,000円で155位、広島県内では2位です。今年度の本学は、新規採択が大変厳しい状況でした。教育や学生指導でお忙しいこととは思いますが、来年度に向けても、一層の努力をお願いします。

この学長短信も、牟田先生の継承です。内容については副学長とも相談しながら、月に1回ペースで発信していきたいと思います。目標共有、意見交換、情報共有の1つの場になることを期待して、返信も
歓迎です。


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