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学長短信(松田文子 学長) 
Rector Statements by Fumiko Matsuda President

「学長短信」は、牟田泰三前学長が始めたもので、福山大学の大学運営を、どのような考えに立って、どのような方針で進めているのか、などについて、学長から教職員の皆さんに伝えるために、メールで届けているものです。

「学長短信」は、学内の皆さんに読んで頂くだけでなくて、大学外の方々にもこれを読んで頂いて、福山大学のことをより多く知って頂きたいと思います。そこで、前学長のものも含め、「学長短信」のバックナンバーを全て福山大学ホームページにアップすることにしました。

学外の皆さんにも、是非この機会に読んで頂きたいと思います。

☆ 学長短信 ☆ No.62 2015.03.01

他者の視点を取る

風はまだ冷たいですが、キャンパス内の「爽風の庭」にある紅梅も白梅も、みごとに満開です・・・春が来ました!

幼稚園の年長さんの子どもと話をしていました。○○ちゃんの話が出てきたので、「○○ちゃんて、どこの子?」とたずねると、大きく目を見開いて、「おばあちゃん、知らないの?」と、少し軽蔑と非難の混じった声で言われてしまいました。幼児は、自分の知っていることは、相手も知っていると、しばしば思ってしまうのです。あるいは、自分の見ているジオラマが、反対側から見ている人にとっては左右逆になったり、他の物の影になって自分からは見えないものが反対側にいる人には見える、ということも、幼児には理解の難しいことです。自分とは別の他者の視点から、見たこと、感じたこと、知っていること、考えていることなどを認識することが難しいのですね。幼児期から児童期にかけて急速に発達して他者視点が取れるようになりますが、複雑な事態では(日常生活はだいたい複雑です)、大人でも他者がどう見ているか、どう感じているか、何を知っているか、正確にはわからないことの方が多いですから、他者視点を取ったつもりでも取れていないことも多いでしょう。それに、ひょっとすると、「先生」と呼ばれるような職業に就くと、あるいは階級社会で地位が高くなると、他者視点への感度が鈍くなるかもしれません。巻頭の幼児のように、軽蔑と非難の混じった声で注意してくれる人も少なくなるので・・・。

話は少し飛びますが、大学の良さを発信したいとき、まずは努力を重ねて、誇れる良さを生み出していかなければなりません。次にその良さの発信です。受信してほしい人の視点に立てるか、それがポイントですね。授業と同じことです。

大学要覧、種々パンフレット、ホームページ、言葉での説明などなど、学長短信も、・・・受け手の視点に立てているか、常にリフレクション・・・今回は強い自戒を込めて。

別件のよい便りを4件。
  1. 昨年の10月に開催された第65回電気・情報関連学会中四国支部連合大会において、工学部情報工学科4年次生の大森和洋君が筆頭著者として執筆し発表した研究が、情報処理学会中国支部賞奨励賞に、このたび選定されたとの通知が来ました。大学教員、大学院生、一般企業の人などに交じっての、堂々の受賞です。おめでとうございます。
    詳細は、学長室ブログでどうぞ。
    http://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2015/02/blog-post_20.html

  2. 福山サッカー協会が、2014年に活躍した2チームと37選手を表彰しました。福山大学のサッカー部も優秀チ-ムとして選ばれ、次の6選手が、優秀選手として表彰されました。広島県サッカー協会の表彰に引き続き、おめでとうございます。
    • 峯 恭平君(DF 経済学科4年)
    • 川越竜磨君(GK  経済学科4年)
    • 加次 佑君(FW 経済学科2年)
    • 前原 翼君(MF 経済学科2年)
    • 越智拓巳君(DF 経済学科2年)
    • 国師龍也君(MF 経済学科2年)

    詳しくはfacebookページhttps://www.facebook.com/fukudaifootball
    またはブログhttp://fukudai06.blog43.fc2.com/blog-category-29.html

  3. 文化学科にやってきたコルチャコフ ギオルギ ディミトロフ君が2月22日開催の「第23回 外国人留学生による 日本語スピーチコンテスト」(外国人留学生を支援する会、福山国際交流協会 主催)で優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。
    このコンテストでは、このところ毎年福山大学の留学生が上位入賞しています。
    詳細は学長室ブログで。
    http://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2015/02/blog-post_27.html

  4. 昨年の12月1日の学長短信No.59でも、「平成26年度 社会貢献青少年表彰」で紹介した福山大学犯罪心理学研究室の学生ボランティア団体「PACE福山支部」ですが、広島県共同募金会の「平成26年度社会課題解決プロジェクト」に昨年度に引き続き採択されました(応援したい団体を選んで募金が出来る制度)。近隣の小学校を中心に「地域安全マップ作り」の活動をしています。さらなる活動に期待して、応援しましょう。

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