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学長短信(松田文子 学長) 
Rector Statements by Fumiko Matsuda President

「学長短信」は、牟田泰三前学長が始めたもので、福山大学の大学運営を、どのような考えに立って、どのような方針で進めているのか、などについて、学長から教職員の皆さんに伝えるために、メールで届けているものです。

「学長短信」は、学内の皆さんに読んで頂くだけでなくて、大学外の方々にもこれを読んで頂いて、福山大学のことをより多く知って頂きたいと思います。そこで、前学長のものも含め、「学長短信」のバックナンバーを全て福山大学ホームページにアップすることにしました。

学外の皆さんにも、是非この機会に読んで頂きたいと思います。

☆ 学長短信 ☆ No.52 2014.05.01

マナーアップキャンペーン~会釈~

キャンパスの桜は終わりましたが、まばゆいばかりの新緑と色とりどりのツツジの季節になりました。工学部新棟前の庭園「四季の陽だまり」でも、文字通りの陽だまりの中で、学生のくつろぐ姿、談笑する姿が心地よげです。

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さて、新入生もそろそろ大学になれてくる今月末は、例年マナーアップキャンペーンの時期でもあります。今回も「笑顔であいさつ」を目標に入れています。笑顔は、それを見る人にも、それをする人にもポジティブな効果があることを、それぞれ学長短信No.27、No.28で紹介しました。

ところで、日本人の場合、あいさつには会釈が多くの場合付随しますが、この会釈にも、見る人にポジティブな効果をもたらすことが、最近の心理学の研究で明らかになりました。大学生の身分証明書用の顔写真を、ちょうど会釈あるいはお辞儀をするような感じで前に25度前傾させて戻すと、直立したままや、後ろに25度倒して元に戻した場合と比較して、観察者による顔の魅力度評価は、0~100点評価で、なんと10点も高くなるのです。幾何学図形などではこのようなことは起こらず、顔写真に特有な現象です。要するに、会釈やお辞儀をすると、他者による好感度・好印象度が高くなる、ということのようです。

お辞儀文化のないところではどういう結果になるのか、まだ調べられていないようですが・・・なにはともあれ、お辞儀文化の中で育っている私たちは,笑顔であいさつをするとき、ちょっと会釈も付け加えると、人間関係が一層スムーズになることが期待されます。

ぜひ教職員が率先して、笑顔と会釈で学生に声をかけましょう。

参考資料:大杉尚之・河原純一郎「お辞儀は顔の主観的魅力を飛躍的に向上させる」 2013年度 日本心理学会第77回大会ポスター発表(学術大会優秀発表賞)


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