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心理学科 > 教員紹介 > 青野 篤子

心理学科 教員紹介
Department of Psychology

青野 篤子(あおの あつこ)

【職名】

教授(人間科学研究科長)

【学位】

博士(心理学)

【専門分野】

ジェンダー心理学、社会心理学

【担当科目】

社会心理学、ジェンダーの心理学、社会心理学課題実習、臨床社会心理学特論(院)、心理学研究法特論B(院)など

【メッセージ】

社会の中でつくられる性=ジェンダーについて様々な角度から研究しています。心理学をジェンダーの視点から見直すことにも関心があります。差別のない社会、平和な社会をつくるために心理学者として何ができるのか、大きな目標を大事にしていきたいです。

【リンク】

研究者情報

■多世代交流型女子会の実践研究

「女子会」の楽しさは,遠慮なく自分の考えや意見を出し合えるところにあります。そして、世代を超えて集まれば、話や活動の幅はうんと広がります。大学が所在する松永地域で女子会とカフェを行いました。相互のイメージが変わったようです。今後は、若い女性だけでなく、近所の「おばちゃん」的な人や、人生の先輩である「おばあちゃん」的な人や、かつてウーマンリブの活動をしていた「フェミニスト」的な人が一緒になって、共通した女性の問題を話し合ったり、お互いにエンパワーできるような活動を計画しています。

なごやか&喧々諤々の女子会


■次世代育成のジェンダーフリー保育

次世代を担う子どもたちには男女平等の考え方をもってもらいたいですね。ジェンダーは幼児期に習得されるため、幼児教育や保育で、不必要な男女の区別や、過剰な男らしさ・女らしさのしつけはなくしたほうがよいと思っています。愛媛県内・広島県内の保育所の協力を得て、保育士さんや保護者の方への調査とジェンダーフリーの保育プログラム(描画・スポーツ)を実施しました。ポイントは、女児と男児のそれぞれ不得手なところ(嫌いなもの)に手をさしのべることです。

いろんな色でいろんな対象を描く


■心理学を批判的に検討する

心理学は社会の要請を受けやすい学問です。女性・男性とは何か、子ども・発達・家族とは何か、正常・異常とは何かについて、心理学が語ることは社会の影響を受け、心理学が社会に影響を与えていきます。発達障害という概念がその良い例です。私は、心理学の教科書、学会発表の内容などを分析して、日本の心理学の状況について考えてきました。また,世界的な心理学の動向をまとめた「発達心理学の脱構築」(エリカ・バーマン)を翻訳しました。

発達心理学の脱構築(E.バーマン著、青野・村本監訳)


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