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薬学部 学部オリジナル
Faculty of Pharmacy and Pharmaceutical Sciences

カリキュラム(教育課程)

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施の方針)

薬学部は,ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)を踏まえ,学修の到達目標である「本学薬学部の8つの資質」を,学修者が最も効果的に修得するため,カリキュラムを編成する。カリキュラム編成の中心となる考え方は,「学修成果基盤型」教育になっていることである。学修者が各資質を修得できるよう,以下の方針に従って教育課程を編成し実施する。学修成果の評価については,アセスメントポリシーとして明示する。

【1~6年次】
幅広い教養
 8つの資質の基盤となる幅広い教養を身に付けるため,全学共通教育科目として,学習スキルを修得し,課題探求力,学習力を高めるための「初年次教育科目」,社会人としての基本スキルを身に付けるための日本語表現科目,情報リテラシー科目,外国語科目からなる「共通基礎科目」,社会人としての視野を広げ,豊かな人間性を養うための多様な「教養教育科目」,人生設計やキャリア形成を進める「キャリア教育科目」を配置する。

【1~4年次】
資質1. 臨床で活躍するための薬剤師としての心構え
 「臨床で活躍するための薬剤師としての心構え」を身に付けるため,「倫理観」,「使命感・責任感」,「ホスピタリティーを兼ね備えたコミュニケーション能力」に係る基本的知識を修得し,議論や体験を通して薬剤師としての意識やコミュニケーション力を醸成するプログラムを実施する。その実施のため,「薬学入門Ⅰ・Ⅱ」,「コミュニケーション交流学習」,「生命倫理」,「患者の視点に立った行動」,「事前学習」などの講義・演習・実習科目を配置する。

資質2. 医薬品・化学物質等が生体及び環境に及ぼす影響を理解するための科学力
「医薬品・化学物質等が生体及び環境に及ぼす影響を理解するための科学力」を身に付けるため,「生命の恒常性と人体の成り立ち」,「生体内化学反応」,「医薬品の作用」,「医薬品・化学物質の構造と性質」,「化学物質と微生物の生体及び環境への影響」に係る基本的知識・技能を修得するプログラムを実施する。その実施のため,「専門基礎科目」,「物理系・化学系・生物系専門科目」などの講義科目や「実習Ⅰ~実習Ⅳ」,「基礎薬学演習」,「実践薬学演習」などの実習及び演習科目を配置する。

資質3. 医薬品の適正使用を実施するための処方せん調剤を実践する能力
 「医薬品の適正使用を実施するための処方せん調剤を実践する能力」を身に付けるため,「処方せん監査と疑義照会」,「処方せんに基づいた医薬品の調製,供給と管理,安全管理」,「服薬指導」に係る基本的知識・技能を修得し,これらを統合してシミュレートするプログラムを実施する。その実施のため,「臨床検査」,「調剤」,各種「疾患の薬・病態・治療」,「薬物動態解析」,「医薬品の安定供給と社会保障制度」などの講義科目や「実習Ⅴ」,「臨床推論演習」,「事前学習」などの実習及び演習科目を配置する。

資質4. チーム医療の中で最適・安全な薬物療法を提供するための実践的能力
 「チーム医療の中で最適・安全な薬物療法を提供するための実践的能力」を身に付けるため,「患者情報の把握」,「医薬品情報の把握」,「薬物療法の問題点の評価と問題解決・個別最適化」,「薬物療法の効果と副作用モニタリング」,「医療機関におけるチーム医療」に係る基本的知識・技能を修得し,これらを統合してシミュレートするプログラムを実施する。その実施のため,「臨床検査」,「調剤」,「薬物動態解析」,「製剤とDDS」,各種「疾患の薬・病態・治療」などの講義科目や「実習Ⅴ」「臨床推論演習」,「事前学習」などの実習及び演習科目を配置する。

資質5. 医療の進歩と改善に寄与するための研究能力
 「医療の進歩と改善に寄与するための研究能力」を身に付けるため,「実験・研究能力」,「法令遵守」に係る基本的知識・技能を修得し,これらを統合して実践するプログラムを実施する。その実施のため,「専門基礎科目」,「物理系,化学系,生物系,衛生系,医療薬学系,法・制度系専門科目」などの基礎から応用にわたる講義科目や「実習Ⅰ~Ⅴ」,「課題研究」などの実習科目を配置する。

資質6. 地域住民の健康を守るための実践的能力
 「地域住民の健康を守るための実践的能力」を身に付けるため,「プライマリケア・セルフメディケーション」,「地域保健(公衆衛生,学校薬剤師,啓発活動,災害時医療等)」,「在宅医療・介護・薬薬連携等の地域におけるチーム医療」に係る基本的知識・技能を修得し,これらを統合してシミュレートするプログラムを実施する。その実施のため,「生活環境と健康」,「物質の構造と放射線」,各種「疾患の薬・病態・治療」,「化学物質の生体への影響」,「疾病の予防」,「社会・集団と健康」,「地域薬局」などの講義科目や「実習Ⅳ」,「事前学習」などの実習及び演習科目を配置する。

資質7. 医療の進歩と社会のニーズに対応するための自己研鑽と教育能力
 「医療の進歩と社会のニーズに対応するための自己研鑽と教育能力」を身に付けるため,自らを振り返り自己研鑽を図るプログラムや,後輩を指導して教育力を修得するプログラムを実施する。その実施のため,「事前学習」,「課題研究」などの実習及び演習科目を配置する。また,これらの能力を修得する基盤として,「専門基礎科目」,「物理系,化学系,生物系,衛生系,医療薬学系,法・制度系専門科目」,「実習及び演習」などの専門教育科目を配置する。

資質8. 薬剤師に求められる総合的な知識
「薬剤師に求められる総合的な知識」を身に付けるため,薬剤師に必要な専門知識を体系的に修得するプログラムを実施する。その実施のため,「専門基礎科目」,「物理系,化学系,生物系,衛生系,医療薬学系,法・制度系専門科目」,「実習及び演習」などの専門教育科目を配置する。

【5~6年次】
 8つの資質を統合して実践し,さらに深く身に付ける教育を実施する。その実施のため,「病院・薬局実務実習」,「実務実習後学習」,「ファーマシューティカルケア総合演習」,「薬学総論」,「課題研究」など実習及び演習科目を配置する。

☆ 6年間の学びの流れがわかるカリキュラムマップは、こちらのページをご覧ください。

薬学部カリキュラム(薬学教育モデル・コアカリキュラム)

薬学部カリキュラム(2015年度、薬学教育モデル・コアカリキュラム)を公開しています。


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