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機械システム工学科 > 教員紹介 > 靍﨑 展

機械システム工学科
Department of Mechanical Systems Engineering

靍﨑 展(つるさき ひろむ)

【職名】

客員教授

【学位】

工学博士

【専門分野】

流体工学

【担当科目】

流体工学、流体機械システム

【メッセージ】

この研究室では、流体の流れに関する研究に取り組んでいます。流体の流れは、我々の生活に密接に関連しています。人の命を救う人工心臓にはターボポンプの設計技術が使われています。また風水害は流体運動が原因となって起こります。流体の運動を的確に予測し、流体機械や構造物の設計に活かすことが研究の目的です。あなたも、このような研究に加わりませんか。

【リンク】

研究者情報 オリジナルホームページ

■近接する2つの建築構造物に働く力と周辺の流れ

近年では超高層ビルが数多く建設され、ビルの周辺で発生する風が周囲の家屋や歩行者に悪影響を及ぼすことが懸念されています。また一方では、近接する複数の建築構造物に作用する流体力、特に複雑な乱流に基づく変動力のメカニズムについてもまだ十分には分かっていません。この研究では、近接する2つの構造物を対象として、風洞実験により風による力の計測を行い、その性質について考えるとともに、コンピュータシミュレーションを行って、建築構造物周辺の流れについても研究しています。

近接する2つの構造物周辺の流れをコンピュータでシミュレーション


■自動車エンジンの出力を高める吸気管の慣性・脈動効果

自動車のエンジンの吸気装置においては、エンジンの吸気効率を高めるために慣性過給装置が用いられています。この装置の原理は、吸気管内での空気の慣性や脈動を利用しています。このうち脈動効果は吸気管内の共鳴現象を利用するものです。この研究では、自動車エンジンの吸気管をモデル化した装置を用いて吸気管内の共鳴現象と、ロータリーバルブでモデル化した吸気バルブの圧力損失との関係について研究しています。

実験に用いたロータリーバルブのCADモデル(カットモデル)


■人工心臓ポンプの研究

人工心臓ポンプをテーマとして、試作設計したモデルポンプの性能測定や、ポンプ内部の流れの測定をしています。これらの結果を総合的に検討して、多くの人がより安全に使用できるポンプを探求しています。

試作実験に使用した人工心臓ポンプのCADモデル


■感性デザイン探求

同じ性能を持った工業製品でも、その外観デザインや使い安さによって多くの人々に受け入れられるかどうかが違ってきます。ものには、それをつくる人の感性が大きく影響しますから、将来、設計家を目指す人には若いうちから感性を磨いてほしいと思います。難しい理論はさておき、まずは、ユニークなデザインをそれぞれの感性に基づいて表現しましょう。「感性デザイン」という授業もありますので、それにも参加してください。

感性デザインイメージ


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