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Department of International Economics

グローバル人材育成プログラム「ニュージーランド経済とビジネスイングリッシュ」現地研修報告第1弾!


福山大学の学生12名、教員2名(ビセット準教授萩野教授)は、標題のプログラムの一環として、2月16日から、ニュージーランドにおいて現地研修を行っています。第1週目の模様を、萩野から報告します。

 一同は、2月16日にクライストチャーチに到着後、学生は、3人、2人、1人毎に異なったホストファミリーに振り分けらました。いずれの家庭でも、大変心のこもったもてなしを受けています。萩野とともにホームステイを行った学生は、ホームステイ先の3歳児を先生にして英会話を実践しているところです。


リンカーン大学では、午前に英語(英会話・英文読解・英作文)を学び、午後に、このプログラムの中心テーマであるアグリビジネスを学んでいます。学生は、ネイティブの話す早い英語に大いに苦闘しましたが、ニュージーランドのアグリビジネスについて高い関心を持ち始めています。来週、企業・官庁訪問を行いアグリビジネスに関し具体的なヒアリングを行う予定ですが、そのための良い準備学習になりました。


2月22日木曜日には、カンタベリー大学語学学校で学修中の福山大学学生3名とともに、クライストチャーチの老舗ホテルThe Georgeを訪ねました。ハイティーのおもてなしを受けた後、当ホテルの河村ディレクターから話を聞きました。ジョージホテルは、大変格式のあるホテルですが、大規模なチェーンホテルではなく、部屋数80以下のブティックホテルに属します。河村ディレクターのご家族が、同様のホテルを、クライストチャーチに2件、クイーンズタウンに1件(もう1件建設中)、ロトルアに1件ホテルを運営しています。ニュージーランドでホテル業を始めたきっかけは、河村ディレクターのおじいさまがクライストチャーチに来たとき、公園の桜が綺麗で、当地に不動産を持てば年に2回花見ができる、とのロマンを持たれたことだったとか。確かに、クライストチャーチは、綺麗な公園が特徴です。街中に大きな公園がある都市として、ロンドン(ハイドパーク)、ニューヨーク(セントラルパーク)、クライストチャーチ(ハグレーパーク)の3つが挙げられるとのこと。今度は、当地で桜が満開な9月に来てみたいですね。


印象に残った点は何かと学生に聞いてみると、ホテルマンとしての素養に関する質問に対し、信頼できる、うそをつかない、といった点が重要だとの応えが帰ってきたことでした。ある学生は、「自分はうそをつきません」と即答していましたが、それ自体が、そのうそ本当?という感じですね。でも将来、この美しいジョージホテルで、インターンシップを行うような学生が出てくるといいと思います。英語は、飛び込んで来れば何とかなりますよ、とのことでしたので。ただ同時に、河村ディレクターは、英語の勉強は早ければ早いほど良いのだが、自分は、社会人になって必要が生じるまで十分な勉強をしなかった、これは反省点とのことでした。ためになるお話です。

 2月23日には、語学研修の学生とともに、郊外にあるKoyamaワイナリーを訪問しました。Koyamaワイナリーは、クライストチャーチから車で約1時間のワイパラという町にあり、丘の斜面のピノノワールやシャルドネといったぶどうを栽培し、高級ワインを醸造しています。ピノノワールといえば、ロマネコンティで有名なブルゴーニュワインですが、この種を栽培できる気候条件を持つのは、フランスブルゴーニュ地方のほか、米国のオレゴンとニュージーランドしかないそうです。そうしたワインは、Koyamaというブランドで、日本、中国、英国に輸出していて、日本では、東京、大阪を中心としつつ、ほぼ全国で、例えば、沖縄でも販売されているとのこと。とても美味しいですから、試してみてはどうでしょう。




 小山オーナーは、33歳まで東京で働いた後、脱サラしてリンカーン大学でワイン醸造を学びつつ、ワイパラの現在経営しているワイナリーでアルバイトしていたとか。リンカーン大学卒業後、当該ワイナリーが売りに出されたことから、資本を募って取得したそうです。大変そうですが、何と感動のある人生ではないですか。海外に出ると、苦労は多いけれども実り多い人生を歩んでいる日本人の方々に会うことができ、そうしたこと自体が、学生達の刺激になっているように思います。

第2週のレポートはコチラ


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