スマートフォン用タイトル画像

国際経済学科 > 教員紹介 > 劉 曙麗

国際経済学科 教員紹介
Department of International Economics

劉 曙麗(リュウ ショレイ)

【職名】

講師

【学位】

博士

【専門分野】

国際経済学、中国及びアジア地域の経済発展

【担当科目】

中国経済論、アジア経済論、中国ビジネス研究、中国経済特論

【メッセージ】

中国は日本企業の貿易相手・投資先及び観光市場としての存在感を高めています。果たして中国はこのまま成長し続けるのでしょうか。これまでの発展の軌跡にはどのような特徴があるのでしょうか。また、市場や投資先としての中国のビジネス環境、日本企業の中国ビジネスの現状と直面している課題はどのようなものでしょうか。中国経済及び中国ビジネスについて、ぜひ、一緒に勉強してみませんか?

【リンク】

研究者情報

■中国及びアジア地域の経済発展と企業のイノベーション活動

私は中国及びアジア地域の経済発展について強い関心をもち、経済学の理論と実証分析により中国企業及び中国に進出している日本企業の経営活動の研究を行ってきました。特に最近は企業のイノベーション活動について研究を行っています。具体的には『中国鉱工業企業テータベース』での企業レベルの個票を用いて、企業規模別、企業所有形態別に、企業の資本制約を中心に中国企業の研究開発活動へどのような影響を与えているのかについて、実証分析を行いました。しかし、中国企業のイノベーションの投入(研究開発活動)の決定要因だけを明確にしたものでは不十分で、今後、イノベーションの投入は、如何にイノベーションを産出できたのか、また企業の輸出や収益率などのパフォーマンスへの影響についてさらに研究を深めようと思っています。


■科学技術の視点から日中経済関係の深化について

最近は、科学技術の視点から日中経済関係の深化について強い関心を持っております。ヒト(人材、移民)、カネ(直接投資)、モノ(貿易)の移動による日中経済関係の相互依存が深化してきています。特にモノに関しては、輸出入されているのは、洋服など有形な一般財だけではなく、技術、知識を内蔵している無形な知的財(特許、商標など)も急増しています。日本対中国の一般財の貿易収支は赤字ですが、中国への無形な知的財の技術移転によるライセンス料の収支は黒字であります。また、経済成長とともに拡大しつつある中国含めアジア諸国の旺盛な購買力に引き付けられて、日系企業の現地生産、現地販売とともに、現地への特許、商標などの出願も急増しています。その一方、多くの日本企業は、中国など途上国での知的財産の侵害、模倣問題に悩まされ、そのジレンマにも直面しています。アジア地域経済関係、特に日中間では、従来の貿易や直接投資の側面からの分析だけでは不十分と考え、科学技術の側面の視点を取り入れて研究を進めたいと思っています。


教員一覧に戻る

PAGE TOP