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国際経済学科 > 教員紹介 > 萩野 覚

国際経済学科 教員紹介
Department of International Economics

萩野 覚(はぎの さとる)

【職名】

教授

【学位】

修士(経営学)

【専門分野】

国際収支・資金循環

【担当科目】

英語で学ぶ国際経済、上級マクロ経済学

【メッセージ】

グローバリゼーションに関する研究には、分析・研究に資する統計の整備が欠かせません。私自身はここ数年、OECDと連携しつつ、国際貿易に関する「付加価値貿易指標の改善」の研究に取り組んでいます。今後は、IMFがリードするグローバルフローオブファンズの整備・分析にも取り組み、世界の資金の流れを明らかにしたいと思います。

【リンク】

研究者情報

■付加価値貿易指標に関する研究

付加価値貿易指標は、輸出品に占める世界各国の付加価値を明らかにしようとするもので、OECDが国際産業連関表を用いて作成しています。例えば、中国から輸出される電気製品には、日本から輸入した部品が多く使われており、そうした点を勘案すると、米国の対中国貿易赤字が大幅に減少する等、世界貿易の構図が大きく変わってきます。私自身の研究では、この指標の精度を向上させるべく、企業のミクロデータを用いて企業特性別貿易統計を整備し、これを日本の産業連関表に組み入れることを検討しています。この研究は、かつて私が働いていたOECDと連携しつつ、進めています。

OECD代表としてイスラム諸国の会議に出席


■グローバルフローオブファンズに関する研究

グローバルフローオブファンズは、貸出、証券投資、直接投資といった様々な形態で世界を駆け巡る資金の流れを明らかにしようとする統計で、リーマンショック以降、IMFのリードにより国際的に検討が進められてきました。これは、多くの国で作成されている資金循環や国際収支といった統計を繋ぎ合わせて行くことが第一歩ですが、金融取引が複雑化する中、資金の究極的な出発点や最終的な到達点を把握するは難しいのが実情です。私自身の研究では、投資や金融取引に関する様々な情報を収集して実態に即したグローバルフローオブファンズ統計を作成し、国際貿易との連関等を分析して行きたいと思います。


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