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情報工学科 > 教員紹介 > 山之上 卓

情報工学科 教員紹介
Department of Computer Science

山之上 卓(やまのうえ たかし)

【職名】

教授

【学位】

博士(工学)

【専門分野】

情報工学,

【担当科目】

実用ネットワーク管理、情報理論、暗号とセキュリティなど

【メッセージ】

情報ネットワーク基盤の設計、構築、保守、管理運営およびそれに伴う情報セキュリティや情報倫理教育などについて研究しています。ネットワーク基盤の保守や管理運営は一見地味な仕事ですが、現代のIT社会の基盤を支える、非常に重要な仕事です。

【リンク】

研究者情報 フェイスブック ツイッター オリジナルホームページ

■限られたネットワーク資源を使って大量のデータを多くの場所へ送る!

インターネット上の1台のサーバーにある動画を、世界中にある多くのパソコンが一斉に視聴すると、そのサーバーの負荷が高くなり、遅くなったり、そのサーバーに接続できなくなったりします。このような状況を回避するため、ネットワーク上に分散配置された沢山のコンピュータを連携させる方法について研究しています。この研究を応用して、1台のパソコンの画面を、遠隔地を含む授業や会議の参加者のスマホやパソコンで共有するシステムなどを開発しています。

研究成果を応用した画面共有システム


■広い場所にある沢山のデータをみんなで集めて解析して制御する!

みんなで作る百科事典「WikiPedia」や、みんなで作る地図「オープンストリートマップ」のように、「みんなで作るIoT(物のインターネット) に関する研究を行っています。WikiPediaやオープンストリートマップの場合はボランティアの人々がデータをWebに書き込んでいましたが、機械も人間と同様にデータをWebに書き込めるようにします。また、このデータが、Webに書き込まれたプログラムによって、自動的に解析され、自動的に物を動かすことができるようになります。


研究成果を応用したIoTシステム


■遠隔操作ウィルスを見つけてやっつけよう!

「みんなで作るIoT」を応用して、遠隔操作ウィルスを見つけてやっつけるシステム「遠隔操作ウィルス包囲網」の研究を行っています。従来の集中監視システムでは大量の通信にまぎれて、遠隔操作ウィルスの通信が見つかりにくく、たとえその通信が見つかったとしても、このウィルスに感染したパソコンを特定することは困難でしたが、この研究では、このような問題を解決しようとしています。


遠隔操作ウィルス包囲網


■ネットワーク社会の倫理

安全・安心な情報社会を実現するには技術的な対策だけではダメで、その社会に暮らす利用者に協力してもらうことが不可欠です。ネットワークをみんなで利用するときの問題点や解決策を利用者に考えてもらうため、我々のグループは10年以上に渡って情報倫理ビデオ小品集を制作しています。この小品集は福山大学を含む多くの大学で利用していただいています。

情報倫理ビデオ小品集


■テレポーテーションは実現できる?

ネットワークで物理的な「物」を送受信することを研究しています。世の中にはすでに3次元スキャナと3次元プリンタが存在しており、これを組み合わせれば、動かない物を送受信することは可能です。これに対して我々は、機能を持った、「動く物」も送受信できる仕組みを研究していて、関連する特許も取得しています。

テレポーテーションのシミュレーション


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