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大学概要 プレスリリース
Press Release

建築学科の学生が、藺草(イグサ)の刈り取りを行います

  将来、建築家を目指す建築学科の学生達が、畳空間の原点から学び、地域の伝統産業を保全・継承するために植え付け、育てた備後藺草の初めての刈り取りを行います。


■日時  2017年(平成29年)7月9日(日)9時00分~夕方

■場所  福山市本郷町の圃場(JA松永北支店の北側)


  後継者不足で絶滅の危機に瀕する備後藺草の保全と継承を目的に、福山大学工学部建築学科(佐藤研究室)+福山大学ひと・まち・くらしプロジェクト「備後地域遺産研究会」(代表:佐藤圭一)の学生が、昨年11月に植え付け、栽培を担ってきた「藺草」の刈り取り作業を行います。地元特産の備後表は、現在でも最高級畳表として知られ国宝修復などに用いられますが、その原材料の多くは他県産です。将来建築家などを目指す学生達が、畳空間の原点である藺草から学ぶ取り組みで、地元農家や畳表製造卸会社、地域住民の全面協力を得て、福山市本郷町の圃場で栽培してきました。


■これまでの取り組み

  建築史や建築設計などの授業を担当する佐藤圭一教授(地域生活空間計画学、博士(工学)・一級建築士)は、「藺草栽培を通じた備後表の生産・流通・設計・施工プロセスの解明」と題する研究に取り組んでいます。2年前の福山大学着任後、伝統建材の保全と継承に関心をもち、地域の至宝である「地域遺産」としての備後表をテーマとしました。教育・研究の一環として、将来建築家などを目指すゼミ学生+備後地域遺産研究会と共に、「藺草栽培から備後表生産」を実践しています。これまで参加学生達は、昨年7月の刈り取り体験から始まって、9月の苗づくり(株分け)、田おこし・代かきなど準備を進めて11月に植え付けを行い、追肥や除草など日々の圃場管理も1年間担ってきました。5月の先刈り、杭打ち・網掛け作業を経て、今回の刈り取り・泥染め作業に至りました。また、栽培と同時に、備後地域発祥の中継織の技術保全・継承にも取り組んでいます。


■お問い合わせ■

【担当者】福山大学工学部建築学科・教授 佐藤圭一
【電話番号】084-936-2112(内線4143)
【E-mail】keis@fuarc.fukuyama-u.ac.jp


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