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生物工学科 佐藤淳 准教授 日本動物学会奨励賞を受賞

○遺伝情報に基づく哺乳類の進化生物学と保全生物学に関する研究が高く評価され、生物工学科 佐藤淳 准教授が、地方私立大学初となる日本動物学会 奨励賞を受賞しました。受賞タイトルは「哺乳類の分子系統および日本産哺乳類の起源の解明」です。

○生物工学科 佐藤淳 准教授が、地方私立大学初となる日本動物学会 奨励賞を受賞しました。平成28年11月14~19日に沖縄科学技術大学院大学(OIST)及び沖縄コンベンションセンターで開催された第22回国際動物学会議・第87回日本動物学会 合同大会で、その授賞式・受賞講演が行われました。佐藤准教授は、これまでに遺伝情報に基づく進化生物学、および保全生物学的な研究を展開してきましたが、特に広島市安佐動物公園との共同研究でレッサーパンダの進化的位置づけを解明したほか、イタチ類、鰭脚類(アザラシ、アシカ等)、トゲネズミ、キューバソレノドン等の未解明であった多くの哺乳類の起源を明らかにしました。また、鰭脚類において旨味物質の検出に関わる遺伝子が“死んでいる”ことを明らかにするなど、遺伝子の進化に関する研究も推進したほか、60種余りの日本産陸生哺乳類全種の起源を探り、それらの分布を形成した要因に関して総説をまとめました。近年では、瀬戸内海島嶼のアカネズミの遺伝的多様性を調査し、島の集団で絶滅リスクを高める遺伝的多様性の低下が起きていることと、島の間では遺伝的な分化が生じていることを明らかにしました。島における顕著に高い脊椎動物の絶滅率の理由を明らかにするために、佐藤准教授は瀬戸内海島嶼をモデルとして現在も精力的に研究を進めております。受賞講演とポスター発表では、以上の研究紹介と共に、現在進行中の瀬戸内の里山に生息する哺乳類の糞のDNA分析についても紹介があり、里山生態系における生物たちのつながりを解明することの重要性を強調しました。(参考:学長室ブログ)   



■お問い合わせ■

【担当者】佐藤淳(生物工学科)
【電話番号】084-936-2112(内線4624) 【FAX】084-936-2459
【E-mail】jsato@bt.fubt.fukuyama-u.ac.jp


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