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大学概要 プレスリリース
Press Release

「学校施設の防災協力強化プロジェクト(平成28年度)」 採択に伴う第1回協議会を開催します。

  福山大学は、文部科学省の標記公募に採択され、6月28日付けで委託契約を結び、実施することとなりました。

1 事業の趣旨
    学校施設は、児童生徒等の学習・生活の場であるとともに、災害時には地域住民の避難所等としての役割も果たすことから、その安全性の確保が極めて重要です。
文部科学省は、地域の特性等を踏まえた実証的研究を行う委託事業を実施し、その成果を広く全国の学校設置者に発信することにより、学校施設における防災力強化の取り組みを推進しています。 この平成28年度に公募された事業に福山大学は、「地震・津波・竜巻・土砂・火山災害等に対応したソフト・ハード一体となった学校の防災対策の検討」を応募し、採択されました。

2 採択された委託事業の概要
    学校施設は、救急避難期における緊急避難場所を兼ねる場合が多く、避難経路を確保し、避難場所である学校へ生徒や地域住民を迅速かつ安全に誘導することは学校の避難所としての機能として重要である。     当広島県福山市をはじめとする瀬戸内海沿岸は過去より干拓によって海沿いに町を築いてきており、海抜0mに近い住宅地が多数存在する。一方、南海トラフの巨大地震が発生した場合、同地域では、太平洋側程ではないものの3mを超える津波の到達が予測されており、海沿いにおける相当の面積が1m以上の浸水を受けることが想定されている。
    しかしながら、小規模な都市では多くが木造の住宅で避難場所に乏しく、小高い所に設置された学校が唯一の津波緊急避難場所に指定されていることも多い。
このため、巨大地震発生時には多数の住民が殺到することが想定されるが、各住宅より学校施設に至る経路は旧来の木造の町並みで街路も狭いことが多く、震災による倒壊、火災等により迂回避難経路をとらざるを得ない場合も想定される。更に夜間、停電が重なった場合には、避難者の多大な混乱が懸念され、避難中に負傷する事や、最悪の場合、逃げ遅れて犠牲となる可能性も否定できない。そのような事態を未然に防ぐため、被災者を各居住地から学校施設まで安全に誘導することは、学校の重要な使命であると考えられる。
    例えば、夜間の震災における停電への対応として、学校に蓄電、投光システムを設置し、避難者への灯台としての機能を付与することも考えられるが、具体的な運用方法やその効果に関しては検討が必要である。また、上記のような悪条件が重なるような場合に、避難に関する想定外のリスクが潜在している可能性も考えられる。
    本事業では、地域の典型例として福山市立今津小学校及びその学区を取り上げ、救急避難期における学校機能のあり方に焦点を当てて学校内外における避難行動全般に亘る調査を行う。これにより課題を洗い出し、避難誘導における学校施設の新たなモデルを提案することを目的とするものである。



第1回目の協議会の開催のご案内

◯日時
  :平成28年8月2日(火)15:00~17:00

◯2.尾道会場
  場所:尾道しまなみ交流館 市民ギャラリー(尾道市東御所町10−1)
  福山大学 工学部1階 02102教室「社会安全 教育・研究室

◯3.出席者
文部科学省大臣官房分教施設部施設企画課防災推進室 中島係長
福山市総務局総務部危機管理防災課 矢野課長 山口次長
福山市教育委員会指導課 藤原主事
福山市立今津小学校 戸羽校長
今津学区自治連合会 牧平会長 土井氏 島村氏
福山大学安全安心防災教育研究センター長 仲嶋教授 他

  



■お問い合わせ■

【担当者】福山大学 工学部・生命工学部事務室
【電話番号】084-936-2112(内線4125)
【E-mail】koujimu1@fucc.fukuyama-u.ac.jp


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