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FUKUYAMA UNIVERSITY Information

平成21年度「大学院の教育・研究等に関するアンケート」集計結果について

福山大学自己評価委員会
大学院部会

平成22年2月、大学院生(M1、M2)を対象に、大学院の教育・研究等に関するアンケート調査を実施しました。その結果は、以下の通りとなりました(数字は人数を示しています)。

 この結果ならびに自由記述欄に書かれていた意見について、各研究科において院生へのフィードバックを行い、教員と院生との意見交換を行いました。

【質問1】大学院入学の主たる目的は何ですか。最もあてはまる選択肢に一つ○印をつけてください。

  1. 研究がしたいから。
  2. 就職に有利であるから。
  3. 資格を取得したいから。
  4. その他

 

回答番号

質問 1

1

2

3

4

全研究科

42

8

14

12

経済学研究科

1

0

4

0

人間科学研究科

4

0

6

2

工学研究科

26

1

2

3

薬学研究科

11

7

2

7

以下の【質問2】~【質問20】について,最も適当と考える【回答】の番号に○印をつけてください。ただし,【回答】の番号(1~5)は,それぞれ,以下のことを意味しています。

  • 5.強くそう思う。
  • 4.だいたいそう思う。
  • 3.どちらともいえない。
  • 2.あまりそう思わない。
  • 1.まったくそう思わない。

I 大学院の授業について

【質問2】研究科の目的(院生便覧:大学院研究科規則等参照)に照らして,シラバス(授業科目,実習・演習等)の構成は全体として,適正である。

 

回答番号

質問 2

5

4

3

2

1

全研究科

16

41

14

5

0

経済学研究科

1

4

0

0

0

人間科学研究科

2

8

0

2

0

工学研究科

7

18

6

1

0

薬学研究科

6

11

8

2

0

【質問3】授業は全体として,シラバスの内容(ねらい・概要,到達目標,授業計画等)を十分カバーしている。

 

回答番号

質問 3

5

4

3

2

1

全研究科

16

42

13

5

0

経済学研究科

1

4

0

0

0

人間科学研究科

2

7

3

0

0

工学研究科

7

19

3

3

0

薬学研究科

6

12

7

2

0

【質問4】授業回数は守られている。

 

回答番号

質問 4

5

4

3

2

1

全研究科

32

29

10

3

2

経済学研究科

5

0

0

0

0

人間科学研究科

7

5

0

0

0

工学研究科

12

13

4

2

1

薬学研究科

8

11

6

1

1

【質問5】授業時間は守られている。

 

回答番号

質問 5

5

4

3

2

1

全研究科

35

28

8

4

1

経済学研究科

5

0

0

0

0

人間科学研究科

7

3

1

0

1

工学研究科

13

16

1

2

0

薬学研究科

10

9

6

2

0

【質問6】内容やレベルの点から,授業は全体として,大学院の講義(演習・実験・実習を含む)として適当である。

 

回答番号

質問 6

5

4

3

2

1

全研究科

19

40

14

3

0

経済学研究科

1

4

0

0

0

人間科学研究科

5

5

1

1

0

工学研究科

6

19

5

2

0

薬学研究科

7

12

8

0

0

【質問7】全体として,授業方法は適切である。

 

回答番号

質問 7

5

4

3

2

1

全研究科

21

31

22

2

0

経済学研究科

2

3

0

0

0

人間科学研究科

5

3

3

1

0

工学研究科

8

15

8

1

0

薬学研究科

6

10

11

0

0

II 研究指導ならびに研究状況について

【質問8】研究テーマを決定するに当たり,指導教員は適切に指導した。

 

回答番号

質問 8

5

4

3

2

1

全研究科

46

16

9

3

2

経済学研究科

4

1

0

0

0

人間科学研究科

8

2

1

0

1

工学研究科

18

8

3

2

1

薬学研究科

16

5

5

1

0

【質問9】研究テーマを遂行するに当たり,指導教員は,熱意をもって指導をしている。

 

回答番号

質問 9

5

4

3

2

1

全研究科

52

14

6

3

1

経済学研究科

4

1

0

0

0

人間科学研究科

11

0

1

0

0

工学研究科

19

8

2

2

1

薬学研究科

18

5

3

1

0

【質問10】研究テーマを遂行するに当たり,指導教員は,適切な指導をしている。

 

回答番号

質問 10

5

4

3

2

1

全研究科

47

19

4

4

2

経済学研究科

4

1

0

0

0

人間科学研究科

11

0

0

1

0

工学研究科

16

10

3

1

2

薬学研究科

16

8

1

2

0

【質問11】自分の研究は,順調に進んでいる。

 

回答番号

質問 11

5

4

3

2

1

全研究科

18

21

19

15

3

経済学研究科

1

2

2

0

0

人間科学研究科

4

4

1

1

2

工学研究科

5

9

11

6

1

薬学研究科

8

6

5

8

0

【質問12】研究遂行を通じて,問題を発見し解決する能力が身についた。

 

回答番号

質問 12

5

4

3

2

1

全研究科

21

27

25

2

0

経済学研究科

1

3

1

0

0

人間科学研究科

3

2

4

2

0

工学研究科

5

16

10

1

0

薬学研究科

12

5

10

0

0

III 研究環境について

【質問13】研究を遂行するために,必要な施設や設備は整備されていると思う。

 

回答番号

質問 13

5

4

3

2

1

全研究科

16

31

16

10

3

経済学研究科

1

2

1

1

0

人間科学研究科

3

5

3

1

0

工学研究科

6

16

5

5

0

薬学研究科

6

8

7

3

3

【質問14】研究上必要な学術図書・雑誌等は整備されていると感じている。

 

回答番号

質問 14

5

4

3

2

1

全研究科

16

25

15

16

4

経済学研究科

0

2

1

2

0

人間科学研究科

5

3

0

3

1

工学研究科

6

11

10

4

1

薬学研究科

5

9

4

7

2

【質問15】図書館は利用しやすい。

 

回答番号

質問 15

5

4

3

2

1

全研究科

18

21

22

9

6

経済学研究科

0

2

1

1

1

人間科学研究科

4

3

3

1

1

工学研究科

6

8

11

4

3

薬学研究科

8

8

7

3

1

【質問16】奨学金など,第三者による経済的支援は十分である。

 

回答番号

質問 16

5

4

3

2

1

全研究科

25

26

20

5

0

経済学研究科

0

2

1

2

0

人間科学研究科

6

4

1

1

0

工学研究科

13

13

5

1

0

薬学研究科

6

7

13

1

0

【質問17】大学による経済的支援は十分である。

 

回答番号

質問 17

5

4

3

2

1

全研究科

13

25

24

12

2

経済学研究科

0

4

1

0

0

人間科学研究科

4

6

2

0

0

工学研究科

8

7

11

5

1

薬学研究科

1

8

10

7

1

【質問18】ティーチング・アシスタントを経験することは,プラスになると思う。

 

回答番号

質問 18

5

4

3

2

1

全研究科

30

25

14

4

2

経済学研究科

0

1

3

0

0

人間科学研究科

5

3

3

1

0

工学研究科

13

11

4

2

2

薬学研究科

12

10

4

1

0

【質問19】研究室での日常や研究を進める上で,人間関係で苦労することは少ない。

 

回答番号

質問 19

5

4

3

2

1

全研究科

15

27

14

10

10

経済学研究科

0

4

0

1

0

人間科学研究科

6

4

1

1

0

工学研究科

4

12

7

2

7

薬学研究科

5

7

6

6

3

【質問20】大学院の教育・研究指導は,総合的に満足できるものである。

 

回答番号

質問 20

5

4

3

2

1

全研究科

23

36

10

6

1

経済学研究科

0

4

1

0

0

人間科学研究科

4

6

0

2

0

工学研究科

9

16

3

3

1

薬学研究科

10

10

6

1

0

集計結果への対応ならびに大学院生へのフィードバックについて

平成21年度大学院アンケートの結果、各研究科においてなされた院生への対応は以下の通りです。

◎経済学研究科

大学院の授業および研究指導については、回答番号4または5で、概ね高い評価を得ている。引き続き努力していきたい。

 研究環境については評価が高いとは言いがたく、改善について検討を要するところである。現在の制度の下で、議論があろうが、できるだけ制度を利用していくよう院生にフィードバックしている。図書館等にも要望するなどの対応をしている。

 平成22年3月19日に、大学院1・2年生に対して、泉教務委員からフィードバックした。別途個別にも、指導教員がフィードバックと対応をしている。

◎人間科学研究科

1. 応策について

 研究科教員会議において以下のような問題提起があり、対応策が話し合われた。

(1)授業内容やカリキュラムへの評価に関して
  • 一部に評価の低い学生がいる。
  • より具体的な内容を聞き取り、改善策を考える必要がある。
(2)教員の指導について
  • 一部に教員の指導が十分でないと感じている学生がいる。
  • 教員が校務で多忙であることもその一因である可能性があり、院生の指導への優先的な時間を確保する必要がある。
  • 学生に対して「忙しいから(指導不足になるのは)しかたがない」という態度は慎むべきである。
  • 教員側としては、院生が午前中に大学(研究室)へ来ること(午前中は業務が少ない)、院生室へ引きこもらないことを希望する。
  • 指導教員との関係やコミュニケーション・ギャップについての悩みを指導者サイドに相談することは学生にとっては難しいので、学生相談を活用したり、学生同士で助け合うことを勧める。
(3)授業時間・方法について
  • 一部に評価の低い学生がいる。
  • 具体的な回答がないので実態がわかりにくいが、各授業において学生の意見を聞き、その都度対応していくことが必要である。
(4) 図書やPCなどの学習環境について
  • 予算申請の際に研究科長が大学院生に備品等の希望調査を行っているので、学習環境は徐々に改善されていると考えられる。
  • 大学院生研究室のPCについては、不調時は鋭意対応をとっているが、急ぎの作業を抱えている院生に対しては連絡調整をできるだけ早くするように努めたい。
  • 学術図書や図書館への不満は、個人差があるようなので、具体的に何を不足と考えているかを聞き取り、実際に不備があれば改善する必要がある。もし学生が知らないのであれば、周知を徹底する。
  • 図書については、「自分の研究に必要なものは自分で買う」という意識をもう少し高めていきたい。
  • PCも基本的に一人1台ノートを持つよう呼びかけていきたい。
(5)大学院生の進学・就業目的について
  • 資格取得を目的として入学している人が少なくないが、研究指導には概ね満足していることが調査からはうかがえる。
  • その反面、研究は順調でないと考えている人もおり、何を目指しているかによって指導を工夫する必要がある。
  • M2になれば研究面の成果に対して満足度が上がる傾向が見られる。授業・研究ともに概ね良好な判断をしているが、個人的に芳しくない人もいるため、個別の対応が必要である。
  • 学生が資格取得を目的としているときに、資格と関係のない授業や研究に対して評価が低くなる傾向が見られる。資格取得という目的は応援しつつ、大学院は資格取得のための専門学校とは違うこと、直接役に立つことだけではなく自分にとって有用なものを学べることを話す必要がある。
(6)アンケートの実施方法について
  • 一時的な評価にふりまわされないで、継続的に学生の評価を見ていき、慎重に対応を考えるべきである。
  • 研究科独自のアンケートも実施し、問題点を明らかにした上で対応を考える必要もあると思われる。

2.学生へのフィードバックについて

  • アンケートの実施が遅かったため、授業期間中に学生にフィードバックすることができなかった。今後は早めの実施を希望したい。
  • 研究科教員会議で出た対応策に関する意見をそのまま学生には文書にてフィードバックすることとした。

◎工学研究科・物理系

工学研究科・物理系では、以下のような対応を行った。

 3月16日に開催した運営委員会でアンケート結果を各専攻に配布し議論をした結果、M1,M2を通して次のことが明らかになった。

  1. 講義については、概ね適切に実施されている。

  2. 研究指導については、研究の進捗状況や研究能力の向上についての判断に不安を抱える学生が少なからずいる。

  3. 研究環境については、施設設備、特に学術図書等の整備が不十分と考える学生が多く見られる。また、人間関係に苦労することが多いと感じている学生が少なくない。

対応策としては、

  1. 各専攻でアンケート結果について院生に伝えること
  2. 研究指導の面では、学会等で他大学大学院生との交流の機会を増やすよう心がけること
などを申し合わせた。

◎工学研究科・生命系

 平成21年度の大学院アンケートの結果は、各学科主任を通して生命工学系研究科委員会構成員全員に回覧することにより周知徹底を図り、またその大学院生への対応に対して広く意見を収集した。基本的には、このアンケートの結果を基に今後の院生の教育・研究に役立てるとのことであった。これらを参考に、この度の大学院アンケート結果の院生への対応をまとめた。

大学院入学の目的は、「研究がしたいが」8割以上で、他のものは「就職に有利」あるいは「資格を取得したいから」であった。

  1. 大学院の授業について
    研究科の目的とシラバスの構成や授業とシラバス内容に若干の異同があるとの事であるが、ほぼ満足していると思われる。授業回数や時間はほぼ守られているようであるが、若干の授業科目で問題があると思われ、授業担当者にこのことを周知徹底する。
     授業内容やレベルおよび全体としての授業方法には、ほぼ問題がないようである。
  2. 研究指導ならびに研究状況について
     研究テーマの決定についての研究指導はほぼ適切である。また、ごく少数意見として指導教員の熱意がなく、また、指導方法も若干適切でないとの意見があった。この点は指導教員に周知を図る。
     自分の研究は、必ずしも順調にいかず、また問題発見とその解決能力が身に付いたとはいえないとの意見が散見する。
  3. 研究環境について
     研究を遂行するために必要な施設設備および学術図書・雑誌はほぼ整備されているとのことであるが、さらに充実させるべく尽力する。なお、図書館が利用し難いとの意見がかなりあり、図書館の図書の充実とその閲覧の利便性について改善を期する。
     奨学金は、ほぼ全員が何らかの形で受けており、ほぼ満足しているようであるが、福山大学大学院奨学金受給者と未受給者との間にかなりの格差が生じ、不満が散見できる。
     ティーチング・アシスタント(TA)を経験するのはプラスになるようである。 研究室の日常や研究を進める上で、人間関係に苦労しているものが、かなりいるようである。個人的に問題解決が困難ならば、指導教員、学科主任および研究科長に進んで相談して頂き、専攻内での解決に努めるが、平成22年度よりキャンパスハラストメントへの対応体制が整うので、専攻内での解決が難しい場合はこの体制との連携で解決していくことも考えられる。

 以上、現在の生命工学系大学院の教育・研究指導には、ほぼ満足しているようであるが、各論で解決せねばならない問題が散見できる。研究科教員の総意をもってこれらの問題の解決に努める。

大学院生への対応は、以上のことを指導教員から直接当該の大学院生に説明するとともに、平成22年4月8日の大学院の履修オリエンテーションの際、アンケート結果を知らせるとともにこれらの対応を説明した。

◎薬学研究科

 以下のように院生に説明した。

日 時: 平成22年3月9日 13:00~13:30(薬学部大学院講義室)
説明者: 五郎丸(研究科長)、金尾(大学院教務担当)、片山(学生委員)
参加者: 大学院博士前期課程学生  13名(出席率 31%)
内 容: アンケートの結果について、パワーポントを用いてグラフで示して説明した。

質問1について、薬学研究科では進学の目的として病院研修に重点を置く者が多く、このことはコメントにも表れている。

Iの大学院の授業に関する質問2~7については、昨年の結果に比べてかなり改善されており、シラバス、授業回数、授業時間、講義内容には大幅に肯定的な意見が増えている。

IIの研究指導並びに研究状況についての質問8~12についても、概ね問題ないと思われる。このアンケートの実施により効果が上がったものと説明し、問題点があれば是非コメントを書くように要請した。

IIIの研究環境についての質問13~19について、研究設備、研究費、研究図書の整備について、もっともと思われる意見が出ている。昨年と同様に予算上の制約があり簡単には要望に添えない面もあるが、今後とも努力していく旨を説明した。薬学部分館に関する研究図書は教員が長期借り出し中でも、分館を通して申請すれば閲覧できる旨を説明。最後に、研究室おける人間関係についての問題は相談窓口として五郎丸、金尾、片山が応じているが、来年度からは全学的にハラスメント対応の規則および窓口が設けられることを説明した。また、奨学金の返還減免について、研究成果によっては減免措置があることを説明した。以上の説明の後に、学生に対して意見を求めたが、さらに改善や要望事項を求める意見はなかった。

 終わりに当って、今回はアンケート実施が2月中旬となり、病院研修中のためにM1学生の回答数が少なく、また3月に入っての説明会となり、出席率が31%と低かったのが残念である。


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