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揺るぎなく前進 Forging a Path to the Future 福山大学工学部

工学部では、社会の変化に柔軟に対応できる汎用的能力を備えた専門技術者を育成するため、学科の専門教育とともにアクティブ・ラーニングを主体とした学科横断型教育を実施しており、新しく完成した工学部新棟で新しい工学教育をスタートさせています。社会の先端で活躍し、福山大学に着任した4人の教員を紹介します。



内田教授
内田 博志
機械システム工学科教授
元自動車メーカー生産技術開発部門及び技術研究所勤務。平成26年4月から現職。登録特許50件以上の発明者であり、自動車工学・品質工学関連の技術セミナー講師の実績も豊富。

バイオ燃料エンジンなどの試作で手応えある授業を。

 自動車メーカーの研究部門永年培った知識や経験を学生に伝えたいと考えています。自動車工学は実学的な学問ですから、実験や実習に力を入れ、自ら考える力をつけるアクアィブ・ラーニングを採用しています。現在、進めているのは、エンジンの「クリエイティブデザイン」です。バイオ燃料エンジンやソーラーエンジンなどの考案、設計、試作に学生たちが自分たちの知恵と工夫を盛り込めるようにした、手応えを感じられる授業です。

工学系女子に広がる活躍の場。

 世の中は、「ものづくりJに癒やしや楽しさなどの「感性」が重視される時代で男の学問と思われがちだった機械工学も、女性の視点が求められ、活躍の場が広がっています。例えば、自動車工学関係でいえば、ドライビングシュミレーターを用いた運転行動分析、あるいは、歩行者や他の車両による危険を画像処理で予測する技術など、安全・安心な社会の実現のために、工学系女性の発想を生かせる場面は多いと思います。




関田准教授
関田 隆一
スマートシステム学科准教授
JAXA種子島でロケットエンジン燃焼試験に従事し、科学技術庁宇宙政策課を経て、H-IIA推進系開発にも従事。安全信頼性推進部、衛星部門えお経て、平成26年4月から現職。

システムに隠れるさまざまなことを統計分析で「見える化」。

 平成26年3月まで、宇宙航空研究開発機構(JAXA)で衛星プロジェクトの安全・信頼性・品質を総合的にマネジメントしていました。これから福山大学の学生と取り組んでいきたい研究の1つが、スマート情報システムによる地域災害リスクの最小化です。地域住民の声と行政で必要な施策の両者を調査し、統計分析により構造を「見える化」して最適化を行います。その結果で、スマート情報システムを構築し、そこへ衛星の新しい活用も盛り込む考えです。

超小型衛星を活用する新しい研究を計画中!

 地域をスマートにする衛星ミッションを創出し、その実現性を確認する超小型衛星プロジェクトを計画中です。衛星搭載機器は、国内のコンテストやアメリカでの国際学生衛星打上げコンテストで性能を検証し、アメリカでは「宇宙兄弟」に出てくるカムバックコンペにも挑戦したいです。スマートシステムに関するマネジメント研究は、枠にはまらずさまざまなことができます。だから、新しいことへ挑戦したい理科系には、スマートシステム学科が最適です!



都祭教授
都祭 弘幸
建築学科教授
五洋建設株式会社、建設省(現国土交通省)建築研究所部外研究員、イギリス・サリー大学への留学を経て、平成26年4月から現職。五洋建設時代には、広島市内の超高層ビル「アーバンビューグランドタワー」の構造設計を担当。

次世代建築構造を担う人財を育てます。

 建築業界は、CGやCADだけでなく、難しい構造計算でさえプログラムに入力すれば構造設計ができるほど、IT化が当たり前になっています。本来、建築設計という行為は、資格を持っ技術者が知識・経験を駆使し、工学的判断により成し遂げられるものです。ITに振り回されるのではなく、ITを有用なツールとして利用できる「人財」の育成が切望されています。そこで、構造力学や構造設計の授業では、私のゼネコンでの業務経験を活かして、まずは興味を抱いてもらえるように専門的なことをできるだけ易しい言葉で伝え、簡単な模型や体感から現象を感覚で理解できるよう配慮しています。有名な建築家も有能な構造建築家がいなけれぼ仕事はできません。福山大学の恵まれた施設や環境を活かして、建築の世界で求められる構造センスを身につけてほしいですね。




中道 上
中道 上
情報工学科准教授
住友金属システム開発株式会社(現アイエス情報システム株式会社)、日本学術振興会特別研究員、南山大学では文部科学省先導的ITスペシャリスト育成推進プログラムに従事し、平成25年から現職。

QCDMを考慮したソフトウェア開発演習

 日本のIT業界には、大学を出てITの知識を持っていても、どのように使っていいかわからない人がたくさんいます。私自身、企業でソフトウェア開発に携わり、実践力を持つ人材育成の大切さを感じてきました。そこで、本学科ではQCDMを意識した実践的なソフトウェア開発の演習を通して生かせる力をつけています。QCDとは、Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)を表し、モノづくりにおいて重視すべき3要素で、近年ではさらにManagement(マネジメント)も加わっています。ソフトウェアエンジニアとしての実務経験、先導的ITスペシャリスト育成の教育経験から技術を知識として吸収するだけでなく、QCDMの観点からそれらの効果を理解し、演習を通して身につけられるようなカリキュラムを構築しています。



工学部のここがすごい!!

「安全」について考える専門技術者を育てる!!

 工学部では、平成26年4月に「安全安心防災教育研究センター」を開設しました。自然災害や社会災害に対し、工学の力で安全・安心な社会を実現できるよう「社会安全工学教育」を進めています。

研究・実験に没頭できる工学部新棟。

 新棟のコンセプトは、「見通しの良い空間」です。3階建ての建物内部は壁や仕切りを極力なくし、最新の省エネ設備を完備しており、学生や教員が一体感を感じながら学んでいます。

西日本最大級の実験施設を使った卒業研究

 福山大学には、西日本最大級のすごい実験施設があります。縮尺模型実験では、発見できなかったことや現象が、実大サイズの柱梁部材を構造実験することで得られることもあります。こうした施設を活用し、地震国日本の地震被害を少しでも減らしていこうと、企業とあるいは産学官で共同研究を遂行しています。

「誰のためのデザイン?」を意識してサービスを考えよう。

 工学部では、初年次教育の一環として”みらい工学プロジェクト”を実施しており、その中で「UXデザインに基づくWeb改善プロジェクト」を開講しています。企業でも取り入れ始められたUXデザインはユーザーの経験を意識したサービスを考える手法です。本学では、今年度リニューアルした大学のWebサイトを教材に、学生が改善を企画・提案します。


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