教育
FUKUYAMA UNIVERSITY Education center
竹盛 浩二(たけもり こうじ)

■初年次共通教育における日本語表現法
初年次共通教育における日本語表現法のあり方について研究をしています。 初年次共通教育のなかで、「日本語表現法」は、大学生としての必要な基礎力を身につける必須の授業となります。そこではがどのような力が必要であるのか、どのような学習が有効であるのかをつねに研究しながら、実践的な新しい教材を開発し、独自の授業を進めています。 2015年度からは日本語検定への取り組みを始め、3級の認定者を高い割合で出すことができました。学生一人ひとりが自覚的に自らの日本語能力を向上させるための自己診断システムも開発しています。

日本語検定にも取り組んでいます
■国語科の教員を目指して
国語科教員免許を取得して、中・高等学校の国語の教員を志す学生のために、「国語科教育法」では、指導案作成の方法や教材分析の方法を身につけるために演習を進めています。教員免許に必要な専門科目に加えて「国語科教育法」を修めれば、「教育実習」が待ち受けています。教壇に立ち、自らの資質や能力を問い直していくのですが、そのプロセスに寄り添いながら的確な支援ができるよう、国語科学習指導要領の研究や、国語科教材の研究、さらには国語科授業の研究を行っています。

模擬授業にチャレンジしています