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経済学科 教員紹介
Department of Economics

春名章二

【職名】

教授

【学位】

博士(経済学)

【専門分野】

産業組織論,国際経済学

【担当科目】

ミクロ経済学,産業組織論,ミクロ経済学特論(大学院)

【メッセージ】

経済学(特にミクロ経済学)は消費者や企業の行動及び市場での価格の決まり方を説明しています.我々自身の経済行動をつぶさに観察すると,ミクロ経済学で説明される消費者の行動が見えてきます.経済学を学ぶことで消費者がどのように生産物の消費を決めているのかが理解できます.経済学部に入り,新しく学ぶものは企業(生産者)の行動や市場の役割です.これらのことを学ぶことは社会人に向けた第一歩です.

【リンク】

研究者情報

■産業組織論とは

産業組織論という科目名を聞いたのが初めてという人は多いでしょうが,この科目は世界の主要な大学で教えられています.同時に,多くの研究者がこの分野に係る企業・産業に関する研究を行っています.ミクロ経済学を学んだ後に,学ぶ科目で、企業や産業が講義の対象となります.具体的に,何を教えるのかといえば,次のことです.まず,生産物が取引される市場は四つ(競争市場,寡占市場,独占市場,独占的競争市場)に,四つの市場に対応して産業は競争産業,寡占産業,独占産業,独占的競争産業に分けられます.現実経済では自動車産業のような寡占産業が大半を占めています.産業組織論ではそれぞれの市場で価格や生産量がどのように決まるか説明します.そして市場のタイプの違いが社会全体,家計及び企業の利益に与える効果を比較した上で,どのタイプの市場で最も高い資源配分の効率性が達成されるかを観ます.独占企業といえども,社会からなくなると大きな損失を消費者に与えます.また,産業内での企業間競争が激しい程,社会全体はより大きな恩恵を受けます.


■海外の友人

研究を通じて知り合い,今も交流が続いている米国在住の友人が二人います.一人はオハイオ州立大学の宮崎元教授です.宮崎先生との交流は30年を超えます.日本に帰国するときは,必ず立ち寄ってくれます.先生はまさに経済学が想定する合理的な経済人そのものです.しかも,米国での出来事や日米の消費者の行動の違いを教えてくれる,非常に刺激的かつ素晴しい友人です.もう一人は,イリノイ州立大学のゴーエル(Goel, R. K.)教授です.彼はインド系米国人で日本好きです.岡山ではうどんを頻繁に食べています.十数年以上に亘り共同研究を彼と続けています.本人は非常に働き者で,せっかちですが,意外に私の研究のペースに合わせてくれる思いやりのお陰で,研究が今も続いています.私が死ぬまで研究を続けると彼は言いますが,果たしてどうでしょう!二人とも私の人生ではかけがえの無い友人です.永く付き合える友は人生に彩りを与えてくれます.


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