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経済学部

経済学部 
Faculty of Economics

備後経済研究会

 備後経済研究会は,備後地域の経済,企業・経営者を研究し,産業集積地としての備後地域の特徴を明らかにすべく,本学教員と学生を中心として,他大学の研究者にもご参加いただき,研究成果の報告やそれにもとづく活発な議論を行っています。

 研究会は2ヵ月に1度のペースで開かれています。どなたでも参加は自由ですので,興味のある方はご自由にご参加ください。お問い合わせは,福山大学経済・人間文化学部事務室までどうぞ。

 また,備後経済研究会は,備後地域経済・経営の研究拠点となるべく、企業へのインタビューや論文の公刊,備後地域の皆さんへ向けた研究発表を活発に行っています。これまでの研究成果に興味がある方も,どうぞお気軽にお問い合わせください。

事務局:経済学部税務会計学科教授 張楓
電話番号:084-936-2112(内線3131)
メール:kaede@fuec.fukuyama-u.ac.jp

2019年度の研究会開催

更新:令和元年7月1日
第1回備後経済研究会
日時:2019年7月26日(金)18:30~20:30
場所:福山大学宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)
報告:植田展大(農林中金総合研究所 研究員)
内容:地域企業としての日東製網
概要:
備後福山の中でも最も古い企業の1つである日東製網に着目して、当該企業が地域といかなる関係性をもちながら、漁網産業の構造変化に対応し、日本を代表する漁網メーカーとして成立・成長を遂げてきたのかについて考察したい。

略歴:
2016年1月財務省財務総合政策研究所資料情報部非常勤研究員
2016年4月全国漁業協同組合学校非常勤講師
2017年3月東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学
2017年4月 農林中金総合研究所入社

代表的著作:
「1910-20年代のニシン定置漁業における漁場利用の変容と生産地域の再編」『歴史と経済』
『戦間期日本家計消費―世帯の対応とその展開』(共著)東京大学社会科学研究所
『帝国日本の漁業と漁業政策』(共著)北斗書房


更新:平成30年12月10日
第4回備後経済研究会
日時:2019年1月25日(金)18:30~20:30
場所:福山大学宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)
報告:白井泉(一般財団法人日本経営史研究所研究員)
内容:産地ブランドの形成と維持―近代日本の青森県の林檎を事例に―
概要:
 「農」と「食」に関連した産業地域の展開と、その産地(地域)ブランドの形成・維持の過程について考えたい。具体的には、明治期に農業部門の殖産興業政策の一貫として海外から輸入され導入が試みられた林檎と、その国内筆頭産地に成長していった青森県に注目する。同県の人々がいかにして切磋琢磨・協力しながら林檎の栽培に挑み、その市場を創造・開拓していったのか。どのようにして生産・流通面で工夫を凝らし、付加価値の高い商品を作り上げ、紆余曲折ありながらも「青森」のブランドを育て守りつつ、地域の経済、さらには社会や文化を持続させてきたのか。以上について検討することが報告の主題となる。

略歴:
 2002年 慶應義塾大学経済学部卒業
 2004年 同大学院政策・メディア研究科修士課程
 2013年 大阪大学大学院経済学研究科博士課程を修了(博士(経済学))

代表的著作:
 “The Formation and Maintenance of a Regional Brand: A Case Study of Apple Production in Aomori Prefecture in Modern Japan”. Japanese Research in Business History, (forthcoming).
 「博覧会と産地ブランドの形成:明治期の「青森」の林檎を事例に」『社会経済史学』2018年。
 「戦前期青森県における「米と林檎」を軸とした農家経営と地域発展」『農業史研究』2016年。


●第3回備後経済研究会
日時:2018年10月26日(金)18:30~20:30
場所:福山大学宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)
報告:山崎広明(東京大学名誉教授)
内容:豊田佐吉の高所得形成過程と豊田家の紡織事業―紡織から紡織機、そして自動車へ―
概要:
 小学校しかでていない、半農半工の大工の長男であった豊田佐吉が、後を継いでほしいと願っていた父親の期待に反して織機の発明を志し、苦労の末に中堅紡績会社の主となり、日本一の「織機王」となるまでの成功物語については多数の著作があり、また、佐吉の長男喜一郎が、父が築いた事業を基礎に新興の自動車産業に果敢に進出して、現在のトヨタ自動車(株)の基礎を築くことに成功した物語についてもいくつかの学問的著作を含む作品がある。しかし、佐吉が、昭和の初期には中京5大財閥のひとつに数えられるようになる巨大な富を築き、それをもたらした多額の所得を形成することができたプロセスを確かな資料に基づいて解明した研究は今のところ皆無である。そこで、本講演では、第二次大戦前における豊田ファミリーの所得の形成過程と豊田家に高所得をもたらしたその中核的事業の経営史を、できる限り具体的・実証的に明らかにしてみたい。

略歴:
 1934年 福岡市に生まれる
 1956年 東京大学経済学部卒、農林中央金庫に勤務後、大学院に留学
 1963年 東京大学大学院社会科学研究科応用経済学専門課程単位取得退学
 その後、神奈川大学、法政大学、東京大学社会科学研究所、埼玉大学などに勤務
 現在、東京大学・東海学園大学名誉教授

代表的著作:
 『織物からアパレルへ:備後織物業と佐々木商店』(共著)大阪大学出版会
 『豊田家紡織事業の経営史』文真堂



●第2回備後経済研究会
日時:2018年5月30日(水)18:30~20:30
場所:福山大学宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)
報告:濵元隆夫(ISOマネジメントシステム研究所所長)
内容:多発する製造メーカーの品質データ不正の原因と対策についての一考察
概要:
 昨年から大手製造メーカーの品質データ不正事件が頻発し、世界に誇る日本企業の優れたQC、QAに裏付けられたメード・イン・ジャパン製品の信用、信頼が急降下しました。事件勃発以来、それらの企業では、発生原因究明や再発防止対策を、新聞やテレビを始めとするスコミで公表していますが、その内容は真実で、また効果のあるものでしょうか?今回の備後研究会においては、不正事件の発端となった企業の業界(非鉄製造業)の現場で長年QC、QA業務に携わり、また品質ISO審査員として見聞してきた多くの製造メーカーのQC、QAに関する実態を踏まえながら、少し切り口を変えて不正の原因、対策を紹介したいと思います。

略歴:
 昭和24年 兵庫県西宮市生まれ
 昭和48年 岡山大学工学部生産機械工学科卒業
 昭和50年 岡山大学大学院工学研究科金属物性工学専攻修士課程修了
 昭和50年 住友軽金属入社
 平成18年 住友軽金属退職
 平成19年(合)ISOマネジメントシステム研究所設立
 *中小、中堅企業のISO取得、維持管理支援、工場改善業務指導支援が主業務



●第1回備後経済研究会
日時:2018年4月26日(木)18:30~20:30
場所:福山大学宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)
報告:前川洋一郎先生(公益資本主義推進協議会・理事)
内容:老舗の永続繁盛の秘訣・日本型経営
概要:
 日本は創業後100年以上の長寿企業「老舗」の多いことで有名である。一説に2万数千社とも5万社ともいわれている。では、なぜ日本は老舗大国なのであろうか?第1にそもそも老舗はどうして生まれ、今日まで生き残ってきたのか。そのメカニズムを姫路の鍛冶屋・明珍をケースに迫る。第2に老舗に共通する経営パターンを日本人の武士道、実学、商人道、家訓、企業家・実業道の歴史の中でひも解く。第3に老舗の大半が中小同族であることから日本独特の家伝と社伝を分析し、欧米型と違う日本型経営を浮き彫りにする。まとめに、最近脚光を浴びる公益資本主義経営の視点から永続繁盛の秘訣「老舗経営」を改めて見直す。

略歴:
 1944年大阪生まれ、67年神戸大学経営学部卒業、同年松下電器産業㈱(現パナソニック㈱)入社、経営企画室長,eーネット事業本部長、取締役,財界担当役員を経て、07年関西外国語大学や流通科学大学、大阪商業大学大学院で教鞭、現在老舗ジャーナリスト、公益資本主義推進協議会理事、専門は企業経営論、経営史『老舗学』。兼大阪商工会議所ツーリズム振興委員会副委員長、日刊工業新聞社キャンパスベンチャーグランプリ大阪審査委員、高知工科大学大学院起業マネジメントコース客員教授、、企業家研究フォーラム監事、老舗学研究会共同代表ほか。所属学会は経営史学会、組織学会ほか。
近著:
 『カラオケ進化論』(編著)。『老舗学の教科書』(共編著)。『なぜあの会社は100年も繁盛しているのか』(単著)など。


報道記事

「備後ものづくり探訪記:JFE1」『朝日新聞』2018年6月5日朝刊 New

・「想:歴史研究家の役割(張楓執筆)」『中国新聞(セレクト)』2018年4月5日

・「未来づくりの中身:2018年度福山市予算案、産業振興(下)」『山陽新聞』2018年2月27日


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「備後の工業 発展の背景は(福山大・張准教授)中小零細-中堅多彩な企業が相互補完」(中国新聞2017年2月12日)

「備後繊維史物語る織機:製造の地元企業「修復も」」『中国新聞』2017年1月4日朝刊 New

・「小川・JFEスチール福山所長が福山大で講演:製鉄所、地域と連携大切」『日刊産業新聞』2016年11月29日朝刊

・「福山北産業団地2期工事、市が再開検討、判断材料 市民に明示を」『中国新聞』2016年10月23日朝刊

「全国8研究者共同調査へ、アパレル・造船・観光…備後の産業史」『中国新聞』2016年6月9日朝刊

「HIROSHIMAで生きる(4)産業技術歴史に光 備後のものづくり研究 張楓さん(中国)」読売新聞2016年1月5日朝刊


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「第3回備後経済研究:備後地域機械工業集積の100年-創業と立地、取引ネットワークに着目して-福山大学経済学部張准教授が報告」『経済レポート』No.1929、2015年10月20日

「備後ゴム産業発展負う、福山大の張准教授3社の歴史など研究」『中国新聞』2015年9月10日朝刊


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「福山大学経済学部桑原哲也教授を偲ぶ、備後地域の産業集積と経済研究に尽力」『経済レポート』備後経済レポート社、No.1899、2014年12月20日


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「備後地域の産業の特徴と多様性を高付加価値にどう結び付けるか。研究者として方向性を示す必要がある。福山大学経済学部税務会計学科准教授 張楓氏」『経済レポート』No.1889、2014年9月10日


著書・論文・ディスカッションペーパー


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張楓「戦後松永下駄産地の生産拡大と業種転換:1950~60年代を中心に」Discussion Paper 2018-J-001、2018年7月。



・張楓『備後の機械工業100年の歩み:「縁の下の力持ち」構造的分析』栄工社、2016年。
  *研究会事務局宛てに御連絡いただければ、贈呈いたします(部数に限りあり)


・中沢孝夫『世界を動かす地域産業の底力:備後・府中100年の挑戦』筑摩書房、2016年。


・張楓「広島県議会における平成28年度予算特別委員会参考人意見発表資料」(2016年3月7日)。New


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張楓『備後地域機械工業集積の100年-創業と技術蓄積、分業ネットワークに着目して-』福山大学経済学部、調査報告(DISCUSSION PAPER SERIES No.2016-J-016)2016年8月。


・書評張楓「通商産業政策史編纂委員会編、松島茂著『通商産業政策史1980-2000第8巻生活産業政策』経済産業調査会、2012年」『歴史と経済』58巻2号、2006年1月。


・張楓「備後地域オンリーワン・ナンバーワン企業の成立と展開―早川ゴム・広島化成・福山ゴムに着目して―」『経済学論集』福山大学経済学部、第40巻第1・第2合併号、2016年3月。


・張楓「備後地域における企業の海外進出と地域経済の課題ー高付加価値産業の創出と育成に向けてー」『経済学論集』福山大学経済学部、第39巻第1・第2合併号、2015年3月。


・Feng Zhang, The Development of the Furniture Industry in the Producing Area of Fuchū during Japan`s Period of High Economic Growth, Japanese Research in Business History Vol. 30(2013)


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桑原哲也・玉崎猛・石原進「備後地域の企業経営―1902,1937,1973,2011年を通じての鳥瞰と論点―」、福山大学経済学部『経済学論集』2013年3月。


・張楓「戦後高度成長期における備後福山家具産地の展開ー松永地区を中心にー」『廣島大學經濟論叢』36巻2号、2012年12月。

・張楓「高度成長期家具産業における熟練労働者の調達と養成 備後府中産地を事例に」『歴史と経済』54巻2号、2012年1月。

・張楓「戦後高度成長期における家具産業の成長―備後府中高級婚礼家具産地に着目して―」『経営史学』46巻4号、2012年。<2012年度経営史学会賞>

・張楓「戦前・戦後商取引市場としての見本市--博覧会・共進会との系譜に着目して」『史学研究』267号、2010年3月。

・張楓「太平洋戦争期における経済統制と木履工業の展開:産地の自発的生産活動を中心に」『社会経済史学』72巻1号、2006年5月。

・張楓「備後地域の地場産業と地域経済活性化対策:「模索ケース」の紹介を中心に」『地域経済研究』広島大学大学院社会科学研究科附属地域経済システム研究センター、17号、2006年3月。

2017年度の備後経済研究会

●第1回備後経済研究会
日時:2017年5月19日(金)18:30~20:30
場所:福山大学宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)
報告:今泉飛鳥講師(埼玉大学大学院人文社会科学研究科)
内容:東京の機械工業集積と産業発展
  ―産業集積を歴史的に位置づける―

概要:国内産業の空洞化、産業集積の縮小が指摘されるようになって久しい。産業集積、すなわち地理的
   に密集した企業群が地域内でのネットワークなどを活用しつつ需要に応えるという生産のあり方は、
   日本経済の歴史の中にどのように位置づけられるのだろうか。東京の機械工業を対象に、産業集積
   の維持に不可欠な新規創業の動向を戦前にさかのぼって観察し、集積の機能、大都市と地方での違
   い、および日本の産業発展のプロセスとの関わりについて考察する。
  *参考文献:今泉飛鳥「戦前期東京の機械工業集積に見る産業集積の歴史性―活発な創業に着目して―」
       (『企業家研究』第11号、2014年7月)。
略歴:東京大学大学院経済学研究科修了。
   2011年より現職。専門は日本経済史。
 


●第2回備後経済研究会
日時:2017年5月23日(火)18:30~20:30
場所:福山大学宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)
報告:松永安光(株式会社近代建築研究所代表取締役・一般社団法人HEAD研究会理事長)
内容:世界の地方創生―辺境のスタートアップたち
概要:長年東京で設計事務所を主宰していたが、1997年に鹿児島大学に招かれ、2007年まで主としてまち
   づくりと地方創生の教育と研究に従事していた。その間、文科省の科学研究費などを得て、世界各
   国を調査しその成果を二つの著書にまとめた。2005年発行『まちづくりの新潮流』(彰国社)と2007
   年発行の『地域づくりの新潮流』(彰国社)である。前者ではコンパクトシティ、ニューアーバニズ
   ム、アーバンビレッジ、後者ではスローシティ、アグリツーリズモ、ネットワークなどのコンセプ
   トを紹介しており、これらは中国や韓国でも翻訳され教科書として利用されている。大学を引退後
   は一般社団法人HEAD研究会を東京大学大学院の松村秀一教授らと共に設立して社会ストックの活用
   による地方創生を目指す活動を継続しており、国内各地でリノベーションスクールなどを開催して
   きた。一方、岩手県を中心とする地域でまちづくりや建築の実務も進行中である。
    そのような活動の中で、ストック活用の事例調査をもとに2015年には『リノベーションの新潮流』
   (学芸出版社)を発行した。その調査の過程で海外の諸国の辺境地帯にスタートアップと呼ばれる起業
   者たちによる地方創生の動きが顕著なことに気づき、それらの国々に詳しい人々に参加を求めて、か
   つて鹿児島大学で研究調査を共にした徳田光弘北九州工業大学准教授を共編者として新たにチームを
   編成し、2年間にわたって実地調査を重ねてこれを書籍化することができた。今回の講演はその梗概
   の解説である。
    昨年から今年にかけて世界は大激動期に入った。昨年のイギリスの国民投票によるEU離脱、アメリ
   カの大統領選挙でのトランプ勝利。さらにEU内諸国におけるポピュリスト勢力の伸長などが、世界情
   勢を揺るがしている。その背後には経済活動のグローバル化に伴う各国内の経済格差の拡大があるこ
   とをフランスの歴史人口学者エマニュエル・トッドが統計資料をもとに指摘している。我々が見てき
   た世界の辺境の動きはこのようなグローバル化の動きとは逆行するローカル化の動きで、そこでは経
   済の地域内循環が行われたり、協同組合化が行われたりしている。行き過ぎた資本主義に対するオル
   ターナティブとしての地域創生にさまざまな方法があることを、この講演で理解していただければ幸
   甚である
略歴:1941年東京生まれ。東京大学工学部建築学科卒業。ハーバード大学デザイン大学院修了。
   JIA新人賞、日本建築学会作品賞、同作品選奨、JIA環境建築賞、木材活用コンクール農林水産大臣
   賞、都市住宅学会業績賞、日本ファシリティマネジメント協会大賞、BCS賞。1997年より2007年まで
   鹿児島大学工学部教授。近代建築研究所主宰。一般社団法人HEAD研究会理事長。
主著:『まちづくりの新潮流』、『地域づくりの新潮流』、『リノベーションの新潮流』、
   『世界の地域創生』


●第3回備後経済研究会
日時:2017年10月13日(金)18:30~20:30
場所:福山大学宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)
報告:石原 俊彦教授(関西学院大学大学院経営戦略研究科ビジネススクール)
内容:地方自治体の行財政改革と地方創生
概要:地域経済において地方自治体が果たすべき役割は非常に大きいと考えられています。昨今では、少子高齢化への対応、インフラ資産やハコモノの老朽化、上下水道の経営改革をはじめとして、多くの行政課題を自治体は解決してゆかねばなりません。自治体にはまた、地方創生を実現して、地域を活力ある社会として持続・発展することが求められています。現在多くの自治体では官官連携や官民連携の手法を通じて、こうした課題に果敢に取り組んでいます。研究会では、地方自治体が直面する行財政改革の課題を整理し、その解決を円滑に進めている先進事例を概観しながら、地域経済にとって特に重要な地方創生の諸問題を解決していくための方向性を確認します。もとより地方創生は行政のみで実現できるものではなく、民間企業やNPO等の活動にも、大きな期待が寄せられています。自治体がそうした民間部門とどう連携していくか。この問題について、みんなで考えてゆきたいと思います。
略歴:1989年 関西学院大学大学院商学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学
   1995年 第24回日本公認会計士協会学術賞受賞
   2005年 関西学院大学大学院経営戦略研究科教授(現在に至る)
   2013年 国際公会計学会(JCIGAR)会長
       一般社団法人 英国勅許公共財務会計協会日本支部代表理事(現在に至る)
   2015年 英国勅許公共財務会計協会本部理事(現在に至る)
業績:総務省地方行財政検討会議構成員、内閣府第30次地方制度調査会委員
   北九州市公の施設に係る受益と負担のあり方検討懇話会座長、京都府参与 他
最近の単書・編著・監修書・監訳書:
 『大学経営国際化の基礎』(関西大学出版会、2017年)
 『自治大病院経営の基礎』(関西大学出版会、2016年)
 『地方公共サービスのイノベーションとガバナンス』(関西学院大学出会、2013年)他


●第4回備後経済研究会
日時:2017年12月18日(月)18:30~20:30
場所:福山大学宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)
報告:武田 晴人(東京大学名誉教授)
内容:経済成長論の限界―日本の経験から考える―
概要:1990年代以降日本経済の「不況」が長期化し、深刻な問題が顕在化していると語られています。この現実を「停滞」というようなマイナスのイメージを伴う言葉で危機をあおることは、現状の正当な認識を妨げ、必要な方策を考案することを難しくしています。そこで、量的な拡大にこだわることなく、質的な発展を目指すという視点で現状を見直し、何が解決すべき問題であるのかを日本に即して考えてみたいと思います。
略歴:1949年4月東京に生まれる。
   1979年3月東京大学経済学研究科博士課程単位取得退学。
   1979年4月東京大学社会科学研究所助手。
   1981年4月東京大学経済学部助教授。
   1991年6月同教授(2015年3月まで)。
専攻:日本経済史
近著:通商産業政策史編纂委員会編『立地・環境・保安政策』経済産業調査会、2011年
  『脱・成長神話:歴史から見た日本経済のゆくえ』朝日新聞出版、2014年
  『原子力安全・保安院政策史』(共著)経済産業調査会、2016年
  『鈴木商店の経営破綻』日本経済評論社、2017年
  『異端の試み:日本経済史研究史を読み解く』日本経済評論社、2017年
  ほか多数。
コラム:
  異端の試み
  研究室の我楽多箱


2016年度の備後経済研究会



●第1回備後経済研究会
日時:2016年5月19日(木)18:00~20:00
場所:福山大学宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)
報告:高柳 友彦 一橋大学大学院経済学研究科講師
内容:近現代日本の温泉観光地―資源利用からみた地域発展の展開―
概要:我が国に約3000カ所存在する温泉地が近現代以降どのような発展・展開を遂げてきたのか、
   温泉観光地における資源利用に焦点をあてて紹介していく。
   旅行客に提供する温泉資源、サービスを提供する女性労働力をどのように管理したのか、
   地域経済や地域行政機構の様々な取り組みからその特徴や問題点を明らかにしていく。




●第2回備後経済研究会
日時:2016年8月5日(金)18:00~20:00
場所:福山大学宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)
報告:落合功 青山学院大学経済学部教授
内容:松永塩業から見た日本塩業
概要:松永塩田は近世前期に開発され、福山藩最大の塩田であった。松永塩は、北前船を通じて、
   北国地方(新潟、秋田など)に運ばれた。本報告では、この近世から現在に至る迄の松永
   塩業(1970年代まで)の展開を、近世、明治、塩専売制実施後、戦後の四つの時期から紹
   介する。
参考:『近代塩業と商品流通』(日本経済評論社、2012年)




●第3回備後経済研究会
日時:2016年10月31日(月)18:00~20:00
場所:福山大学宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)
報告:谷本雅之教授(東京大学大学院経済学研究科)
内容:近代日本の地域社会と資産家・名望家
概要:近代日本における経済成長の要因は、明治政府の殖産興業政策や、西欧からの技術移転だけ
   ではない。資産家・名望家による起業リスクの負担や、社会的インフラ(土木・教育)への
   出資も、持続的な発展を可能にした要因であった。報告では、「地域社会」を場とする資産
   家・名望家の活動を、企業投資や地方自治体の行財政の局面を中心にみていきたい。
主要な研究業績:
  谷本雅之『日本における在来的経済発展と織物業』(名古屋大学出版会、1998年)
  ※第41回「日経・経済図書文化賞」
  社会経済史学編『社会経済史学の課題と展望』(有斐閣、2012年)
  Francks, Penelope and Janet Hunter eds., The Historical Consumer, Palgrave Macmillan, 2012
  (中村尚史、谷本雅之[監訳]『歴史のなかの消費者』法政大学出版局、2016年)


●第4回備後経済研究会
日時:2017年2月24日(金)18:30~20:30
場所:福山大学宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)
報告:中島裕喜准教授(南山大学経営学部)
内容:地方企業の技術革新-福井県の繊維関連企業、セーレン株式会社の事例-
概要:本報告では、福井県に拠点を置く繊維関連企業であるセーレン株式会社の事例を紹介し、
   地方企業における技術革新のあり方について検討したい。同社は戦前期に製糸業の一部門
   である精練工程の専業下請工場として事業を開始し、戦後は化繊衣料の染色加工で成長し
   たが、繊維産業の凋落の影響を受けて経営危機に陥った。こうした状況を克服すべく下請
   的な価値観からの脱却、付加価値創出の徹底が求められたが、それを先導したのが社長の
   川田達男だった。報告では同社が生んだ新染色技術であるビスコテックスの開発過程を中
   心に、同社が変革した歴史を考察したい。
略歴:
 2003年10月 大阪大学 博士(経済学)取得
 2003年11月 神戸大学大学院経営学研究科 COE研究員
 2005年4月 日本学術振興会 特別研究員(PD)
 2007年4月 東洋大学経営学部 講師
 2008年4月 東洋大学経営学部 准教授
 2012年4月 Imperial College London, Centre for the History of Science Technology and
       Medicine 客員研究員
 2015年4月 南山大学経営学部 准教授(現在に至る)


2015年度の備後経済研究会

●2015年度第4回備後経済研究会・経済学研究会(共催)
日時:2015年12月4日(金)19:00~20:45
場所:福山大学宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)
報告:満薗 勇 北海道大学大学院経済学研究科准教授
内容:「商店街はいま必要なのか」を問うということ
  ―日本小売業の歴史と「消費」「労働」「地域」―

概要:「商店街は必要か」と問われれば、「必要だ」「なくなってほしくない」という答えが多く挙
   がる。しかし、そう答えた人のなかでも、「では商店街で買い物をしているか」と問い直され
   ると、「していない」と答える者が多く、「スーパーがあれば商店街はなくなっても困らない
   か」と問い直されると、「困らない」という声が多数を占める。このことは、街路のにぎわい
   やコミュニティという面では商店街の存続が願われながらも、「消費者の利益」に照らすと、
   商店街で買い物をするという選択肢は選ばれにくい、ということを示唆している。それは要す
   るに、「商店街は必要か」という問いがもつ意味が、十分に共有されていないということでも
   ある。本報告では、歴史学の立場に立ちながら、商店街を中心とした日本小売業の歴史を、
   「消費」「労働」「地域」という三つの視角から通観することを通して、そうした問いの前提
   となる認識を深められるよう努めたい。
参考:満薗勇『商店街はいま必要なのか 「日本型流通」の近現代史』 (講談社現代新書、2015年)




●2015年度第3回備後経済研究会
日時:2015年10月5日(月)18:30~20:00
場所:福山大学宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)
報告:張楓 福山大学経済学部准教授
内容:備後地域機械工業集積の100年:創業と立地、取引ネットワークに着目して
コメンテーター::谷本雅之教授(東京大学大学院経済学研究科)




●2015年度第2回備後経済研究会
日時:2015年7月27日(月)18:30~20:00
場所:福山大学宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)
報告:伊藤敏安 広島大学大学院社会科学研究科教授、地域経済システム研究センター長
内容:備後地域の「経常収支」(試算)
概要:地方圏の多くでは、財・サービスの移出・移入からみた地域間収支は赤字でも、財産所得
    やその他の経常移転では大幅な黒字である。備後地域経済の実態と課題を検討する材料
    として、「県民経済計算」などから地域間の「経常収支」を試算する。

<伊藤敏安先生の略歴>
1955年2月生まれ。同志社大学卒、関西学院大学大学院修士課程修了。
中国地方総合研究センター地域経済研究部長などを経て02年から現職。
03年からセンター長併任。地域経済学、地方財政学専攻。
日本地方財政学会、日本計画行政学会、日本地域学会、日本経済政策学会などに所属。
著書として『地方分権の失敗 道州制の不都合』など。
※詳細は下記のサイトをご参照ください
http://www-cres.senda.hiroshima-u.ac.jp/ito.html

●2015年度第1回備後経済研究会
日 時:2015年5月15日(金)18:30 - 20:00
場 所:宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)205実習室
報告者:沢井実 大阪大学大学院経済学研究科教授
内 容:日本工作機械工業の120年

<沢井実先生の略歴>
1953年生まれ。1983年、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。
現在、大阪大学大学院経済学研究科教授。 
【主な著書】
 『日本鉄道車輌工業史』(日本経済評論社、1998年)
 『近代大阪の工業教育』(大阪大学出版会、2012年)
 『近代日本の研究開発体制』(名古屋大学出版会、2012年)
  ※2013年度・第56回「日経・経済図書文化賞」受賞図書
  詳細はhttp://www.unp.or.jp/jusyo2013#009をご覧ください
 『近代大阪の産業発展』(有斐閣、2013年)
 『マザーマシンの夢:日本工作機械工業史』(名古屋大学出版会、2013年)
 『機械工業』(日本経営史研究所、2015年)



2012~14年度の備後経済研究会

<2012年度備後経済研究会>
●第1回備後経済研究会
日時:2012年7月31日(火)
場所:本学1号館
内容:鍋島正次郎(福山大学)「備後地域の産業について」
   修士論文中間発表
●第2回備後経済研究会
日時:2012年10月16日(火)
場所:宮地会館
内容:石原進 氏(ビジネスサポート・Bingo)「井笠鉄道について」
   玉崎猛 氏(ビジネスサポート・Bingo)「業種別・企業別調査(データベース)報告」
●第3回備後経済研究会
日時:2013年3月7日(木)
場所:宮地会館
内容:阿部武司 氏(大阪大学)「織物からアパレルへ―備後織物業と佐々木商店」
   李森(福山大学)「備後企業の中国現地経営」

<2013年度備後経済研究会>
●第1回備後経済研究会
日時:2013年5月23日(木) 16:00 - 19:00
場所:宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)205実習室
内容:張楓 氏(広島大学)「戦後、備後府中家具産業の展開」
   BSB(ビジネスサポート備後)「個別企業の事例研究、中間報告」
●第2回備後経済研究会
日時:2013年6月20日(木) 16:30 - 19:00
場所:宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)205実習室
内容:「調査・研究の進め方についてのフリー・デスカッション」
    古賀智敏 氏(同志社大学)「知識ベースの経営戦略の策定」
●第3回備後経済研究会
日時:2013年11月27日(水) 18:00 - 20:00
場所:宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)205実習室
報告者:阿部武司 教授(大阪大学大学院経済学研究科)
報告タイトル:「地域経済経営研究―戦後大阪の地盤沈下はなぜ起こったのか―」

●第4回備後経済研究会
日時:2014年2月19日(水) 17:30 - 20:00
場所:宮地会館(JR福山駅北口徒歩1分)205実習室
内容:張楓 氏(広島大学)
   「備後地域のゴム企業の経営:早川ゴム・広島化成・福山ゴム・ニチマン」
   ビジネスサポート・Bingo
   「域外企業の域内経営―三菱電機、JFE、シャープの事例―」

<2014年度備後経済研究会>
●第1回備後経済研究会
・開催日時:7月1日(火) 18:00 - 20:00
・開催場所:宮地茂記念館205自習室(JR福山駅北口校舎)
・報告内容:
  (1) 18:00 - 18:50(質疑共)中沢孝夫先生(福山大学)
        「地場産業とその転換・発展ー福井県鯖江市の事例から学ぶー」
   ※中沢先生のご紹介については、下記の福山大学学長室ブログをご覧ください
    http://blog.fuext.fukuyama-u.ac.jp/2014/05/blog-post.html
  (2) 19:00 - 19:50(質疑共)井上矩之先生(福山大学)
        「福山の産業基盤整備の歴史と将来」

●第2回備後経済研究会
・開催日時:8月26日(火) 18:00 - 20:00
・開催場所:宮地茂記念館205自習室(JR福山駅北口校舎)
・報告内容:
  (1) 18:00 - 18:50(質疑共)平下義記(広島大学文書館研究員)
     「地域の中の『慈善』―戦前・戦後の福山義倉の軌跡―」
  (2) 19:00 - 19:50(質疑共)BSB(ビジネスサポート備後)
     「備後経営史に於ける域外企業の役割
          ―三菱電機、JFE、シャープ3社の貢献―」

●第3回備後経済研究会
・開催日時:11月7日(金) 18:00 - 20:00
・開催場所:宮地茂記念館205自習室(JR福山駅北口校舎)
・報告内容:
  (1) 18:00 - 18:50(質疑共)久富慶吾先生(福山職業能力開発短期大学校校長)
        「職業訓練と地域社会 ~ ポリテクカレッジ福山の50年を振り返って ~」
  (2) 19:00 - 19:50(質疑共)桂明宏先生(京都府立大学准教授)
        「明治以降の藺草・畳表産業の成長と衰退」

●第4回備後経済学研究会・第6回経済学研究会(共催)
日 時:2014年12月10日(水)午後6時から8時まで
場 所:宮地茂記念館205室
報告者:佐竹隆幸 兵庫県立大学大学院経営学研究科教授
内 容:中小企業の経営革新

●第5回備後経済学研究会・第7回経済学研究会(共催)
日 時:2015年1月22日(木)午後6時45分から8時15分まで
場 所:宮地茂記念館205室
報告者:富永憲生 広島市立大学名誉教授
内 容:戦前期工場データの整理からみた備後地域の工業化


経済学研究会

経済学研究会は、福山大学経済学部専任教員によって組織されている研究会です。主な活動は月に1度開催される研究報告会の「経済学研究会」と、紀要「福山大学経済学論集」の発行です。



研究報告会


研究報告会である「経済学研究会」は、基本的に

 ■日時:月の最終水曜日18:00から1時間程度
 ■場所:福山大学宮地茂記念館(JR福山駅北口徒歩3分) 

で開催されます。研究報告に興味のある方は、自由に参加することができます。

おもに福山大学経済学部教員の研究報告が行われますが、学外の方の研究報告も行われます。報告を希望される場合は、福山大学経済・人間文化学部事務室までご連絡ください。大学関係者だけでなく、様々な機関に所属する方の研究報告を受け付けています。

 また、経済学研究会は、福山大学が推進している高大連携活動の一つです。高等学校の教員の方々の参加、研究報告を積極的に募集しております。



今後の開催予定

福山大学経済学部では、下記の要領で、令和元年度第1回経済学研究会を実施しますので、ご案内いたします。お気楽にご参加ください。


令和元年度第1回経済学研究会

実施主体 福山大学経済学部
日時 2019年6月5日水曜日午後6時から1時間程度 
場所 宮地茂会館205室又は301室
報告者 裴桂芬(ぺい けい こん)
河北大学日本研究所主任、教授
論題 「中米貿易摩擦と日米貿易摩擦の比較」
参加費 無料 

これまでの経済学研究会


平成30年度第7回経済学研究会

実施主体 福山大学経済学部
日時 平成31年1月22日(火)午後6時から1時間程度
場所 宮地茂会館205室
報告者 福山大学経済学部国際経済学科  中村 博 准教授

論題 「文系・理系の大学生のためのキャリアデザインの考察と社会的意義」 

概要 
文系と理系の大学生の特性と傾向を踏まえ、その双方の考察を基に、何故、今、双方の学生にキャリアデザイン(人生設計)が必要とされるのか、これらの問題提起と解決策について私見を基に論じていきます。
文系と理系の学生の特性の違いの一つに、理系では学部生のときの専攻分野を活かせる就職先を志向する傾向があり、企業側も理系学生の採用には「専門性」を重視する傾向が強いです。一方、文系では学部生のときの専攻分野が、就職先につながるケースはそれほど多く見られず、言いかえれば、文系の学生の専攻分野は、就職先の企業が新卒の学生に求めるエンプロイアビリティー(雇用されうる能力)と、直接の関係性は強くないと換言できます。このように文系・理系の学生を取り巻く就職事情や、双方の学生の進路希望に相違は見られるものの、双方の学生について、次の共通の事柄が理解できます。
「キャリアデザインⅠ」の授業においては、系統的キャリア教育の講義を基本とし、さらにアクティブラーニングとして学生の主体性・モチベーション高揚のために、対話形式・事例研究・質疑応答・学生のWorkに基づくプレゼンテーション・グループディスカッション等を積極的に導入しています。その結果、自己の「生き方」がこれまでの高校生活や大学入学当初と比較し、従来のただ無意味に流されるライフスタイルから、毎日が目的意識を持った有意義な時間の使い方にみるみると変化していき、自分自身でも驚くほど自己実現への道を歩み始めた事に、ほぼ全員の学生が喜びを感じている姿が顕在化しています。




平成30年度第6回経済学研究会

実施主体 福山大学経済学部
日時 平成30年12月13日(木)18:30~ 
場所 宮地茂会館205室
報告者 杜 進(ト シン)            
    拓殖大学・国際学部 教授
論題 「米中貿易摩擦と日本の経済外交」 
概要 
度重なる応酬によりエスカレートする一方の米中貿易戦争。トランプ政権および習近平政権が目指す世界経済のあり方と、米国・中国が世界に与える影響とは?その一方、安倍首相は約7年ぶりの公式訪中、国会での演説で「日中関係を新たな段階へと押し上げる」と強調した。今後の日中経済関係はどうなるのか?
杜氏は、一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了後、学習院大学、北九州大学、東洋大学で教鞭を取り、2001年から拓殖大学へ。これまで青山学院大学、早稲田大学大学院や、中国華東理工大学大学院、米国のアメリカン大学などでも客員教授としても活躍。中国経済及び米中日間の経済関係などについてTV討論番組に出演、著書多数。最近、都内で行われた国際シンポジウムで、甘利明元大臣、アメリカ予算局高官と日中米貿易問題について議論を交わしている。
http://jcpac.org/agenda/trade/

世話人 劉 曙麗 福山大学経済学部・国際経済学科 講師




平成30年度第5回経済学研究会

実施主体 福山大学経済学部
日時 平成30年11月21日水曜日午後6時から1時間程度 
場所 宮地茂会館205室
報告者 上林 功(ウエバヤシ イサオ)追手門学院大学 社会学部 社会学科 准教授
    (博士:スポーツ科学)
    スポーツファシリティ研究所 代表取締役
    早稲田大学スポーツビジネス研究所 研究員
    慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科附属メディアデザイン研究所リサーチャー

論題 「スポーツと地域社会~スタジアム・ソーシャルバリュー・スポーツオープンイノベーション~」

概要 
超人スポーツのみならず、スポーツとテックを掛け合わせたオープンイノベーションの構築や、地域によって醸成される社会価値に至るまでお話しできればと思います。


平成30年度第4回経済学研究会

実施主体 福山大学経済学部
日時 平成30年10月31日水曜日午後6時から1時間程度 
場所 宮地茂会館205室
報告者 北浦 孝 福山大学 経済学部教授
論題 「“たいりょく”と“ちょきん”」

概要
現在日本は高度高齢社会に入っている。人口ピラミッドは壺型を示し、定年の延長、年金支給年齢の引き上げなど社会的問題も多い。
加齢による体力低下、筋肉の萎縮は一般的で現象ある。「体力」では無く「退力」、「貯金」では無く「貯筋」の話題です。
有能な人がずっと働ける事は社会にとって重要な事です。しかし、高齢者の寝たきりによる医療費問題の発生など解決すべき問題も多い。
体力と健康を維持し、筋肉を蓄える方法などを紹介します。


平成30年度第3回経済学研究会

実施主体 福山大学経済学部
日時 平成30年9月26日(水)午後6時から1時間程度
報告者  大城 朝子 福山大学経済学部税務会計学科 専任講師
場所 宮地茂記念館 205室

論題 「ボーングローバルカンパニーの経営戦略~経営理念の国際比較~」


平成30年度第2回経済学研究会

実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成30年7月25日(水)午後6時から1時間程度
場所  宮地茂記念館205号室
報告者 関下 弘樹 福山大学経済学部税務会計学科 専任講師
論題  「地方自治体における事業資金調達の新展開―英国地方自治体におけるPPPの発展とLABV―」
概要
 英国のPFI制度導入から20年余り経過し、わが国においてもPFIをはじめとして、官民連携手法が検討・開発され、公共事業等に広く適用されている。わが国地方自治体におけるPPPの事例として第三セクターがあるが数々の問題点が従来から指摘されている。英国では新たなPPPの形態として、官民折半出資でジョイントベンチャーを設立し、再開発や施設整備を行う事業手法LABV(Local Asset-Backed Vehicle)が実施されている。LABVが従来のPPPと異なる特徴的な点が、官側の出資が土地などの現物による出資とされている点である。官側が保有する資産を有効活用しつつ、民間からのファイナンスによって事業実施を円滑に進める開発手法であり、注目されている。英国の事例を分析し、LABVのわが国自治体事業への導入可否について管理会計的視点から考察した。



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場所:宮地 茂記念館 2階
   〒720-0061 福山市丸之内1丁目2番40号
   電話:084-932-6300(代)
申込・問合せ先:福山大学経済学部・人間文化学部事務室
   電話:084-936-2111(代)





平成30年度第1回経済学研究会

実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成30年5月30日(水)午後6時から1時間程度
場所  宮地茂記念館301号室
報告者 中沢 孝夫 福山大学経済学部税務会計学科 元教授
論題  「職場・仕事の現在と明日」
概要
 野村総研や人工知能論者が主張している「消滅する種類の仕事」論などの根拠のなさや技術革新の現在進行形を報告頂きました。




平成29年度第7回経済学研究会

実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成30年3月2日(金)午後6時から1時間程度
場所  宮地茂記念館205号室
報告者 東海大学政治経済学部経済学科 林 良平 講師
論題  「うまくいかないのは隣人のせい?~ピア効果で考えるパフォーマンス~」
概要
 有能な先輩に憧れて自分も必死に仕事を覚えようとしたり,逆に悪友に惑わされてついついすべきことを怠ってしまうなど,私たちは周囲の人々の影響をいつも受けています.このような同僚の生産性が自分の生産性に与える影響のことを経済学では「ピア効果」と呼びます.ピア効果は,犯罪,喫煙,ダイエット,早期妊娠,学力,就労意欲,スポーツの成績など,多くの分野で研究が進められています.
今回は,私たちが取り組んだ競泳のピア効果の研究を中心に,競泳データを用いた様々な研究成果をご紹介します.はじめに,自分がより速く泳ぐためには,一人で泳いだ方がいいのか,それとも競い合った方が良いのかという疑問に取り組みます.次に,隣には自分より速い選手がいたほうがいいのか,遅い選手の方が良いのかを探ります.そして,隣にいる選手から影響を受けるのは,波の影響なのか,それとも動機づけの効果なのかを明らかにします.さらに,リレーデータを用いて,プレッシャーがあるときとないときのパフォーマンスの違いやその男女差についても検討します.
 ピア効果は身近なテーマですが,データを用いて分析しようとすると,困難な問題が山積しています.研究の面白さと,難しさの両方をお伝えします.




平成29年度第6回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成30年1月24日(水)午後6時から1時間程度
場所  宮地茂記念館903号室
報告者 福山大学経済学部国際経済学科 中村 博 准教授
論題  「大学生のためのキャリアデザインとキャリア・カウンセリングの社会的意義」
概要
従来、高校までは、学校での学びが将来どのように社会で役立つという視点の教育は乏しく、昨今、これまで「自己の将来像」や「自分を知る」事の大切さを考えたこともない大学1年生の姿が浮き彫りとなっています。福山大学必修科目「キャリアデザインⅠ」においては、一人前の社会人になるために大学時代に何をなすべきか、「Time is Money」の如くこれからの有限な大学生活で自己の未来への道をどのように創るのか等を考え、さらにPDCAサイクルで小さな目標から着実に達成させていく事などの肝要さを自覚できたことが、ほぼ学生全員のH29前期定期試験の答案(経済学部)に、真摯に且つ意欲的に記されています。
一方、キャリア・カウンセリングは、テクニカル的就職支援を行うことではなく、学生の抱える現在の迷いや将来への不安などについて、「傾聴」の姿勢で学 生の心にしっかりと寄り添う形で、先ずは全面的に学生を受け入れ、親身に相談にのってあげることです。そこに芽生える双方のラポール(信頼)に基づき、物事への前向きな考え方、主体性・積極性を、学生の潜在意識の中から自主的に引き出すことです。
この「個を大切にする」キャリア・カウンセリングの効能を、講義やゼミ授業で、学生との接し方に活かすことで生じる相乗効果(学生と教師との信頼)が、社会が求める、そして、福山大学の教育理念でもある「全人教育」につながる社会的意義といえるでしょう。

学長室ブログ記事
研究結果報告「大学生のためのキャリアデザイン(人生設計)とキャリア・カウンセリングの社会的意義」ー 皆さんはどのような『生き方』をしたいですか?ー




平成29年度第5回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成29年11月29日(水)午後6時から1時間程度
場所  宮地茂記念館205号室
報告者 福山大学経済学部経済学科  中村 和裕 助教
論題  「スペシャルオリンピックス柔道プログラムについて」
概要
本報告では広島県福山市にて開催されたスペシャルオリンピックス柔道プログラムの活動、並びにプログラム作成や事前事後アンケートの報告を行う。スペシャルオリンピックス(Special Olympics, SO)とは、知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を提供している国際的なスポーツ組織である。SO夏季世界大会には柔道は採用されているが柔道創始国の日本は未だに参加していない。参加のためには、6都道府県以上での柔道プログラムを開催し、国内大会を開催していることが条件である。現在、日本では2支部しか活動していないため、参加資格を持っていない。そこで2017年5月~7月まで福山市において開催を行った。また9月には国内初となる神奈川、大阪、広島のアスリートが集まり大会を開催した。その概要を報告する。




平成29年度第4回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成29年9月27日(水)午後6時から1時間程度
実施場所 宮地茂記念館205号室

報告者  福山大学 経済学部 国際経済学科   Bisset Ian James 准教授
論題(Title): Japanese Mutual Fund Holdings over the past 25 years
概要(Description):
Overview of Japanese Mutual Fund Investment since 1992. Structure of the assets held before and after the “big bang” reforms, eligibility for sale at the post office and then the NISA scheme. An introduction to the gravity model of trade as applied to portfolio investment and how Japanese Mutual Fund holdings follow the size part of the equation, they do not follow the distance part of the equation. This follows into domestic bias, foreign bias and possible explanations as to why there has been so little shift in savings from deposits into securities investments despite the many reforms.




平成29年度第3回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成29年7月26日(水)午後6時から1時間程度
実施場所 宮地茂記念館205号室

報告者  福山大学経済学部経済学科  野田 光太郎 講師
論題  「マイナースポーツのトリプルミッション―男子新体操指導者海外派遣事業の分析をもとに―」
概要 
競技の発展に向けて、各組織には「理念」を軸に「勝利」「普及」「資金」の好循環を生み出すことが求められる。本報告では、このトリプルミッションの視点から、男子新体操の普及に向けた取り組みについて論じる。



平成29年度第2回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成29年6月7日(水)午後6時から1時間程度
実施場所 宮地茂記念館205号室

報告者  亜細亜大学法学部  土屋 重義 教授
論題  「最近の国際課税の動向について―BEPS行動計画最終報告を受けて」
概要 
近年、国際課税の分野は激動の時期を迎えているといえる。すなわち、多国籍企業による各国税制の隙間をつく国際的租税回避の問題(BEPS)や世界中の企業や富裕な個人がタックスヘイブンに資産を逃避させていたことが明らかにされた「パナマ文書」の問題等もはや、国際課税の問題は狭い税の専門家達の間だけの問題ではなくなりつつある。このような状況下で、OECD等国際機関ではこの問題に対する新たな提言が数多くなされているほか、我が国においてもこうした国際機関の動きを踏まえたうえでの国内法の改正、あるいは租税条約の締結・改定が相次いでいる。そうした国際課税の最近の動向について紹介したい。



平成29年度第1回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成29年5月17日(水)午後6時から1時間程度
実施場所 宮地茂記念館205号室

報告者  福山大学経済学部 税務会計学科   大上 麻海 助教
論題  「組織行動論における改善行動について」
概要 
組織において従業員がより自発的・革新的に行動するには、どのような条件が必要なのだろうか?この問いについて従業員の心理的な態度の視点から明らかにする。



平成28年度第10回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成29年2月22日(水)午後6時から1時間程度
実施場所 宮地茂記念館205号室

報告者  福山大学経済学部税務会計学科   井上 直樹 講師
論題  「地方自治体における内部統制と議会の役割 ―監査委員監査の課題を踏まえて―」
概要 
地方自治体における議員報酬の不正使用が注目を集めています。その財源は税金であり、予算上、議会費に区分されます。不正使用は、議員費を所管する議会事務局の内部統制で発見・防止できないのでしょうか。また、議会費は、地方自治法で義務づけられた監査委員監査の対象になります。監査委員監査で不正使用の発見・防止が可能ではないでしょうか。議会は、住民の代表者として、首長部局など執行部の監視などを担っています。議会での執行部への質問は、個別問題への指摘が中心です。この点は、監査委員監査も同様です。執行部は、自らの部局が指摘されなければ、問題への当事者意識をもたないのではないでしょうか。監査委員監査の課題を踏まえ、自治体における内部統制と議会の役割を考察していきます。



平成28年度第9回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成29年1月25日(水)午後6時から1時間程度
実施場所 宮地茂記念館205号室

報告者  福山大学経済学部国際経済学科 中村 博 准教授
論題  「大学生のためのキャリア教育の社会的意義」
概要 
大学生にとって何故、今、キャリア教育が必要とされるのか。
福山大学においては初年次教育として、全学必修科目の「キャリアデザインⅠ」が存在する。これは高校までの学修が、生徒たちにとって教員主導の教育を受動的に学ぶことに対し、大学の初年次の学生は、自己の人間的成長を積み重ねていくために、先ず、学内で自らが主体的に授業に取り組み、そして、学外においても学生個人の自主性が問われる様々な経験を行うべきであるからである。さらに、このように能動的にキャリア教育を学修すべき事を自覚し、高校生から自立できる大学生へ自らが変化していかざるを得ない事について、スピリット・イノベーション(筆者の造語:自己の意識改革)が必要とされるからである。



平成28年度第8回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成28年12月21日(水)午後6時から1時間程度
実施場所 宮地茂記念館205号室
報告者  福山大学経済学部税務会計学科   泉 潤慈 教授
論題   「配偶者控除見直しについて」
概要 政府税制調査会において平成28年11月14日「経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する中間報告(案)」が出され、そのなかに「配偶者控除見直し」が明記されている。参考資料(所得税)も提示されている。「経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する中間報告(案)」、参考資料(所得税)をもとに、研究会開催日までに新たな情報があれば、それも加えて、配偶者控除の見直しについて意見を述べ、出席者の皆様と意見交換したい。



平成28年度第7回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成28年11月30日(水)午後6時から1時間程度
実施場所 宮地茂記念館205号室
報告者  明治大学専門職大学院専門職研究科  沼田 博幸 教授
論題   「電子経済の下でのクロスボーダー取引に対する消費課税について」
概要
わが国の消費税は、「消費に対する一般間接税」のうちの付加価値税タイプの税の一種である。物品やサービスの取引において、供給者が顧客から本体価格とともに税を受け取り、国庫に納付する。ただし、顧客が事業者の場合には税額控除が認められる。
供給者と顧客が異なる課税法域に所在する取引(クロスボーダー取引)の場合には困難な問題が発生する。原則として、国境に設置された税関の機能を通じて解決し、税関を通過しないものについては原産地主義で対応するものとされている。
電子経済の進展はさらに困難な状況を生み出す。対応策として仕向地主義に移行するとともに事業者間取引についてはリバースチャージ(顧客課税)を適用することとされているが、公正な課税の確保は難しい。



平成28年度第6回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成28年10月26日(水)午後6時から1時間程度
実施場所 宮地茂記念館205号室
報告者  東京大学大学院総合文化研究科  松原 隆一郎 教授
論題   「オリンピックの経済効果について」
概要 2020 年に開催される東京オリンピックは、主として訪日観光需要の増加と、関連する建設投資の増加という2つの経路を通じて、わが国経済にプラスの効果を及ぼすと考えられてきた。しかしこれには近年、否定的な見解が強まっており、アテネ・北京とソチでは巨額の負債が後代に残された。また経済効果を強調することは、競技場を中心とするまちづくりを軽視しかねない。こうしたマイナス面を払拭するには、経済効果以外の公的価値が長期的に得られることが求められる。東京オリンピック・パラリンピックにはどのような目に見えない効果がありうるか。過去の事例をふまえ報告を行う。



平成28年度第5回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成28年9月21日(水)午後6時から1時間程度
実施場所  宮地茂記念館205号室
報告者 千葉大学大学院園芸研究科 助教 石田 貴士
論題  B級グルメでまちおこし!マーケティング戦略によるアプローチ
概要
 旅先での食事は、観光の楽しみの一つであり、観光客が地域を訪れるきっかけにもなりうる。
地域の料理を観光資源としてまちおこしに活用するためには、訪れる観光客の満足度や地域の競争力
を高めるような観光資源との組み合わせが不可欠である。そのためには、地域の料理を食べる観光に
関心の高い観光客の特性を理解することが必要である。本報告では、地域の料理を高級食材・高級料
理とB級グルメに分け、それらを食べる観光への関心についてのアンケート調査を行う。また、観光に
おいて何を重視しているかで観光客をグループ化し、どのような観光を好むグループが高級食材・高
級料理およびB級グルメを食べる観光に関心が高いかを主成分分析により検証し、その分析結果を提
示する。



平成28年度第4回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成28年7月27日(水)午後6時から1時間程度
実施場所  宮地茂記念館205号室
実施内容 報告およびディスカッション
報告者 福山大学経済学部国際経済学科 講師 劉 曙麗
論題  中国における企業の研究開発活動およびその決定要因の実証分析

中国における研究開発活動を行っている企業が中国企業全体に占めるシェアはまだ多くない。
低賃金労働に依存した労働集約産業中心の経済発展から産業構造の転換が求められている中国
について、研究開発の実態を明らかにする研究の意義は大きい。どのような要因が中国企業の
研究開発活動の決定に影響を与えるのかを解明する。


平成28年度第3回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成28年6月29日(水)午後6時から1時間程度
実施場所 宮地茂記念館205室
実施内容 報告およびディスカッション
報告内容および担当者
 報 告 者 福山大学経済学部国際経済学科 教授 萩野 覚
 報告内容 グローバルバリューチェーンの分析
企業が国境を跨いで中間財の取引を行って製品を作り上げていく最近の生産形態 を、グローバルバリューチェーンと呼びます。その分析には、OECD(経済協力開発機構)が開発した付加価値貿易指標が有用です。同指標が、輸出 品に占める世界各国の付加価値を明らかするからです。例えば、中国から輸出される電気製品には、日本から輸入した部品が多く使われており、そうした点を勘案すると、米国の対中国貿易赤字が大幅に減少する等、世界貿易の構図が大きく変わることになります。

平成28年度第2回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成28年5月25日(水)午後6時から1時間程度
実施場所 宮地茂記念館205室
実施内容 報告およびディスカッション
報告内容および担当者
 報 告 者 春名章二 教授(福山大学経済学部経済学科)
 報告内容 企業の理論的分析


平成28年度第1回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成28年4月27日(水)午後6時から1時間程度
実施場所 宮地茂記念館205室
実施内容 報告およびディスカッション
報告内容および担当者
 報 告 者 藤井隆雄 准教授(神戸市外国語大学法経商コース)
 報告内容 バラッサ・サミュエルソン効果と日本の労働市場


平成27年度第10回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成28年3月30日(水)午後6時45分から午後8時15分まで
実施場所 宮地茂記念館205室
実施内容 報告およびディスカッション
報告内容および担当者
 報 告 者 谷口智紀 准教授(島根大学法文学部・大学院人文社会科学研究科)
 報告内容 知的財産権取引をめぐる課税問題


平成27年度第9回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成28年2月24日(水)午後6時45分から午後8時15分まで
実施場所 宮地茂記念館205室
実施内容 報告およびディスカッション
報告内容および担当者
 報 告 者 中村博 准教授(福山大学経済学部国際経済学科)
 報告内容 国際平和構築と安全保障


平成27年度第8回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成27年12月16日(水)午後6時45分から午後8時15分まで
実施場所 宮地茂記念館205室
実施内容 報告およびディスカッション
報告内容および担当者
 報 告 者 中村和裕 助教(福山大学経済学部経済学科)
 報告内容 エリート柔道集団の組織マネジメントについての一考察


平成27年度第7回経済学研究会(第4回備後経済研究会共催)
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成27年12月4日(金)午後7時から午後8時45分まで
実施場所 宮地茂記念館205室
実施内容 報告およびディスカッション
報告内容および担当者
 報 告 者 満薗勇 准教授(北海道大学大学院経済学研究科)
 報告内容 「商店街はいま必要なのか」を問うということ―日本小売業の歴史と「消費」「労働」「地域」―


平成27年度第6回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成27年11月25日(水)午後6時45分から午後8時15分まで
実施場所 宮地茂記念館205室
実施内容 報告およびディスカッション
報告内容および担当者
 報 告 者 石井孝和 講師(福山大学経済学部税務会計学科)
 報告内容 会計上におけるのれん減損情報の有用性について


平成27年度第5回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成27年10月28日(水)午後6時45分から午後8時15分まで
実施場所 宮地茂記念館205室
実施内容 報告およびディスカッション
報告内容および担当者
 報 告 者 藤本浩由 講師(福山大学経済学部国際経済学科)
 報告内容 アフリカにおける教育投資の経済成長への寄与について


平成27年度第4回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成27年9月30日(水)午後6時45分から午後8時15分まで
実施場所 宮地茂記念館205室
実施内容 報告およびディスカッション
報告内容および担当者
 報 告 者 藤本倫史 助教(福山大学経済学部経済学科)
 報告内容 地方都市における街なかスタジアム建設の現状とこれからの展望について


平成27年度第3回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成27年7月29日(水)午後6時45分から午後8時15分まで
実施場所 宮地茂記念館205室
実施内容 報告およびディスカッション
報告内容および担当者
 報 告 者 入谷純 教授(福山大学経済学部経済学科)
 報告内容 一般均衡解の存在に関する初等的証明について


平成27年度第2回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成27年6月24日(水)午後6時45分から午後8時15分まで
実施場所 宮地茂記念館205室
実施内容 報告およびディスカッション
報告内容および担当者
 報 告 者 泉潤慈 教授(福山大学経済学部税務会計学科)
 報告内容 法人税改革について―平成27年度税制改正―


平成27年度第1回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成27年5月27日(水)午後6時45分から午後8時15分まで
実施場所 宮地茂記念館205室
実施内容 報告およびディスカッション
報告内容および担当者
 報 告 者 高阪勇毅 講師(福山大学経済学部経済学科)
 報告内容 ファイナンス研究の新潮流―行動ファイナンスとマーケット・マイクロストラクチャー―


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平成26年度第10回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成27年3月23日(月)午後3時から午後4時30分まで
実施場所 福山大学1号館3階第1会議室
実施内容 報告およびディスカッション
報告内容および担当者
 報 告 者 加茂知幸教授(京都産業大学)
 報告内容 Arrovian Social Choice with Psychological Thresholds


平成26年度第9回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成27年3月19日(木)午後2時から3時まで
実施場所 宮地茂記念館205室
実施内容 報告およびディスカッション
報告内容および担当者
 報 告 者 三川 敦 福山大学経済学部教授ほか
 報告内容 非財務情報が意思決定に与える影響についての実証分析


平成26年度第8回経済学研究会
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成27年2月25日(水)午後6時45分から8時まで
実施場所 宮地茂記念館205室
実施内容 報告およびディスカッション
報告内容および担当者
 報 告 者 中村 博 福山大学経済学部准教授
 報告内容 高校と大学の連携によるキャリア教育・キャリアカウンセリングの社会的価値―進路実現―


平成26年度第7回経済学研究会・第5回備後経済学研究会(共催)
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成27年1月22日(木)午後6時45分から8時15分まで
実施場所 宮地茂記念館205室
実施内容 報告およびディスカッション
報告内容および担当者
 報 告 者 富永憲生 広島市立大学名誉教授
 報告内容 戦前期工場データの整理からみた備後地域の工業化


平成26年度第6回経済学研究会・第4回備後経済学研究会(共催)
実施主体 福山大学経済学部
実施日時 平成26年12月10日(水)午後6時から8時まで
実施場所 宮地茂記念館205室
実施内容 報告およびディスカッション
報告内容および担当者
 報 告 者 佐竹隆幸 兵庫県立大学大学院経営学研究科 教授
 報告内容 中小企業の経営革新


平成26年度第5回経済学研究会
日時:平成26年11月26日(水) 18:45 - 20:00
場所:宮地茂記念館205号室(JR福山駅北口校舎)
報告者:泉潤慈 教授(福山大学経済学部)
報告タイトル:法人税率の引き下げについて


平成26年度第4回経済学研究会
日時:平成26年10月29日(水) 18:45 - 20:15
場所:宮地茂記念館205号室(JR福山駅北口校舎)
司会:泉潤慈 教授(福山大学経済学部)
報告者:入谷純 教授(福山大学経済学部(学部長))
報告タイトル:年金の効率性、所得分配そして厚生に及ぼす影響
       ―家計の異質性を考慮した年金給付制度固定モデル―


平成26年度第3回経済学研究会
日時:平成26年9月24日(水) 18:45 - 19:45
場所:宮地茂記念館205号室(JR福山駅北口校舎)
司会:泉潤慈 教授(福山大学経済学部)
報告者:早川達二 教授(福山大学経済学部)
報告タイトル:アルメニアのインフレ目標政策について


平成26年度第2回経済学研究会
日時:平成26年7月30日(水) 18:45 - 19:45
場所:宮地茂記念館205号室(JR福山駅北口校舎)
司会:泉潤慈 教授(福山大学経済学部)
報告者:張楓 准教授(福山大学経済学部)
報告タイトル:戦後地方工業集積の産地間競争と競争力源泉―鏡台を事例に


平成26年度第1回経済学研究会
日時:平成26年5月28日(水) 18:45 - 19:45
場所:宮地茂記念館205号室(JR福山駅北口校舎)
司会:泉潤慈 教授(福山大学経済学部)
報告者:中沢孝夫 教授(福山大学経済学部)
報告タイトル:中小企業の人材育成(グローバル化の中の雇用制度と企業経営)


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平成25年度第4回経済学研究会
日時:平成25年10月30日(水) 18:45 - 20:15
場所:宮地茂記念館205号室(JR福山駅北側駅前校舎2F)
報告者:増澤拓也 准教授(福山大学経済学部)
報告タイトル:「中選挙区制」改革の数理


平成25年度第3回経済学研究会
日時:平成25年7月24日(水) 18:45 - 20:00
場所:宮地茂記念館205号室(JR福山駅北側駅前校舎2F)
報告者:金丸純二 教授(福山大学経済学部)
報告タイトル:その子の持ち味を発揮させる保健体育科の学習授業


平成25年度第2回経済学研究会
日時:平成25年6月26日(水) 18:45 - 20:15
場所:宮地茂記念館205号室(JR福山駅北側駅前校舎2F)
報告者:井手吉成佳 講師(福山大学経済学部)
報告タイトル:戦略的コスト・マネジメントとしてのライフサイクル・コスティング


平成25年度第1回経済学研究会
日時:平成25年5月22日(水) 18:45 - 20:15
場所:宮地茂記念館205号室(JR福山駅北側駅前校舎2F)
報告者:藤井隆雄 准教授(福山大学経済学部)
報告タイトル:公共投資と製造業の設備投資行動―FAVARアプローチによる検証―


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平成24年度第6回経済学研究会
日時:平成25年2月19日(火) 18:45 - 20:10
場所:宮地茂記念館(JR福山駅北側駅前校舎)205号室
報告者:桑原哲也 教授(福山大学経済学部)
報告タイトル:備後地域の企業経営―1902,1937,1973,2011年の企業リストに基づく鳥瞰―


平成24年度第5回経済学研究会
日時:平成24年10月31日(水) 18:45 - 20:10
場所:宮地茂記念館(JR福山駅北側駅前校舎)205号室
報告者:古市雄一郎 講師(福山大学経済学部)
報告タイトル:環境配慮行動が企業価値に与える影響(三川,塚原,古市,久松による共同研究)


平成24年度第4回経済学研究会
日時:平成24年9月26日(水) 18:45 - 20:10
場所:宮地茂記念館(JR福山駅北側駅前校舎)205号室
報告者:相原正道 准教授(福山大学経済学部)
報告タイトル:ロンドンオリンピック総括とスポーツ経済学動向


平成24年度第3回経済学研究会
日時:平成24年7月25日(水) 18:45 - 20:15
場所:宮地茂記念館(JR福山駅北側駅前校舎)205号室
報告者:李森 教授(福山大学経済学部)
報告タイトル:中国の年金制度の問題点―年金数理における年金財政の持続性の分析―


平成24年度第2回経済学研究会
日時:平成24年6月27日(水) 18:45 - 20:00
場所:宮地茂記念館(JR福山駅北側駅前校舎)205号室
報告者:古島義雄 教授(福山大学経済学部)
報告タイトル:中国金融市場の地域的多様性


平成24年度第1回経済学研究会
日時:平成24年5月30日(水) 16:30 - 17:50
場所:福山大学1号館3階 第1会議室
報告者:入谷純 教授(福山大学経済学部(学部長))
報告タイトル:最適年金の理論

紀要

経済学研究会は、紀要「経済学論集」を年に2度発行しています。

おもに経済・経営系の論文を募集・掲載していますが,本学経済学部教員の研究分野の幅広さを反映し,経済・経営系だけでなく様々な分野の論文が掲載されています。

基本的に福山大学経済学部専任教員によって執筆された論文が掲載されますが、外部の方々からの投稿も受け付けておりますので、投稿を希望される場合は,福山大学経済・人間文化学部事務室までご連絡ください。(掲載までには多少の審査があります。投稿規程をお送りしますので、詳しくはそちらをご覧ください。)


備後異業種研究会

2014年7月を以て、福山大学経済学部(張楓准教授)と有限会社備後レポート社(二宮恵社長)の連携のもと、経済レポート主催による「備後異業種研究会」を発足しました。
 
 備後地域にはナンバーワン・オンリーワン企業が多く、長年にわたり地域経済を支え、これから先も経済界を牽引されるものと期待が寄せられています。
 
 未来に向け、どのように企業経営の舵を切るか、グローバルな視点に立脚しスピーディに対応することが求められる不確実性の時代においてこそ、備後のナンバーワン・オンリーワン企業の過去と現在におけるダイナミックな経営革新を知ることで、未来に向けて新たなイノベーションが起こると確信します。
 
 備後異業種研究会は、事業継承する若手経営者や若手幹部の方を対象に、企業視察やテーマによってディスカッションを行い、お互いに学び合いイノベーションの創出や活性化を目的とする研究会です。また各方面の異業種企業との交流を深め、異業種連携ネットワークの仕組みを構築し、新産業や新商品開発へ展開できるよう進めて参りたいと思います。
 
 どうぞ、趣旨にご賛同いただき、ご参加いただきますよう、お願い申しあげます。
 
 備後異業種研究会事務局 「経済レポート」
 有限会社備後レポート社 二宮 恵
 尾道市新浜一丁目14−31
 TEL(0848)22−2214
 ケイタイ 090−9062−8035
 E-mail :meg_nino@me.com

今後の開催予定

第8回備後異業種研究会
・テーマ「備後圏域を宇宙機産業の都市へ」

・日 時 平成27年 12月17日(木)19:00〜20:30
・場 所 福山大学宮地茂記念館(JR福山駅北口徒歩3分)会議室
・報 告 福山大学工学部スマートシステム学科准教授 関田隆一氏
  ※概要:広島、更には全国、全世界で「自然災害発生を予測して被害を未然に防ぐ」という夢を実現
      させたい。私たちは,それを宇宙のこれまでにない活用で叶える研究を始めました。全国の
      大学では、様々な宇宙活用の研究が地域の協力もとで実行されています。私は大学研究に匠
      の技を持つ地元企業にガッツリ絡みついてもらい、むしろ企業主体になる勢いで研究開発を
      進める計画です。福山大学研究× 備後ものづくりで宇宙へ飛び立ち世界の夢を実現、そん
      なワクワクする計画をお話しします。
・討 論 「宇宙機産業の都市」の実現にむけて


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第8回備後異業種研究会プログラム


第7回備後異業種研究会
・テーマ「都会からの若者移住者の新ビジネススタイル」
・日 時 平成27年 11月10日(火)19:00〜21:00
・場 所 福山大学宮地茂記念館(JR福山駅北口徒歩3分)会議室
・発 表 1.WEBデザイン ものふ 代表岡村虹二氏
       テーマ 「ものふって、いみふ」
     2.コミュニケーションデザイン 別府拓也氏
       テーマ 「ゆとり世代のいい塩梅」


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第7回備後異業種研究会


第6回備後異業種研究会
・日 時 平成27年 7月6日(月)19:00〜21:00
・場 所 ファイブ 尾道市土堂1−7−8 ℡0848—24−5532
・発 表 1.有限会社東伸船舶工業 取締役 美ノ上真一様
       東伸船舶機械工業の沿革と地域の造船業
     2.福山大学経済学部 准教授 張楓様
       備後地域の機械・金属工業の集積


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第6回備後異業種研究会

>第5回備後異業種研究会
・日 時 平成27年 6月5日(金)18:30〜20:30
・場 所 尾道古着商会 尾道市土堂1−12−13(寿司保広前)
・発表者 ひまわり探偵社 尾道古着商会 南 康公社長


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第5回備後異業種研究会

これまでの備後異業種研究会活動


<2014年度第1回備後異業種研究会>
・日 時 平成26年 7月11日(金)17:00〜18:30
・場 所 広島化成株式会社 福山市松浜町2丁目2−11
・工場見学 
・報告 
(1)広島化成株式会社 取締役管理本部長 宮地幹治様
  http://www.hiroshimakasei.co.jp//
    「沿革及びシューズその他の事業内容、理念、社是」
(2)福山大学経済学部准教授 張楓様
    「オンリーワンとしての広島化成」
・ディスカッション


<2014年度第2回備後異業種研究会>
・日 時 平成26年 8月22日(金)17:00〜18:30
・場 所 有限会社桂馬商店 尾道市土堂町1丁目9−3
・工場見学
・報告題名
(1)有限会社桂馬商店 取締役村上優美様
  http://www.keima-kamaboko.com/
   「歴史、沿革、商品の説明、事業展開」
(2)福山大学経済学部准教授 張楓様
   「水産練製品・蒲鉾工業の展開について」
・ディスカッション


<2014年度第3回備後異業種研究会>
・日 時 平成26年 10月31日(金)17:00〜18:30
・場 所 NET-WAVE株式会社 福山市新浜1−3−7
・発表者と報告題名
(1)NET-WAVE株式会社 社長 河原栄護様
    http://net-wave.jp/
  「株式会社河原の社長退任から、新会社設立に到るまでの経緯、新事業の展開」
(2)福山大学経済学部准教授 張楓様
  「ベンチャー企業とは何か―(株)河原とNET-WAVE(株)―」
・ディスカッション


<2014年度第4回備後異業種研究会>
・日 時 平成27年 1月30日(金)17:00〜19:00
・場 所 株式会社ププレひまわり本部 福山市西新涯町2丁目10−11
・発表者と報告題名
(1)株式会社ププレひまわり 常務取締役 梶原 聡一氏
    http://pupule.co.jp/
  「タイトル未定」
(2)福山大学経済学部准教授 張 楓 氏
  「地域ドラッグストアの(株)ププレひまわりの挑戦と革新」
・ディスカッション


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