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経済学部 学部紹介
Faculty of Economics

学部長メッセージ

福山大学経済学部が提供するもの

経済学に興味を持っている高校生の皆さんが読んでいると想定して、経済学部の特徴について述べています。経済学部を他の分野と比較することから始めます。例えば薬学部を卒業すると薬剤師に、工学部の建築学科を卒業すると設計士に、心理学科を卒業すると臨床心理士になれます。このように学びの分野と特定の就職先がしっかりと対応している学部や学科があります。分かりやすいですね。それでは経済学を学び、卒業すると何になれるかといえば、特定の業種に限らず、一般企業に就職して会社員となる場合が圧倒的に多いのです。つまり出口の間口がとても広いのが経済学部の特徴の一つです。

経済学部の出口の間口が広い理由ですが、経済学の学びの対象が社会を丸ごと含んでいるからです。経済を学ぶことは、先に述べた薬、建築設計、心理学のように特定の範囲を深く学ぶものとは異なっており、それだけ広い視野を持つ必要があるのですが、福山大学では徐々に身に着くように指導していますので安心して下さい。それでは次に経済学部で学ぶことの利点は何でしょうか。

現代の社会は多くの情報が日々生まれています。現代人は皆、情報の海の中でおぼれてしまいそうですが、経済学を学修することによりそのような危険を回避することが可能です。なぜでしょうか。経済学は社会を丸ごと対象としますので、第一に、社会常識が身に着きひとに流されずに自分の意見が持てるからです。第二に、見通しが良くなり正しい選択が出来るようになるからです。第三に、経済社会では日々新たな問題が発生するので新鮮な刺激を受けることができ、思考トレーニングが上達するからです。これらを総合して言えば、経済学の学びを通して、自己をしっかりさせることができるのが経済学を学ぶ意義です。

といっても直ちにこのような能力が身に着くわけではありません。トレーニングが必要です。我々は経済学の基本三科目の教育を通してこれら能力を定着させようと努めています。その一つ目はマクロ経済学という科目で、これは一国の国民所得水準の決定に関する知識です。二つ目はミクロ経済学というもので、買い手と売り手が出会い、取引をして値段を決めるという価格決定メカニズムを対象としています。三つめは簿記です。取引を記帳して、利益があったのか損失となったのかを整理します。企業の経理から国際的取引の整理まで利用されていますから、ぜひとも身に着けたい実際的技術ですね。

以上のことを別の表現で述べますと、福山大学経済学部の目的は、経済学と経営学の両方の視点から社会を捉えることができる学生を育てたいと思っています。また、企業に入社してリーダーシップを発揮できる人材育成を目指しています。就職率はここ数年ほぼ100%近い実績を残していますので、安心して入学して下さい。

福山大学経済学部には、経済学科、国際経済学科、税務会計学科の3学科があります。各学科で学べる専門教育の内容については、興味のある学科ホームページをご覧下さい。いずれの学科でも、経済学の基本の学修を通して形成される広い視野と、資格検定を通した実践能力の育成を目指しています。

それではキャンパスでお会いしましょう。

経済学部長 尾田温俊


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