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建築学科 > 教員紹介 > 大島 秀明

建築学科 教員紹介
Department of Architecture

大島 秀明(おおし まひであき)

【職名】

教授

【学位】

博士(工学)  一級建築士

【専門分野】

建築設計、建築計画

【担当科目】

建築設計演習Ⅰ、設計製図演習Ⅳ、設計技術Ⅱ、建築計画Ⅱ、都市計画など

【メッセージ】

建築物や室内環境などの物的環境と人との望ましい関係を見出す分野が建築計画です。建築設計は、それをもとに望ましい物的環境をつくることを目的としています。したがって、建築計画と建築設計は一体のものです。人にとっての望ましい環境をつくるために建築を学んでみませんか!

【リンク】

研究者情報 オリジナルホームページ

■複合図書館は地域の拠点施設になれるか!?

図書館は、誰でも無料で利用でき、子供から高齢者まで様々な利用者にとって身近な施設となっています。特に高齢者にとっては居場所として利用され、目的がなく来館する人も多く、今後は、地域の拠点施設になる可能性があるのではと考えています。また、近年、図書館は他の公共施設と併設する複合図書館が多く建てられています。しかし、過去の研究を調べると、この複合図書館の研究が非常に少ないことが分かってきました。本研究は、複合図書館の地域拠点としての可能性を探り、それを実現するための条件を見出します。


■公共空間に座りスペースを整備する!

「歩行者空間や歩行行動の研究は数多く行われているのに、なぜ座り行為や座りスペースの研究が行われていないのか」という疑問が、この研究を始めるきっかけとなりました。多くの人が、外出して座りたくなった時に、椅子がなくて困った経験があるのではないかと思います。また、百貨店や商店街などでは、座ることによって利用しやすくなり、長く滞在することができます。本研究は、「歩行行為と座り行為はワンセットとして考えるべき」を前提に、公共空間に座りスペースを整備することによる効果とその条件を研究しています。


■都市のラウンジスペースをつくる(アーバンラウンジ構想)!

私たちの外出行動は、それぞれの建物内だけで完結されず、公共空間全体で行われています。また、外出時の休息行為を含めた種々の行為をラウンジ的行為とすると、それに対応するラウンジスペースは都市空間全体を対象にしています。これを「アーバンラウンジ」と定義すると、それぞれの建物内のラウンジスペースは、「アーバンラウンジ」の一部として捉えることができます。建物内に設けられたラウンジスペースを連結し、ネットワーク化することで、地域全体でサービスを行うことができ、今後の地域社会のあり方の一つとして提案します。



■座りスペースを整備して高齢者の外出行動を促進する!

東京都品川区で取組んでいる「お休み石」という事業があります。特に高齢者の外出時の支援として、沿道やバス停近くに座って休めるお休み石という椅子を設置しています。本研究は、「お休み石」による利用とその効果の実態を、利用者である高齢者を対象に調査を行いました。その結果、お休み石を利用する場合は、外出時間が長くなり、外出意欲も高まることが分かりました。つまり、座りスペースは、高齢者の外出行動を促進する効果があり、適度に座りながら歩くことによって健康増進や他者との交流も得られる可能性があることを明らかにしました。

品川区「お休み石」事業パンフレットより


■卒業設計作品 建築と都市・地域との関係

卒業設計を行うゼミの4年生は、毎年熱心に取組み、自分の作品をつくります。CGや大きな模型を制作し、それらの作品は次の年の卒業設計展に展示されます。後輩たちはそれらの卒業設計作品をみて、さらにより良いものをつくろうとして自分の作品に取組みます。これがゼミの伝統として引き継がれています。以下は、ゼミのOB達の作品の一部です。これらの作品には、「建築と都市や地域との関係」というゼミの基本テーマに関連する作品が多くみられます。



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