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Study abroad report

ソフィア大学大浦君 9ヶ月の報告


11月のソフィアは、今紅葉がピークです。緑だった葉が黄色に変わりとてもきれいです。週末には友達と山へ行くのが当たり前のようになっています。8月は21時以降でもなかなか日が沈まなかったのに今では17時を過ぎるとだんだんと暗くなっていきます。今年は降雪が例年と比べて遅いそうです。去年は10月にはもう降っていたとか。

さて留学生活も9カ月が経とうとしています。最近はよく帰国のことを考えるようになりました。帰国してから何を食べようか、誰と会おうか、どこへ行こうか、何をしようか、そういったことを考えると楽しくなります。福山大学では、僕の次にソフィア大学に留学する学生が決まりつつあるみたいです。僕が留学を決めたのもちょうど一年前のこの時期です。懐かしい限りです。


授業はとにかくハードに感じます。その理由として今勉強している教育学についてバックグラウンドがほとんどないためです。また、僕が履修している授業の中には教育“学”とは関係のないものもあります。ヨーロッパの教育・職業訓練関係のネットワークやオーガニゼーションを分析するものもあります。そういったノンフォーマルなコミュニティーに関する授業も慣れていないためディスカッションの時は非常に苦労します。履修している授業の一つである“Andragogy(アンドロゴジー)”。日本語にすると、子どもの教育のための教育学“Pedagogy(ペダゴジー)”に対する成人教育のための成人教育学といったところだと思います。成人教育に関しても日本では聞きなれない言葉です。日本以外の国では、移民や難民のための言語学習やその国の文化に適応させるプラクティスであったり、競争の激しい労働市場において何か特別なスキルを身に着けるための、主に非正規雇用者のための訓練など様々な形の成人教育があります。退職後の、いきがいの発見や不慣れであろうパソコンや携帯電話の使い方を教える成人教育もあります。この授業ではそれらのことに関する論文を五枚書いて提出しなければなりません。英語の論文、一枚書くだけでも疲れ果ててしまう僕にとったら非常に困難なことです。というようにこういった授業がまだたくさんあります。単位は正直自分が履修した授業の分だけもらえる自信はないですが、帰国するころには教育やヨーロッパに関する知識が身に付き、より一層グローバルな視点を持った自分になれると信じています。


長く世界中の学生と接することで、自分の中の将来像にも変化があるように感じます。今は教師になることを目指して勉強してますが、大学卒業してすぐになる必要もないなと。この留学で教育学の深みを知ることができてもっと勉強してみたいという興味も湧いてきてます。つまり教師になるまでのキャリアをどうするか、大学院に行くか、それとも一般企業に就職して何年か経った後に退職して教師になるか。とにかく自分と向き合って、焦らずゆっくり決めていきたいです。(焦るべきだとは思うんですけど。。。。)



おわり



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